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ブックマーク / kokokubeta.livedoor.biz (60)

  • 広告β:日経ビジネス特集「物欲消滅」が面白い

    日経ビジネスの特集『物欲消滅―「買わない消費者」はこう攻めよ』が面白かった。購買意欲が減退しているという現状は景気が大きく影響しているのだろうけど、現実にどう各社が対処しているのか、ケーススタディがいくつかの方向性にわかれていて刺激になった。それで思ったこと。 ひとつは、買ってもらう以前に、捨ててもらう設計というか、気持ちよく捨てられる環境作りというのがあるのかもしれないということ。すでに持ち物が多いことというものもちろんあるし、それにくわえて「買う・捨てる」という行為そのものに罪悪感が伴うようだと、やはり二の足を踏んでしまう。とはいえ解決策は、数年で飽きてしまうように商品を設計するとか、壊れやすいモノを作るとかそういう邪悪な方向ではないだろう。ひょっとしたら、リサイクル技術の発達ということかもしれないし、さらにひょっとすると途上国支援との組み合わせかもしれない。アイデアが問われると思う

    shase
    shase 2009/05/26
    消費には今かなり「言い訳」が必要とされているのだと思う。
  • 広告β:シンプルのこころ

    たとえば飲み会を開くことになったとする。お店選びはどうしよう。攻める必要はないが、失敗は避けたいお店選び。白木屋や和民ではありがちで芸がない、しかしそんなにがんばる必要はない。 なら、際コーポレーションやグローバルダイニングが運営している店舗にいけばいい。ある程度の規模があり、安心できる。それでいて、同じ店はそれほどないのでそれなりの希少性を楽しむこともできる。 恵比寿なら、foodscope、ジャパンチキンフードサービス。カフェなら、renovation planningあたりを狙えばいい。 運営は同じ会社なのに、名前が違うお店がたくさんある。統一するどころか、違うお店がどんどん増えていく。シンプルじゃなくて、店舗運営はさぞかし面倒だろう。 相変わらずユニクロが好調だ。やっぱり安いことがいいのだろうか。でも、ジーンズメイトだって十分安い。 そういえばユニクロの服には、他の洋服ブ

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    shase 2008/12/13
  • 広告β:「ブランディング」のすれ違い

    ちょっと前にネットで「ブランディング」という言葉を目にしていて、違和感を感じることがあった。ネットメディアの人が言う「ブランディング」と、オールド広告人(=自分)が考える「ブランディング」に、隔たりがある。これは何だろうと思っていたが、大ざっぱに言うと、ネットメディアにおけるブランディングは「量」を指しており、オールド広告人の言うブランディングは「質」のことを指している。わりとそこら辺ですれ違っているようだ。 ネット広告というのは個人の具体的な購買にいかに張り付くかというところで既存メディアと差別化しているので、基的にはディープなターゲティングと、購買になるべく近いところでの広告差し込みがポイントになってくる。これは購買を基準にした効率で効果を定義していることによるわけで、それがこのメディアの可能性でもあるし限界にもなったりしている。そうするとネットメディアの人々にとっては、とかく露出

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    shase 2008/09/12
  • 広告β:プチ復習の偉人

    何年も会社にいると、社の内外を問わず優秀な人に巡り会えることが多い。優秀さにはいろいろな側面があるものの、最近、大切な習慣があるということに改めて気づいた。話は非常に単純で、「復習をする」ということである。 クライアントに行くときは、様々な職群、たとえば、営業職、マーケティング職、制作職それぞれ数人で出かけたりする。そして打ち合わせなりプレゼンなりを終えて、クライアントを後にする。そして、その優秀な人は、こういうのである。「15分だけコーヒー飲んでいきませんか」。さぼろうという魂胆ではたぶん、ない。 こちらのスタッフが5人なり10人なりいると、いったん解散した後の打ち合わせ設定は困難を極める。あの人の都合がつかない、あの偉い人が難色を示している・・・ 結局、次にクライアントに行く直前に、社内打ち合わせが決まってしまったりする。これでは煮詰めたいアイデアも、発酵不足になってしまう。当は

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    shase 2008/06/28
  • 広告β:都合のいい道具

    スパムメールというのは、わざと壊滅させられていないのだという都市伝説(?)を聞いたことがある。曰く、スパムレベルの外敵と日常的に戦うことで、免疫力を鍛えられると。もしスパムを一掃してしまうと、いきなり強力なウイルスなどから攻撃されたときにやられてしまうと。まあ、この話はたぶん都市伝説に違いない。でも、ワクチン的というか、面白い視点だと思う。違う言い方をすれば、スパムメールは人を賢くしている道具かもしれない。 プロダクトデザイナーの人と話をしていると、ときおり「便利さに対する嫌悪」のようなものを感じることがある。それは単に「昔は大変だったのにいまは道具でラクしやがって」みたいなやっかみ半分のノスタルジアではない。彼らの頭の中にあるのは、「道具はひとを幸せにするものではあるが、その唯一解が便利さではない」というようなことだ。 たとえば、ブログは必ずしも便利なツールではない。もちろん、何かを

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    shase 2008/06/08
  • 広告β:広告が環境に溶けていく日

    しばらく前から自分はゲームについてのを読みあさっている。それは私がゲーマーであるからではなく、何となくこれからの広告の道を示唆する何かがゲームというものに潜んでいると考えていたからだ。もちろんそれはテレビゲームの中に企業名を仕込むとか、そういうことではない(いわゆるゲーム内広告)。もっと大きなところで、広告のメッセージ構造の転換があると考えている。 とても示唆的な言葉が斉藤由多加氏の著書「ハンバーガーを待つ3分間の値段」に書かれていたので、長いけれども抜粋する。 ゲームの企画者の意志やメッセージはどこに表現されているのでしょうか。それは、実は、「枠組み」そのものに込められているのです。(中略)『シムシティー』というゲームはシミュレーションのお手というべき名作です。(中略)悪化した住環境を改善するには・・・?その答えは「公園を作ってやる」ことです。(中略)このゲームのプレイヤー達はや

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    shase 2008/05/06
  • 広告β:個人的、08年の視点

    2008年、あけましておめでとうございます。 昨年は後半からややエントリが減りましたが、今年は 再び元気よく書いていこうかと思っております。 さて、年頭のお約束・・ではないですが、2008年の業界を どう生きていこうかなという風に考えました。 個人として、広告やネットメディアをどう見ていくか。 思うのは、やはり中期的には従来の「アタリマエ」が相対化 されていくのだろうな、ということです。 だからこそ今は、変に細かいところに入り込むだけではなく、 基的なところの構造がどうなっているかを逐一確認しながら 土台を固めていきたいという気分です。 ネットも含めた広告活動のかんたんな図をこしらえました。 クリックで拡大しますのでご覧ください。 InputとOutoput、と書きました。 これは消費者(Consumer)の、という意味です。 ごく単純に言うと、従来はInp

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    shase 2008/04/06
  • 広告β:もうひとつの検索

    「(あなたの)好みの人はどんな人?」 合コン序盤戦でもよく聞く、定番の質問。 これに対して「自分が好きになった人」、と、禅問答のような回答も 見かけたりはするのだが、ほとんどの人が何らかの内容を即答してくる。 しかし次の問いはけっこう難しい。 「あなたを好んでいる人はどんな人?」 就職シーズン真っ盛りだ。 思えば、就職活動当時、自分が入りたい会社はなんとなくあっても、 自分を求めている会社がどこなのかはさっぱりわからなかった。 最近なら、高性能なジョブマッチングサービスなどがあったりするのだろうか。 たとえば、新商品のオリエンを受ける。想定ターゲットは20代女性。 まあ、そうなのかもしれない。ただ、当かどうかはわからない。 わかるのは、開発陣はそういうつもりで作った、ということだけだ。 この商品は当は誰に求められうるのだろうか? あるいは、ある技術が、誰に必

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    shase 2008/03/26
  • 広告β:意志決定の謎

    意志決定には、謎があると思う。 国家の意思決定といえば、政治が思いつく。 政治は意志決定の連続であるが、私の目から見ると、 「いったいなんでそんなことになるのか?」「この人達はおかしいのか?」 そんな決定を見ることも珍しくない。どうなっているのか? 頭がおかしいのだろうか?そんなことはないだろう。 クライアントのところへいく。クライアントも意志決定をしている。 とんでもないオリエンペーパーを渡されることがある。 なにこれ?一ヶ月かけて、これって・・・何も決まってないのでは? 迅速に意志決定の検討をする・・って何も言っていないのでは? クライアントは頭の弱い人なのか?そんなことはない。 意志決定には謎がある。外部から見ると、悪魔的な力が働いて、 どうみてもおかしい、変な意志決定が出力されているように見える。 おそらく、悪徳祈祷師がいるのだろう。 もしくは、古代中国

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    shase 2008/03/23
  • 広告β:「生活者」とは何だったのか

    マーケティングの基フレームに「3C」というものがある。 Company(自社)、Competitor(競合)、Consumer(消費者)。 もし自分がそれを書き換えて良いならば、 ここにあとふたつの「C」を加えてみたい。 ひとつは、コミュニケーション(Communication)。 もうひとつは、コミットメント(Commitment)。 どちらも、買った後に、消費者が広げていく世界のことだ。 この二つのCを失いつつある典型的な例がある。 自動車におけるジャンル、「スポーツカー」。 スポーツカーが若者に人気だった頃、それはコミュニケーションを生んでいた。 それについて男子が語り合った。それはナンパの道具にもなった。 スポーツカーが若者に人気だった頃、それはコミットメントを生んでいた。 マニュアルシフトを操ること。エンジンルームを開ければ、その仕組みがわかること。

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    shase 2008/02/10
  • 広告β:「いい質問」について考える

    プレゼンや講演では、終わった後に質疑応答があったりする。 聞く側として参加したとき、質疑応答になると私は黙っていることが多い。 あまり質問が思いつかないためだが、なんだか所在ない気分になる。 聞くだけ聞いて、何も質問せず帰るのが、ちょっと申し訳ない。 思わずうなってしまうような、いい質問をする人がいる。 彼らはなぜ、いい質問ができるのだろうか。 いい質問ができる人は優秀、なイメージが自分の中にある。 いい質問はどうやって生み出せばいいのだろうか。 いい質問とはどういうものか、という分類はよく見かけるのだが、 実際どのように生み出せばいいのか、はよくわからなかった。 なのだが、最近、いい質問をするための方法がわかった気がする。 といっても特別な方法があるわけではなく、態度の問題だと感じた。 プレゼンや講演を聞きながら、その内容を頭の中で現実に適用したり、 「すると、

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    shase 2008/02/05
  • 広告β:ネタを吸い、沈黙を吐く

    私が一番共感する反応は「沈黙」だ。つらい人の言葉を聞いて、コメントしなかった、ブックマークすらしなかったたくさんの沈黙に、私は共感する。それら沈黙の何%かは、もしかすると私と同じ、つらい人に自分の言葉を被せたくなかった故の沈黙かも知れないから。(不倒城) ちょっと違う方向から論を広げてしまうのだが、沈黙とWebとの関連が気になる。 沈黙というのは、コミュニケーションにとってとても大切な要素だと思う。 顔見知りや、仕事上の知り合いが知人や友人に格上げされるとき。 条件のひとつは、「同じ話題で盛り上がることができる」とき。 もうひとつは、「黙っていても気まずくない」とき。 沈黙が沈黙として、共有されるときだ。 沈黙には大きな意味がある。 沈黙は「それが破られるのを待つまでの無駄な時間」では必ずしもない。 Webとリアルは異なる。それが興味深い現象を生み出している。 その出発

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    shase 2007/11/10
  • 広告β:フィードバック・パワーとその仕組み

    広告業界にも営業職というものがあり、そのスタイルは千差万別だが、 ひとつだけ確実にいえることがあるのではないかと思う。 「フィードバックしない営業は無能」ということだ。 「結果こうでした」「○○が良かった点です」「○○は受け入れられませんでした」 この手のフィードバックをきちんと入れてくる営業はそんなに多くない。 BtoB系の仕事だと特にこの辺が重要で、お客さんの意向を知っているのは 営業だけなのである。でも彼らは売ることに熱心すぎて、彼らの反応を 内部にフィードバックする意識があまり高くない。 だがまあ、良心的に考えるのであれば、フィードバックするモチベーション というのはなかなか生まれにくいものであり、意識的にやらないとできない。 フィードバックによって直接的に利益を得るのは相手だからである。 ここら辺のモチベーションをどう発生させるのかはかなり大きな課題だ。

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    shase 2007/07/08
  • 広告β:濃さで階段を作らないとWeb施策が育たない

    ネット施策でいつも、どうしたものかと思うことがあるのだが、 一見さんだらけの店にするか、常連さんだらけの店にするかということ。 アクセスとか、コンバージョンとか見ているのだけれど、 テレビとかから半ば無理やり誘引をかけると、一見さんだらけの店になる。 ネットでこっそり始めて、最適化を繰り返すと、常連さんだらけの店になる。 どっちもそれなりに悲しい面はあって、一見さんだらけの店は持続性がない。 常連さんだらけの店はどんどん濃くなっていって、ボリュームが縮小するか、固定する。 で、いま思っているのは、「一見さんに優しくレクチャーしてくれる常連さん」みたいな 人をどうやって集めたり、育てたりするのか?ということである。 理想形はわかっている。基、常連さんにとって居心地のいい店にしておきながら、 その常連さんがたまには一見さんを連れてきてくれて、親切に一見さんに教えてくれる。

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    shase 2007/06/28
  • 広告β:「オリエン返し」種が絶滅しそうな様子

    最近「オリエン返し」という言葉を聞かなくなりました。 これは一種のプレゼン手法で、競合プレゼンなんかのときに 「そもそもオリエン(与件)が違うんです」とちゃぶ台をひっくり返します。 たとえば、オリエン資料か何かに、「競合Aが商品○○を出したことに対抗する」 みたいなことが書いてあったら、プレゼン時に「それは重要ではない」と ぶちかまします。ベタですが、「消費者はその違いを認識しない」とかとか。 そのうえで、「むしろ今重要なのは○○である、だからこの案」と もって行くわけです。うまくいけば、間違ってる(とされる)オリエンに基づいた 競合他社の案は、いくらすばらしくても撃墜できます。 これがオリエン返し。人により呼び方が違いますけど。 呼ばれてクライアント先で打ち合わせをするときにも使えますが 要は、「当の問題は何か?」「当に重要なことは何か?」と考えて 問いを再設

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    shase 2007/06/22
  • 広告β:トヨタがCMをやめない理由とか雑考

    ある女の子が、意中の男の子に告白するときに、 みんなの前でするべきか、体育館の裏で一対一でするべきか。 状況によってとるべき戦略は異なるような気がする。 両思いだったらどっちでもいいような気がするけれど、 相手の男の子が恥ずかしがり屋だったら体育館の裏だろうか。 逆に、牽制したいライバルがいるなら、あえてみんなの前でして 既成事実を作ってしまったほうがいいのかも。 男の子が優柔不断だった場合、周りの男の子(女の子)の力を 借りたいから、みんなの前で告白して追い詰めてく感じでもよいか。 その男の子が、強い意志を持っていて、プライドが高かったら、 周りの影響を嫌がるから、直接一対一のほうがいいだろう。 なんてなんて。中高生でもないのにそんな議論をしてもしょうがない。 トヨタがなぜ今でもTVCMの絨毯爆撃をしているのか考えてたのだが、 そこにはやはりある程度の合理性があ

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    shase 2007/06/21
  • 広告β:電通vs.博報堂2007

    時機を見て書いてきた、電通vs.博報堂。 よーーし、また書くか。 ・・・と思ったのだが・・・ えー、とても素晴らしいまとめがございました。 山直人氏のブログです。5回にわたる強力なまとめ。 naoto_yamamoto : blog [電博決算を読む] 個人的には、ワールドカップで儲けた電通と、バスケ男子世界選手権で損失を出した 博報堂の対照的な姿が印象的です。ま、広告の話ではないのかもですが。 その一方で、映画などのコンテンツ系は両方とも熱心なご様子。これも広告ではない。 もちろん今日も競合プレゼンでドンパチやっているのだけれど、 そういうことも業界内で相対化されはじめてきたのだろうか。

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    shase 2007/06/13
  • 広告β:口コミの原則

    テレビCMにはフリクエンシーの理論というものがある。 難しいことはない、ターゲットに3回はあてろということだ。 理論はよくわからないが、3回あたらないと、あまり意味がないらしい。 2回ではだめだ。3回がいい。4回でもいいが、無駄になる。 この場合は、「3回が閾値」ということができる。 何事にも閾値はある。そこに至らなければ、意味がないという数字だ。 「頭のいい人が成功しない理由」というに、閾値の話があった。 だれもが中途半端にやめてしまう。それでは足りない。閾値を越えない。 閾値を越えない限り、やっても意味はないのだと。 閾値というのは重要な概念だ。執念深さが成功に結びつきやすいのは、 普通レベルのしつこさでは閾値を越えられないからかもしれない。 広告の話に戻る。 人がある商品を買う際には、買う決断が必要だ。 そのためには、決断の閾値を越えなければいけない。

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    shase 2007/06/04
  • 広告β:プレゼンを受ける側になって思う

    最近たまたま、他の人のプレゼンを見たり、自分がプレゼンを受ける側になる 機会に恵まれて、いろいろと学ぶことがあった。 今までも、同じチームの誰かがプレゼンをするのを横で見ている事は多かったけど、 それとは異なる観点でプレゼンを見られて、とても勉強になる。 いつかビデオカメラを買って、自分のプレゼンを録画して、冷静に見直したい。 スポーツ選手だって、自分のプレイをビデオにとって研究するわけだし。 (最近、やたらとスポーツでのトレーニング手法が気になるお年頃。) で、先日、比較的若い外部の人からのプレゼンを受けた。 普段自分がしょっちゅうプレゼンをしてるだけに、見る眼が厳しくなっている。 意外にいちばんひっかかったのは、その髪型だった。 なんというか、もこみち風というのか、ややジャニーズにも似た、 ミディアムロングくらいの髪型で、清潔感はあった。でも「頭がよさそうじゃない

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    shase 2007/05/21
  • 広告β:ブログとコミュニケーション、アフォーダンスとGoogle

    「石の目的は何か?」と聞かれて、即答できる人は少ないだろう。 でも石のことは説明できるし、石はどう使えるか、なら答えられる。 そして、人によっては、石に目的を見出すはずだ。墓石屋さん、宝石屋さんなど。 少年は、川に向かって投げるためのものとして、石を捉えるだろう。 ブログも同じことだと思う。「ガ島通信」に、以下のような記事が出ていた。 NHKクローズアップ現代を見た友人から「ブログって誰の為にあるの?」というメールが届きました。短いメールだけれど、とても質的な問いだと思ったので、少し考えてみます。 ・・・(中略)・・・ブログは誰の為にあるのか、というのは「なぜ話すのか」「なぜ生きているのか」という問いに似ています。 世の中には、「目的は何か?」という問いで済まないものがある。 ガ島通信にも書いてあるとおり、話すこと、生きることもそうだ。 この場合、答えではなく、問いが間違

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    shase 2007/05/11