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薄熙来氏の党籍を剥奪 「重大な過ち」犯した 中国共産党
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薄熙来氏の党籍を剥奪 「重大な過ち」犯した 中国共産党
(CNN) 薄熙来(ポーシーライ)前重慶市党委書記が中国共産党の党籍をはく奪され、すべての公職から... (CNN) 薄熙来(ポーシーライ)前重慶市党委書記が中国共産党の党籍をはく奪され、すべての公職から解任された。国営新華社通信が28日に伝えた。 薄氏はかつて、中国共産党の最高指導部である政治局常務委員の有力候補と見られていたが、汚職、職権乱用、女性との不適切な性的関係が報じられ、候補から外れた。 薄氏は、重慶市で共産主義の促進と組織犯罪の撲滅を目指す「打黒唱紅(黒を打ち、赤を歌う)」運動を開始。さらに社会福祉を充実させるなどの経済政策で、高い支持を集めていたが、今年、薄氏の妻、谷開来氏の殺人事件の共犯容疑が報じられると風向きが一変する。 4月に谷氏と薄家の使用人が英国人実業家ニール・ヘイウッド氏を毒殺した容疑で逮捕され、その直後に、薄氏は「重大な規律違反」を理由に重慶市のトップを解任された。谷氏は8月に殺人罪で執行猶予付きの死刑判決を言い渡され、その数日後に重慶市の警官4人が事件の隠ぺいを