日本の石油会社がサウジアラビアなどから長期契約で輸入する原油価格が全油種で上昇した。10月積みのサウジ産代表油種「アラビアンライト」は1バレル80.89ドルと前月積みに比べ2.7%高い。10月初めに指標のドバイ原油が3年11カ月ぶり高値をつけたのを映した。米国の経済制裁でイランの輸出が減少。サウジ人記者の殺害事件への批判を受け、同国の供給ペースが維持されるか不透明感が出たことも原油先物の買いを
環太平洋連携協定(TPP)に参加する11カ国の協定「TPP11」が12月30日に発効する(日経新聞)。これによって国内のTPP関連法も有効になるのだが、この国内法にはTPP11では除外されていたはずの著作権保護期間の70年への延長も含まれており、そのため著作権保護期間が終了した作品などを公開する「青空文庫」の今後が懸念されている(福井健策弁護士のTweet、INTERNET Watch)。 TPPにおける著作権保護期間関連の議論については米国の意向が強く働いているとされており、TPPから米国が脱退したことで関連する規定の一部は停止されている(独立行政法人経済産業研究所による解説)。実際、TPP11協定(訳文)の第二条「特定の規定の適用の停止」では「締約国は、この協定の効力発生の日に、この協定の附属書に掲げる規定の適用を停止する」とされており、附属書には以下のように著作権保護期間を70年と規
米半導体大手、マイクロン・テクノロジーの企業機密を不正入手する共謀に関与したとして、米当局は中国の国有企業などを相手取り、カリフォルニア州の連邦地裁に訴追した。米司法省は経済スパイ疑惑への対応を強化する。 司法省の1日の発表によると、刑事訴追されたのは中国の福建省晋華集成電路(JHICC)と台湾の聯華電子(UMC)のほか、不正入手を行ったとされる個人3人。米当局は、両社が不正入手の企業秘密を使って開発した製品の対米輸出を阻止することを求める民事提訴にも踏み切った。 セッションズ司法長官はワシントンで記者会見し、「中国による米国に対する経済スパイは増えており、増加のペースは急激だ。中国は法律を守る諸国の一員になるべきときだ。国際貿易は中国にとって良いことだが、不正行為はやめねばならない」と述べた。 司法省は米国の技術や企業秘密をハッキングや内部関係者を通じて不正に入手する中国への対応で新たな
11月2日、MCPチーフストラテジストの嶋津洋樹氏は、増税先延ばしが将来世代にツケを回すという議論だけでなく、デフレから完全に脱却しないまま増税すれば、将来世代の人生を大きく左右しかねないという議論もすべきと指摘。写真は都内で行われた就職説明会、2016年3月撮影(2018年 ロイター/Yuya Shino) [東京 2日] - 各種報道を見る限り、2019年10月の消費増税はほぼ既定路線になったようだ。財務省を始め財政再建を訴える人たちは、とりあえず胸をなでおろしていることだろう。世論も消費増税を支持しているようで、日本経済新聞とテレビ東京による世論調査(10月26─28日実施)では47%が賛成と、反対の46%を上回った。 10月のロイター企業調査に至っては、「実施すべき」との回答が57%と、「実施しない方がよい」の43%を大幅に上回った。ロイターはその理由として、「財政健全化を先送りす
「ロシアのシベリア鉄道にのってみたい」と言ったライターpatoさん。ウラジオストクからモスクワまでの全行程、移動も宿泊も全部電車の果てしない旅に出ました。 ※記事読了時間目安 : 45分 ※この記事は「東京に、家を持とう。」でおなじみの「オープンハウス」の提供でお送りいたします。 【1日目】13:00(日本時間14:00)ロシア ウラジオストク国際空港 みなさんこんにちは! 僕は現在、東京から1250 km離れた、ロシアのウラジオストク国際空港にいます。ロシアの中でも「極東」と呼ばれるこの地域、最果ての地というイメージが付きまとい、寂びれたイメージがあったのですが、実はそうではなく、空港の設備もそこそこに最新鋭で、かなり活気があります。なにより人が多い。 地図でみるとこうです。東京からはそこそこ近い位置ですが、モスクワなどから見ると「極東」と言われても仕方がない、そんな場所にあります。とい
全世界で1億ユーザーを超えた有料会員サービス「Amazonプライム」。定額料金を支払うことで、通販サイト「Amazon.co.jp」のお急ぎ便配送や、動画サービス「Prime Video」、音楽サービス「Prime Music」、電子書籍サービス「Prime Reading」などが使い放題になるサービスだ。この“特典”は年々増え続けている。 プライムならではの価値や、同社が課しているミッションについて、10月に来日していたAmazon Prime International バイスプレジデントのジャミル・ガーニ氏に聞いた。 Amazonプライムは「毎日がDay1」 ——Amazonプライムの利用者が全世界で1億人を超えました。 2018年に初めて(Amazon共同創業者の)ジェフ・ベゾスが株主向けのレターの中で、グローバルでプライム会員数が1億人を突破したことを発表しました。現在、プライム
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