【動画】仲間に刺された子エイのとげ抜き 名港水族館で初珍事=鈴木祥孝撮影マダラトビエイに刺さったとげを抜く飼育員=26日午後2時10分、名古屋市港区の名古屋港水族館マダラトビエイの背部に刺さった別のエイのとげ=26日午後2時15分、名古屋市港区港町の名古屋港水族館 名古屋港水族館(名古屋市港区)で「エイがエイのとげで刺された」という同水族館初の珍事があった。26日、飼育員が刺さったとげをラジオペンチで引き抜いた。 刺されたのは、生後2〜3年の子どものマダラトビエイ。別のエイとけんかした時に刺さったらしい。とげの長さは約20センチ。中には細い管があり、刺さるとそこから毒が注入される。 人間が死亡した例もある猛毒だが、刺されたエイはいつものように食欲旺盛。飼育員の森昌範さん(37)が、えさのアサリでおびき寄せてとげを抜くと、エイは元気に泳ぎ回った。 森さんは「エイの毒はエイには効かない