ブックマーク / kai-you.net (41)

  • なぜ椎名もた「少女A」は世界的ボカロ曲になったのか? 発端は海外発の二次創作

    『平成のヒット曲』(新潮社)、『ヒットの崩壊』(講談社現代新書)、『初音ミクはなぜ世界を変えたのか』(太田出版)などの著書で知られる音楽ジャーナリスト・柴那典さんによる寄稿。 “ぽわぽわP”ことボカロP・椎名もたさんの楽曲「少女A」が、海外で異例のヒットを記録している。 「少女A」は、Billboard Japanが発表する「Global Japan Songs Excl. Japan」で最高8位にランクイン。2024年1月25日公開のチャートでも19位となっている。 「Global Japan Songs Excl. Japan」とは、米Billboardのグローバル・チャート「Global 200」のデータから、日市場を除外し、日の楽曲を抽出したもの。いわば「海外でヒットしている日の楽曲ランキング」だ。 Billboard JAPANが目指す、圧力や忖度からの脱却 海外チャート新

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    shiba-710 2024/01/29
  • 「Gacha Pop」は世界へ日本の音楽を届けるか──Spotify運営が語る、J-POPの楽しさ

    音楽配信プラットフォーム・Spotifyが作成した公式プレイリスト「Gacha Pop」が、SNS上で話題となった。 “日のポップ音楽を世界に届ける”と銘打たれ、5月9日にTwitterで発表(外部リンク)されたプレイリストは、6月15日現在約9万人が「お気に入り」として登録。 米Billboardのグローバル・チャート「Global Excl. U.S.」で首位を獲得したYOASOBIの「アイドル」や、Apple Musicのグローバルチャートで1位となったAdoさんの「新時代」、Spotifyが2022年“海外で最も再生された国内アーティストの楽曲”として発表した藤井風さんの「死ぬのがいいわ」などが選曲されており、その並びでも注目を集めている。 プレイリストを新設した意図について、SpotifyはKAI-YOUの取材に対し「日の楽曲の独特なコード感やユニークな構成、演奏の素晴ら

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    shiba-710 2023/06/16
  • VTuber 星街すいせい、オリコン&ビルボードで1位に TAKU INOUEら参加の名盤

    POPなポイントを3行で 星街すいせいがオリコン、Billboard JAPANで快挙 1stアルバム『Still Still Stellar』で1位を獲得 TAKU INOUE、キタニタツヤら参加のフルアルバム バーチャルYouTuberグループ・ホロライブに所属する星街すいせいさんの1stアルバム『Still Still Stellar』が、オリコン週間デジタルアルバムランキングおよびBillboard JAPAN ダウンロードアルバムチャートで1位に輝いた。 10月6日には、1位獲得を記念して星街さんのYouTubeチャンネル「Suisei Channel」で生配信を行い、歌声を披露。快挙を達成した喜びをファンと共に噛みしめた。 星街すいせい 1stアルバムが…… ●オリコン週間デジタルアルバムランキング ●Billboard JAPAN ダウンロードアルバムチャート ✨🥇 1位 

    VTuber 星街すいせい、オリコン&ビルボードで1位に TAKU INOUEら参加の名盤
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    shiba-710 2021/10/09
  • TikTok運営が語る「バズる楽曲」のヒント 創作意欲を刺激しバイラルを生む鍵

    POPなポイントを3行で 瑛人「香水」はなぜバズった? TikTok運営に訊くバイラルヒット 「創作意欲をどう刺激するのかが重要」 次なるヒットが生まれる場所として、音楽シーンから注目を集めるTikTok。 2020年には、インディーズ・アーティストだった瑛人さんが「香水」でチャートを席巻し、『第71回NHK紅白歌合戦』に出場。 続く2021年も、優里さんの「ドライフラワー」がBillboard上半期チャートで総合首位を獲得、Adoさんの「うっせぇわ」が社会現象を巻き起こすなど、TikTok発のアーティストが世間を賑わせている。 インフルエンサーとしての影響力がなくとも、短尺動画そのものの魅力でバズが起こしやすいTikTokでは、メジャー・インディーズ問わず誰しも音楽シーンへ訴えかけるチャンスがある。 今回、KAI-YOU編集部は、TikTokを日で運営するTikTok Japanの音楽

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    shiba-710 2021/09/14
  • ナユタン星人が告白したデビューの真相 音声合成ソフト「可不」に見た新世界への扉

    POPなポイントを3行で ボカロP・ナユタン星人インタビュー 花譜の歌声から生まれた音声合成ソフトで楽曲制作 創作意欲を刺激する「可不(KAFU)」が与えるインパクト KAMITSUBAKI STUDIOのバーチャルシンガー・花譜さんの声をモデルにした音楽的同位体「可不(KAFU)」。 7月7日に発売された音声合成ソフトウェアは、音声創作ソフトウェア「CeVIO AI」とのコラボレーションによって実現。2020年10月に実施した可不の歌声アンケートでは5500件近くの回答が寄せられた。 花譜から生まれる新たな歌声・可不──前述のアンケートで賛否両論を巻き起こした結果、デビュータイミングを2021年へ延期。その後、多数のボカロPが楽曲を投稿するなど発売前から大きな注目を集めてきた。 そして新たに「エイリアンエイリアン」や「惑星ループ」などの楽曲で知られるボカロP・ナユタン星人さんが、「可不(

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    shiba-710 2021/07/09
  • 「ニコ動に昔みたいな熱量感じた」新世代ボカロP 柊マグネタイト×higma対談

    POPなポイントを3行で ニコ動でのボカロの祭典「ボカコレ」の熱狂 新世代ボカロPが対談 柊マグネタイト×higma ルーキー2人が感じた熱量とニコ動への提案 2020年12月に初開催された「The VOCALOID Collection(ボカコレ)」。ネット来場者数にして100万人が参加し、人気クリエイターのプレイリスト公開やStemデータ配布、ルーキーボカロP(デビューから2年以内)に限定したランキングなど、ボカロシーンの裾野の広がりを象徴する企画が話題を呼んだ。 特筆すべきは、ランキングい込んだルーキーたちが、地上波番組を含む様々なメディアに出演するなど、きちんと日の目を見ていることだ。 2021年4月24日(土)・25日(日)に開催される第2回「The VOCALOID Collection 2021 Spring(ボカコレ2021春)」を控え、今回は前回ルーキーランキング1位

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    shiba-710 2021/04/21
  • DUSTCELL 新曲「命の行方」専門学校HALのTVCMに 日本全国で放送へ

    POPなポイントを3行で DUSTCELLの新曲が専門学校HALのCM曲に 映像監督は元スタジオカラーの吉武薫 イラストはFLATSTUDIOのbanishmentが制作 音楽ユニット・DUSTCELLの新曲「命の行方」が、専門学校HALの2021年度TVCM曲に決定。CMは4月21日(水)から全国で放送される。 TVCMの放送に先駆けて、4月9日より専門学校HALの公式サイトとYouTubeで先行公開がスタート。4月10日(土)からは、Spotify、Apple Musicなどで配信される(外部リンク)。

    DUSTCELL 新曲「命の行方」専門学校HALのTVCMに 日本全国で放送へ
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    shiba-710 2021/04/09
  • ピノキオピー×はるまきごはん×シャノン──ボカロP3世代が語る文化の盛衰

    POPなポイントを3行で ピノキオピー×はるまきごはん×シャノン座談会 3人のボカロPが語るニコニコ動画とボカロ文化 「ボカコレ」に期待する新たな才能との出会い ボーカロイドの歴史は、ニコニコ動画抜きには語れない。 初音ミクが発売された当時、のちにボカロP(ボーカロイドプロデューサー)と呼ばれる音楽クリエイターたちはこぞって曲を書いた。書いた曲を聴いてもらうには、発表する場所が必要となる。それがニコニコ動画だった。 投稿されたボカロ曲は「歌ってみた」「踊ってみた」「弾いてみた」などジャンルを超えて二次創作され、そんなクリエイティブの熱狂は、やがて商業作家やメジャーアーティストを輩出。その後も様々なヒット作を生み出しながらボカロカルチャーは成熟していった。 そして2020年12月、熱狂を再び巻き起こすべく、ボカロの祭典と題した新たなイベント「The VOCALOID Collection(ボ

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    shiba-710 2021/01/19
    “ヒガキユウカ”
  • ヨルシカ、ずとまよ、YOASOBI「夜」の音楽が現代人を救済する “夜好性”が増える必然

    POPなポイントを3行で 「ヨルシカ」「ずっと真夜中でいいのに。」「YOASOBI」 名前に「夜」を冠したアーティストの楽曲が人気の理由 「夜好性」と呼ばれるリスナーたちの抑圧からの解放 現代人は、スマートフォンという夜光虫を飼っている。 仕事に忙殺され、家庭や学校で居場所を見つけられず、自分が社会においてどのように機能しているかわからない。夜になるとそんな人たちが、スマートフォンから流れる音楽を聴く。 「夜好性」という言葉がある。「ヨルシカ」「ずっと真夜中でいいのに。」「YOASOBI」──名前に「夜」を冠したアーティストの楽曲を好んで聴くリスナーのことをそう呼ぶらしい。 なるほど、言い得て妙だと思った。「好」は「行」を兼ね、特殊な感情が乗っている。今回は「夜を好む」というのが現代人の「耳の形」と仮定したうえで、現代人と夜に聴く音楽について考えてみたい。 文:安藤エヌ なぜ「夜」を好むの

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    shiba-710 2020/07/11
  • 日本のアニメとゲームが、アメリカ黒人社会の少年と世界を繋いだ

    そこでKAI-YOUでは、2月に来日したパトリックにロングインタビューを実施。一流のジャズプレーヤーからみたJ-POPの音楽的特異性を解題してもらった。 米ジャズプレーヤーが解き明かす “J-POP”の正体、音楽的アイデンティティ グラミー賞ノミネート経験もある第一線のジャズミュージシャンであり、日のポップカルチャーの熱いファンでもあるパトリック・バートレイJr.はJ-POPの音楽的な特徴を誰よりも鋭く、かつ愛情を持って分析できるミュージシャンの一人だ。 こちらでは、アメリカ南部の黒人社会で育ったパトリック少年が、なぜ日のポップカルチャーへの愛に目覚めたのかを掘り下げる。 ドラゴンボールZ、ソニック・ザ・ヘッジホッグ、トライガン、東のエデン、school food punishment、sasakure.uk、Perfume……。彼が生い立ちとともに語るさまざまな作品やアーティストとの

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    shiba-710 2020/04/06
  • 闇の中に舞い降りたVTuberミソシタ バーチャルなパンチラインが放つ生命力

    POPなポイントを3行で 異色のバーチャルYouTuber「ミソシタ」をご紹介 ポエムコアを知っているか? 俺は狂っている ミソシタから見えるVTuber当の魅力 ポエムコアを知っているか?闇の中で流行っている。聴いてみるといい── どうも。ライターのじーえふです。 バーチャルYouTuber、増えてきましたね。日に30人くらいバーチャルYouTuberが増えている現状、必然的に一発屋やイロモノ達も発生しています。でも、そんな中に"ホンモノ"が混ざってたりするわけです。 その一人が今回ご紹介する「ミソシタ」です。 全体的に「陽」の雰囲気が強いバーチャルYouTuber界。それとは正反対に、ミソシタは「バーチャルYouTuberポエムコア=VYPC」を提唱し、アーティスティックなドス黒い動画を投稿しています。 その世界観は三次元でも二次元でもない、その狭間に生きるバーチャルYouTube

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    shiba-710 2020/01/14
  • TRIGGER映画『プロメア』レビュー 今石洋之&中島かずきの現代的リミックスの在り方

    POPなポイントを3行で TRIGGER制作アニメ『プロメア』レビュー 今石・中島タッグによるリミックスとサンプリング 『スパイダーバース』とも繋がるテーマ 今石洋之監督と中島かずきさんの脚による、TRIGGER制作の劇場版アニメ『プロメア』。これまでに制作した『天元突破グレンラガン』(以下、『グレンラガン』)と『キルラキル』では、過去数十年間にわたるロボットアニメの歴史や、昭和のサブカルチャーを再構成し、リズミカルに描いてきました。 いわばDJのように、過去のアーカイブをサンプリング・リミックスしてアニメをつくってきたと言っていいでしょう。『プロメア』の予告が発表されたとき、筆者は「今度は何をチョイスしてリミックスするんだろう?」と期待していました。 実際の映画を観て、これまでの趣味的なチョイスから離れていたことに驚きました。今回リミックスしたのが過去の題材ではなく、現代の題材だったか

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    shiba-710 2019/07/23
  • 【描き下ろし】日本橋ヨヲコがホルモンを漫画に 『少女ファイト』鏡子がコッテリ語り尽くす - KAI-YOU.net

    POPなポイントを3行で ホルモンが新作『これからの麺カタコッテリの話をしよう』を発刊 『少女ファイト』連載中の日橋ヨヲコが漫画で新作を紹介 重量、特典、エモさマシマシ! 新作の魅力 あなたはもう手に入れたでしょうか?ロックバンド・マキシマム ザ ホルモン(以下、ホルモン)の衝撃的新作『これからの麺カタコッテリの話をしよう』を。 いえ、まだ手に入れていなくても良いんです。なんと、ご自身も腹ペコ(ホルモンファンの総称)で現在『少女ファイト』を連載中の日橋ヨヲコ先生が、ホルモンの新作と出逢った衝撃を漫画化してくれました。 漫画には『少女ファイト』の犬神鏡子が登場?! 読んだ後にあなたも腹ペコになり、新作をゲットしたいと思うはず! ぜひお楽しみください! 作:日橋ヨヲコ 作画監修:木内亨 文・編集:山口若葉 西暦2058年、これから40年後の犬神鏡子のとある日常の話をしよう。 激白!なぜ、

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    shiba-710 2018/12/22
  • インタビューが文字の時代は終わった? SEEDAが設立「ニートtokyo」の裏側

    POPなポイントを3行で インタビュー動画を毎夜投稿する「ニートtokyo」 ラッパー SEEDAら4名が主宰 既存のメディアインタビューに警鐘を鳴らす 2017年11月1日より、突如としてスタートしたラップ/ヒップホップ関係者専門のインタビューメディア「ニートtokyo」。 YouTubeにて数分間のノーカットインタビューを配信し、特徴的なグリーン一色のバックやツボを抑えたインタビュイーの選定、インタビューの一部をそのまま切り抜いたラッパーたちの肉声の生々しさや「毎日9時アップ」という投稿スパンの短さなど、既存メディアと全く異なる手法は強烈なインパクトがある。 当初は誰が主催しているのか不明だったこのニートtokyoだが、11月20日に開催されたDOMMUNEのイベント「Boiler Room Tokyo 2017 In Your Parallel」で、主宰の一人がラッパー・SEEDAで

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    shiba-710 2018/01/27
  • 2017年ブレイクする良質なバンド28組! 音楽業界人たちが本気で推薦

    2017年ブレイクするバンド28組! 音楽業界人たちが気で推薦/画像はAmazon.co.jpより/加工は編集部 いつでも、どんな時でも力をくれる音楽。 ライブやフェス、テレビなどなど、世の中をポジティブに盛り上げてくれる最高のエンターテインメントであることに変わりはありません。 最近では「Spotify」や「Apple Music」「LINE MUSIC」などのサブスクリプションサービスが登場し、手軽に多くの音楽が聴き放題になりました。「CDが売れない」と言われながらも、音楽はより身近な存在になったとも言えるのかもしれません。 さて、昨年も数多くのアーティストが頭角を表しました。Suchmos、ぼくのりりっくのぼうよみ、岡崎体育、Brian the Sun、米津玄師などが音楽シーンを彩りました。 そして迎えた2017年。今年はいったい、どんなアーティストがブレイクするのでしょうか? K

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    shiba-710 2017/03/02
  • 「電子書籍の購入は作家の応援にならない」は本当? 現役編集者に聞いた

    記事には反論記事も存在します。あわせてご覧ください(関連記事) 年頭、漫画『トリマニア』の作者、久世岳さんのあるツイートが話題になりました。 「【拡散希望】探している漫画が書店で見つからない。でも重版はかからない。何故?というお話。」というコメントと、それを解説する漫画を投稿。7万RTという驚異的な広がりを見せました。 【拡散希望】探している漫画が書店で見つからない。でも重版はかからない。何故?というお話。 pic.twitter.com/9vOIbZGs9e — 久世岳@トリマニア③発売中 (@9zegk) 2017年1月7日 大まかに言えば「欲しいと思った漫画が書店になかった場合、店頭で注文してください」という提案でしたが、そこで描かれた図式には漫画家と出版社、書店から読者まで出版界全体を取り巻く問題が内包されており、様々な視点での議論が巻き起こりました。 そこで浮き彫りになったのが

    「電子書籍の購入は作家の応援にならない」は本当? 現役編集者に聞いた
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    shiba-710 2017/02/02
    自著宣伝みたいで恐縮ですが「音楽は先行指標になるので『ヒットの崩壊』を読んで下さい」と言いたくなる事例。
  • なぜ落合陽一はONE OK ROCKを「着た」のか? エモさの魔法を聞いてみた

    1月10日(火)・11日(水)の2日間にわたり、東京・タワーレコード渋谷店で、ロックバンド・ONE OK ROCKの新アルバム『Ambitions』の体験視聴会「WEARABLE ONE OK ROCK」が実施された。 視聴会では、“着る音楽”をコンセプトに掲げ、20のスピーカーを実装した革製ジャンパーとMA-1ジャケットを着用し、『Ambitions』収録の「We Are」を全身で感じることができる。 耳で聴く音楽体験とは一線を画し注目を集めたこのイベントには、開発/音響デザインを「現代の魔法使い」ことメディアアーティストの落合陽一さんが担当したことでも話題を集めていた。 ワンオクが世界初の「着る試聴会」開催 ジャケット開発は落合陽一 1月11日(水)にリリースされるロックバンド・ONE OK ROCK(ワンオク)の新アルバム『Ambitions』のリリースを記念し、全身で音楽を体験でき

    なぜ落合陽一はONE OK ROCKを「着た」のか? エモさの魔法を聞いてみた
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    shiba-710 2017/01/13
  • マツコ・デラックス インタビュー Webメディア/ゲイについて

    舌鋒鋭いコメントで人気を博し、テレビで見ない日はないドラァグ・クイーンのマツコ・デラックスさんだが、意外にもメディアに単独インタビューという形で登場することは近年ほとんどない。特にWebメディアでは皆無と言っていい。 自著『デラックスじゃない』(双葉社)などを読むと、インターネットに対する批判的な意見も目立つ。 テレビとネットをめぐる状況としては、ネット上でテレビの信用性が疑問視され、いつの間にかテレビはネットの仮想敵となっていた。一方で、2016年末にはWELQ問題(関連記事)などもあり、ネット上の情報の信頼性を巡る議論はテレビでも取り沙汰されている。 今、テレビを代表するタレントとして活躍するマツコさんは、Webメディアをはじめとするインターネットをどう見ているのか? 同時に、筆者には、テレビに映るマツコさんは、彼(マツコさんはゲイという性自認なので、女装をしていても「彼女」とは併記し

    マツコ・デラックス インタビュー Webメディア/ゲイについて
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    shiba-710 2017/01/11
    面白かった。『AERA』や『SWITCH』などでは「そちらの意図している文脈には絡めとられませんよ」という強固で防御的な姿勢が印象的だったので、ここまで間合いを詰めたのはインタビュアーの須賀原みちさんの力量。
  • 『カゲプロ』映像作家 しづロングインタビュー 現象に追い越された5年間を振り返る

    今年5周年を迎えた『カゲロウプロジェクト』(『カゲプロ』)において、音楽小説、コミックの原作を手掛けてきたじんさんと共に、もう一つの大きな役割を担ってきたのがイラストレーター/映像作家のしづさんだ。 2011年、じんさんがニコニコ動画に投稿した動画をきっかけにTwitter上で出会ったしづさんは、ムーブメントが広がるきっかけとなった「カゲロウデイズ」でキャラクターデザインとMVを担当。 その後も全てのMVを手がけ、小説『カゲロウデイズ-in a daze-』では挿絵、漫画版『カゲロウデイズ』ではキャラクターデザインを担当。独特の醒めた絵柄や高速のカットインを多用する動画構成で、『カゲロウプロジェクト』のビジュアルイメージを一手に担ってきた。 11月から公開されているMX4D™専用の劇場版映画『カゲロウデイズ-in a day's-』では初のアニメ監督を務めたしづさん。 今回のインタビュー

    『カゲプロ』映像作家 しづロングインタビュー 現象に追い越された5年間を振り返る
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    shiba-710 2016/11/19
  • 『カゲプロ』作者じん ロングインタビュー 「大人を喜ばせてもしょうがない」

    今年5周年を迎え、MX4D™専用の劇場版映画『カゲロウデイズ-in a day's-』が11月から公開されるなど大きな動きを見せる『カゲロウプロジェクト』。 プロジェクトを手掛けてきたじんさんは、今回はGARNiDELiAのメイリアさんらとバンド「GOUACHE」(ガッシュ)を結成し、映画の主題歌『RED』を発表した。 2011年、『カゲロウプロジェクト』は、じんさんがニコニコ動画に投稿した一つの動画から始まり、音楽小説、コミック、アニメと様々なフィールドに広がった。 ミュージシャンと小説家の両方の顔を持つじんさんは、楽曲制作と小説執筆の両方を手がけ、「音楽×物語」による新たなエンターテイメントの形を生み出した。今も、特に若い世代に熱狂的なファンを多く持つ同作は、2010年代を代表するコンテンツの一つと言っていいだろう。 そんなじんさんが、今、新たにバンドを結成したのは何故なのか? そし

    『カゲプロ』作者じん ロングインタビュー 「大人を喜ばせてもしょうがない」
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    shiba-710 2016/11/17
    取材担当しました。「BPM200以下はバラード」「本気で子供を騙しにいく」などパワーワード頻出だった。