↑ 先日の記事のつづきというか、繰り返し。 やはりというか、転職活動の情勢は緊急事態宣言が出た途端に目に見えて悪くなった。以前までならけっこう多くの会社を書類選考はパスして面接まで行ったりしていた会社がいくつかあったところだが、いまはどれだけ応募しても書類選考の段階で不合格になってしまう。実際のところはわからないが、求人の数自体や採用人数が露骨に絞られている気がするし、一方で応募者は反比例して多くなっているような気がする。 この緊急事態の下にいると、無職でいるということがどこにも属していなくてどこにも寄る辺がないということであるのが、身に沁みてわかる。この「どこにも属していなさ」は、現実的な問題であるのと同時に観念的な問題でもある。 たとえば、自分のような立場の人の意見がどこにも代表されていないという感覚がある。ネットを開いてみると、疲弊している医療現場の声は聞こえてくるし、経営危機や経営
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