「女性差別は身体的性別に基づくもの」という(おそらくシスジェンダーの方々による)意見をいくつか見かけましたが、トランスジェンダーの立場からみての矛盾点をまとめました。 “身体的性別”の定義について まず、この言葉の定義は人によって異なっており曖昧な表現となりますが、2つの可能性があります 1) 出生時に割り当てられた性別 いわゆる “生得的 女性/男性” と同義語。トランスジェンダーに関しては、どれだけオペをしようとも「元の身体」で判断する 2) 男性/女性の身体的特徴を持つ人 ホルモンを投与し、(おそらく性器形成まで)オペをしたトランスジェンダーの “身体的性別” は移行後の性別になる シスジェンダーは両方とも当てはまるとしてトランスジェンダーは定義によって含まれる・含まれないが変わってきますが、Twitterで観測した範囲だと文脈から(1)の定義で話を進めている方が多いようでしたので、