現在、台湾で名古屋の飲食店が続々とオープンしているのをご存知だろうか。味付けが濃厚でオリジナリティあふれる「名古屋めし」が台湾でどのように受け止められているのか。それを確かめるべく、台湾現地を取材してみた。なお、台湾の通貨単位の元は渡航時のレート1元=3.8円で計算し、端数は四捨五入した。 日本のラーメンは台湾人には辛すぎる!? 台湾進出の先駆けとなったのは、名古屋のソウルフードともいえるラーメンの「スガキヤ」だ。1995年、台湾に合弁会社を設立し、現在は台湾全土で20店舗を展開している。
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9月19日、若年人口の減少と国内景気の拡大を受け日本企業は深刻な人手不足に直面しているが、国の安全保障の中心的存在である自衛隊員の募集活動は、さらに困難で「静かなる危機」とも言われる。都内で9月撮影(ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 19日 ロイター] - 若年人口の減少と国内景気の拡大を受け日本企業は深刻な人手不足に直面しているが、国の安全保障の中心的存在である自衛隊員の募集活動は、さらに困難となっている。 自衛官の採用数は2017年度に4年連続で計画を下回り、防衛省は今年10月から、募集対象者の年齢上限を26歳から32歳に引き上げる。 女性の活用も推進し若い男性自衛官の不足を補おうとしているが、このまま採用難が続けば、今後の自衛隊の海外活動や海上の安全保障を守る活動にも制約要因となり得る。「静かなる有事」とも言われる現状について、元防衛副大臣や防衛省幹部、元自衛官などへ
運動会の弁当といえば、どんなものが思い浮かぶだろうか? おにぎり、巻きずし、厚焼き卵にから揚げ……。ところが、最近、そうめんを弁当箱や紙コップに入れた「そうめん弁当」の人気が急激に高まっているという。 「そうめんを弁当に入れるなんて!」と驚く人は多いかもしれない。何しろ、そうめんといえば、夏のお昼ご飯などにゆでたてを食べるもの、というイメージが強い。数時間も経ってから食べる弁当に入れたりして、麺が伸びてしまったり、くっついて塊になったりしないのか。そもそもなぜ、運動会の弁当にまでそうめんなのか。謎は深まる。 定番品が前年比4%伸びている意味 そこでまず、スーパーでもおなじみのトップブランド、揖保乃糸の商品を出す兵庫県手延素麺協同組合に問い合わせてみた。同組合は、サイト上で「そうめんのお弁当」のレシピをアップしている。運動会にそうめん弁当を持っていく人が多いことをキャッチしたのは、3年ほど前
バルカン半島の小国マケドニアとギリシャは先日、マケドニアの国名を「北マケドニア共和国」とすることで合意した。しかしロシアがこれをぶち壊そうと裏工作を繰り広げている。 マケドニアでは国名変更の是非を問う国民投票が9月末に予定され、ここで承認されれば、北マケドニア共和国が正式に誕生することになる。ギリシャの北部地域は古くからマケドニアと呼ばれてきたため、両国はマケドニアの呼称をめぐって何十年も対立してきた。 国際社会の大多数は国名変更を支持したのに ギリシャはかつて隣国が「マケドニア共和国」と名乗ったことに反発。同国のNATO(北大西洋条約機構)やEU(欧州連合)への加盟に拒否権を発動した。マケドニアは1993年、国連に加盟する際、「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」という暫定国名を用いなければならなかったほどだ。 このような複雑な経緯を持つ両国は今年6月、国境を接するプレスパ湖で調印式を開き
『週刊東洋経済』8月21日発売号(8月26日号)「教養としてのテクノロジー」に連動したテクノロジー(テック)賢人へのインタビュー2回目は、川上量生・カドカワ社長。ニコニコ動画など日本のインターネットカルチャーを牽引してきた川上氏は、AIやITガリバーをどうみているのか。 シンギュラリティは現在進行形ですでに起こっている ――2045年にシンギュラリティ(技術特異点、コンピュータが人間の知能を上回る時点)が来る、といわれています。 シンギュラリティ的なことは現在進行形ですでに起こっていますよ。一般的にみんなが思っているシンギュラリティって、何なのか。よく、「あらゆる点で機械が人間の能力を超え、人間が主導権を失い始めること」と説明されますが、そこで思考停止になっているんだよね。 先日、NHKがAI(人工知能)で未来を予測するという番組(NHKスペシャル「AIに聞いてみた どうすんのよ!?ニッポ
今年1月に発売され、8月に累計販売本数1000万本を達成したカプコンのゲームソフト『モンスターハンター:ワールド(モンハンワールド)』。同社史上最大のヒットタイトルとなっている。このモンハンワールドの中国版が8月8日、現地のゲームプラットフォーム「WeGame」で発売された。だが、そのわずか5日後に販売が停止される事態に追い込まれた。 WeGameとは、中国でゲームやメッセージアプリ「WeChat」などを展開するIT大手、テンセント・ホールディングスが昨年9月に開始した(PC)ゲーム配信サービスのこと。中国では配信会社が自前のサイトでPCゲームを販売する形態が主流だが、WeGameは配信プラットフォームとしてさまざまな会社のゲームが配信されている。昨年11月時点ですでに登録者数は2億人以上、アクティブユーザー数は3300万人以上という規模だ。 中国ゲーム業界独特のビジネスモデル 販売停止の
昨年は並ぶ方法のみだったが、今年はそれに加えウェブ上での予約システムも導入した。開催期間が8月24日~9月5日と短く、すでに行きたい日時の予約が埋まっていた……と嘆く人もいるかもしれないが、あきらめるにはまだ早い。 開催前日の8月23日、オープニングレセプションに出掛けた。これから行く際のコツや、ギョーザをうまく焼く方法、オススメの食べ方など、ギョーザステーションの知られざる見どころをお伝えしたいと思う。 ギョーザが2種類に、席も増えた 昨年は最高で3時間待ちということもあったが、今年は混雑緩和のため、ウェブ予約ができるようになった。もちろん従来どおり、当日思い立ったら、並んで待つこともできる。 さらに昨年は消防法の関係でテーブルが20卓、座席数80席だったが、今年はIHコンロを導入することにより、8卓・32席増えた。 昨年との大きな違いは、ギョーザが2種類になり、味の違いが楽しめること。
最近、百貨店、GMS(総合スーパー)の低迷に始まり、ショッピングセンター(SC)も乱立する中、小売業界は勝ち組と負け組の差が鮮明になってきています。 その中でアウトレットモールは開業数を増やし、売上高も伸ばしてきています(一般社団法人日本ショッピングセンター協会によれば、現在全国38カ所)。 2強といわれれるプレミアム・アウトレット(三菱地所)と三井アウトレットパーク(三井不動産)以外にも、イオンが越谷(レイクタウンアウトレット)に次いで今年4月に参入してきました「THE OUTLETS HIROSHIMA」も斬新です。 しかし、今なぜアウトレットなのでしょうか? お客様から見たアウトレットの位置付け 1993年に日本初のアウトレットモールが開業して以降、日本各地に続々と大型アウトレットが誕生しました。 日本人が過去からアウトレットを利用してきた理由は、百貨店顧客層がラグジュアリーブランド
金融市場で夏休みムードを吹き飛ばすようなトルコ発の衝撃が広がっている。アメリカ人牧師拘束問題などをめぐってアメリカ・トルコ関係が悪化し、トルコの通貨リラの相場が急落、世界的な経済不安に発展している。 日経平均株価もこの影響で不安定な動きが続いている。リラ急落で欧州の金融機関が保有するトルコ関連の資産が焦げ付く恐れもあり、トルコ発の金融危機が懸念される事態に陥っている。 単一的な問題ではない 問題を複雑化させているのは、トルコの対外資本依存度の高さや中央銀行の独立性をめぐる疑義といった経済問題のみならず、アメリカとの外交関係悪化も絡み合っていることだ。さらには、2002年の総選挙勝利以来、強い指導者として君臨するエルドアン大統領の経済政策や資質そのものに疑念が生じていることも問題を根深くしている。 エルドアン大統領は、指導力を発揮してトルコを発展させてきた。一方、国力の違うアメリカのドナルド
7月の世論調査によると、トランプ米大統領の制裁関税に対する支持は39%にとどまった。56%が反対に回ったのは喜ばしい。しかし謎なのは、なぜ39%もの国民がこのようなひどい政策を支持しているのかということだ。1947年にGATT(関税貿易一般協定)が成立して以来、アメリカは政府も国民もずっと自由貿易に味方してきたはずなのだが。 1776年刊行の『国富論』でアダム・スミスは、自由貿易の利点を説いた。競争市場を通じた資源の最適配分により生産性が高まり、経済は発展するという理論だ。 国から施しを受けるのを嫌いな人が多いアメリカ データはスミスの主張を裏付けている。経済学者のジェフリー・フランケル氏とデービッド・ローマー氏の共同研究によれば、自由貿易の度合いが高いほど、その国の経済成長率は高まる傾向にある。 それなのに、アメリカ発の貿易戦争を支持する国民が多いのはどういうことか。雇用は自由貿易によっ
アメリカに対する中国の姿勢が不透明に 中国のアメリカへの対応姿勢がここへ来て不透明なものになっている。中国では7月31日に共産党の政治局会議が開かれ、「積極的財政政策」で内需喚起に努めるともに、アメリカとの貿易全面戦争を避ける方針が正式に決まったはずだ。 にもかかわらず、8月に入ってからの共産党機関紙の論調は攻撃的なものに変わってきたように見える。党長老の圧力などによって、習近平国家主席の権力基盤にやや不穏な動きが出ているとも言われる。 諸説あるが、習主席の出身校である清華大学の教授による主席任期撤廃や、個人崇拝を批判する論文発表などがその例だ。「中国製造2025」や、さらにその先の2050年を見据えた「遠大な習近平構想」の看板は下ろさず、目先についてはアメリカとの全面対決を避けたはずの政治局会議の決定は、かなり不透明になってきた。 筆者は、場合によっては不毛な全面対決に発展して行く可能性
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米国のドナルド・トランプ大統領は、自分を「交渉の達人」と呼んでいるが、これからは北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長を、こう呼ばなければならないだろう。 6月12日の米朝首脳会談を思い切って圧縮して表現すれば、北朝鮮は非核化で一切妥協しなかったにもかかわらず、米国からは「安全の保証」を約束させたといえる。金正恩委員長の粘り勝ちだった。 シンガポール会談では、韓国と日本にとっての「計算違い」も続々と表面化しており、両政府内では怒りや当惑が広がっている。 米国は北朝鮮の安全を保証 ここで会談後に発表された共同声明を、簡単におさらいしておこう。 1、トランプ大統領は安全に関する保証を与えると北朝鮮に約束し、金委員長は朝鮮半島の完全な非核化に向けた断固とした揺るぎない決意を持っていることを再確認。 1、米国と北朝鮮は、平和と繁栄を求める両国民の希望に沿った新たな米朝関係を構築していく。 1、米朝は朝鮮半
米国で、「雇用保証」の提案が注目を集めている。「働きたくても仕事が見つからないすべての人に対し、連邦政府が雇用を保証する」という大胆な提案だ。2020年の大統領選挙への出馬を目指す民主党の政治家たちが続々と支持を表明している背景には、共和党のドナルド・トランプ大統領への巻き返しを目指す民主党の思惑がある。 「すべての働く意欲がある人は働き先を見つけられるべきであり、わたしたちは社会として雇用の尊厳を尊重すべきだ」と述べる民主党のコリー・ブッカー上院議員は、米国でにわかに注目が集まっている新たな経済政策を正式な法案として提案した人物で、2020年の大統領選挙への出馬が有力視されている。 ニュージャージー州選出の同議員は、ウォール街の金融業界との主張の近さが指摘されるなど、どちらかといえば中道派の議員。そのブッカー議員が、連邦政府の規模を一気に1.5倍に拡大するようなリベラルな提案を行っている
これらの路線を同じ尺度で比べることは難しいが、輸送規模の面では旅客または貨物の「平均通過数量」が役に立つ。平均通過数量とは、旅客人キロまたは貨物トンキロを年間の営業キロで除して求めた数値を指し、輸送密度ともいう。 路線ごとの収支を比較するには営業係数が向く。100円の収入を得るに当たって何円の費用を要するかという営業係数は売上高営業利益率の逆数ともいえ、鉄道業界ではこちらの数値が一般的だ。 営業係数で知る路線の特徴 多くの路線で平均通過数量は明らかにされているものの、営業係数は鉄道事業者または軌道経営者に一つの路線しか存在しない場合を除いてほぼ明らかにされていない。それでも、大手私鉄や地下鉄などでは路線ごとの収入が公表されるケースが多く、あとは路線ごとの費用がわかれば求められる。 収入、費用を推測する手段として挙げられるのは、営業キロや旅客人キロの比率に基づいた配分法だ。基本的な考えとして
「ビルの建て替えを計画しているが、実現するのは早くて5、6年先。その間に大地震が発生するとも限らないので、耐震改修の検討を始めた。問題は、その費用をどう確保するか」 おじさんサラリーマンの聖地、JR新橋駅の駅前に建つ「ニュー新橋ビル」が、耐震強度不足ビルとして「実名」を公表された。テレビ街頭インタビュー場所の定番、新橋SL広場に面し、1971年に完成した地上11階地下4階の商業・オフィスビルである。 3月29日に東京都が発表した「耐震診断が義務付けられている建築物の耐震診断結果等の公表について」で、同ビルは、震度6強~7で倒壊する可能性が高い「安全性の評価Ⅰ」の建物とされている。東洋経済オンラインでも「独自マップ!東京23区『危ない建物』はここだ」(4月13日配信)、「注意!東京23区『大通り沿い』危ないビル一覧」(4月20日配信)、「六本木ロアビルが姿を消さざるを得ない事情」(4月25日
「毎日朝9時には店に行き、帰るのは0時ごろ。ランチの時間帯は皿洗いに奔走しています。サッカー選手よりはるかに労働時間が長いですよね(笑)」 2017年限りで現役引退した元日本代表・加地亮(かじ あきら)は、大阪府箕面市で自ら経営する「CAZI CAFE」で今年2月から働いている。妻でオーナーの那智さんやスタッフたちと過ごす日々は多忙だが、これまでにない充実感も味わっている。(前編記事:12年前の苦い記憶、加地亮が語るドイツW杯) 現役引退後、カフェで働くセカンドキャリア 1998年のJ1・セレッソ大阪入団を皮切りに、J2・大分トリニータ、J1・FC東京、J1・ガンバ大阪、アメリカ・メジャーリーグサッカー(MLS)のチーバスUSA、J2・ファジアーノ岡山でプレーし、20年間のプロキャリアに終止符を打った加地。年明けの1月には一家全員で大阪へ引っ越し、新生活をスタートさせた。 「CAZI CA
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