静岡県の焼津漁港で水揚げされた冷凍カツオを盗んだとして水産業者らが相次いで摘発された事件で、警察が現在捜査を進めている3つめの不正ルートでの被害がおよそ15億円に上り、これまでで最大規模になることが分かりました。また、漁協の内部調査に職員らが報酬を受け取り、不正に協力したことを認めたことも新たに分かりました。 焼津漁港で水揚げされたカツオが盗まれた事件で、警察は先月、焼津市の水産加工会社の元常務ら5人を新たに逮捕し、第3の不正ルートとして捜査を進めています。 このルートで横流しされたカツオの量が少なくとも1万トン、14億円から15億円相当に上るとみられることが、焼津漁協の内部調査などで分かりました。 ほかの2つのルートでの被害規模を大きく上回るということです。 この第3のルートについて、漁協は去年11月、職員らが水産加工会社への損失補填(ほてん)などの名目でカツオを横流ししていたと公表した
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は11月21日、PlayStation 5(PS5)対応のVRヘッドマウントディスプレイ「PlayStation VR2」(以下、PSVR2)の予約受け付けを始めた。PSVR2専用ゲームを同梱した「PlayStation VR2 “Horizon Call of the Mountain” 同梱版」(7万9980円)。発売予定日は2023年2月22日。 予約応募に参加するには日本のソニーアカウントが必要。さらに対象のアカウントで「PS5またはPS4で2021年11月1日から2022年10月31日までの期間に20時間以上のゲームプレイがあること」を条件としている。当選結果は2023年1月末までメールで送り、応募者多数の場合は抽選となる。支払い方法はクレジットカードのみ。受け付け期間は11月27日まで。 1つのアカウントで予約できるのは1台の
原子時計を地球の自転に合わせるために半世紀にわたって用いられてきた「うるう秒」が段階的に廃止される。こうした調整の技術的リスクを懸念するテクノロジー大手にとっては、うれしい話だ。 時間の管理に携わる世界各国の当局が現地時間11月18日、国際度量衡局(BIPM)の会議で、うるう秒の利用停止を投票で決めた。 BIPMは、うるう秒廃止の理由について、「うるう秒の採用によって生じる不連続が、衛星ナビゲーションシステムや通信、エネルギー伝送など重要なデジタルインフラに深刻な誤動作をもたらすリスクがある」と述べている。 変更は2035年までに実施される予定だ。新たな方針は、今後100年以上使えるように策定されている。 これほど正確な時間管理は、難解な科学の領域のように思えるかもしれないが、コンピューターがタスクを常時追跡し、適切な順番で動作するようにしなければならないデジタル時代には、極めて重要なこと
米Micron Technologyは11月16日、1β DRAMの量産製造開始セレモニーをマイクロンメモリ ジャパン(旧エルピーダメモリ)の広島工場で実施した。 Micron Technologyの日本法人としては、最先端メモリ製品の販売およびマーケティングを行うマイクロン ジャパン(高橋康代表取締役社長)と、最先端メモリ製品の開発や設計、生産を担うマイクロンメモリ ジャパン(ジョシュア・リー代表取締役/小野寺忠代表取締役)があり、今回は後者の広島工場/広島開発センター(広島県東広島市)を訪れた。 広島県東広島市にあるマイクロンメモリ ジャパンの広島工場。MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島市民球場)約9個分の広さがあり、主にDRAM(DDR3/4/5、GDDR5/6/6X、LPDDR2/3/4/5/5X、HBM2e)の製造を担う 1βノードDRAMの量産体制が整い市場の
トルコで「ロシア原発」建設着々 大統領肝煎り事業に懸念の声 2022年11月20日07時17分 アックユ原発建設に反対し、抗議デモに参加する人々=12日、トルコ南部メルシン県(デモ参加者提供・時事) 【イスタンブール時事】トルコ南部の地中海沿岸部で、ロシア国営の原子力企業ロスアトムが原子力発電所の建設を進めている。エネルギーの国外依存脱却を「トルコの長年の夢」と訴えるエルドアン大統領肝煎りのプロジェクトで、2023年後半にもトルコ初の原発として稼働を開始する見通し。市民からは、ウクライナ侵攻を続けるロシアとの協力を懸念する声も聞かれる。 ロシアが原発職員2人「拉致」 ウクライナ 建設が進んでいるのは、トルコ南部メルシン県のアックユ原発。約10平方キロメートルの敷地内に4基の原子炉を設置し、最大出力は計480万キロワットを見込む。まず1基を稼働させ、28年までに残りの3基も完成させる。 トル
新型コロナウイルスについて、18日、北海道内では、8477人の感染が発表されました。 感染者の人数は「高止まり」の状態が続いていますが、感染の傾向がわかる札幌市の下水は、今後も拡大が続くことを示しています。 札幌市の下水で、新型コロナの監視を続ける北海道大学の研究室です。 北海道大学 北島正章 准教授 「今、この下水を見ていると、やはり過去最大のウイルス濃度となっていて、第7波のピークを超えています」 これは、札幌市の新規感染者数と下水中のウイルス濃度を表すグラフです。下水には、感染者が出すウイルスが含まれていますが、そのウイルス濃度は「第7波」を越す勢いで、感染の拡大がまだ続くことを示しています。 一方、検査数の上限が近づきつつあるため、新規感染者の人数の発表は、今後横ばいになるとみられます。 しかし、下水は…。 北海道大学 北島正章 准教授 「感染者数が横ばいになっているというところで
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