熊本市東部土木センターが管理する同市東区と中央区の七つの公園のトイレで、計10か所の大便器から、水を流す際に使うバルブと周辺の配管が盗まれていたことがわかった。 同センターが9日、発表した。うち一つのトイレでは、洗面台から水道の蛇口と配管も盗まれていた。被害額は不明。センターは週明けに熊本東署に被害届を出す。 発表によると、同日午前8時半頃、上の門公園(熊本市東区湖東2)で、トイレの配管がなくなっていると市民から同署に通報があった。同日午後、秋津西公園(同区東野1)からも同様の通報があり、センターの職員が周辺約50か所の公園を調べて被害を確認した。 センターは10日以降も、管理する残り約70か所の公園を調べるという。