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ブックマーク / president.jp (49)

  • 「弱者男性の安楽死を合法化せよ」明らかな差別的発言がまかり通る日本のヤバさ 「優生思想」がじわじわ広まっている

    「努力は遺伝に勝てない」身の回りに優生思想は存在する 【斎藤】私は優生思想については、ある意味古典的な、優秀な遺伝子の継承を目的とした人工的な淘汰とうたを肯定するという考え方にとどまらず、人間の「生」に対して、「良い生」や「悪い生」があるといった価値判断を下す思想全般が含まれる、と考えているんですよ。「マイルドな優生思想」と言えばいいでしょうか。 【佐藤】全く同感です。その視点に立って眺めてみると、なにも、「意思疎通のとれない障害者は安楽死させるべきだ」「重度・重複障害者を養うには莫大ばくだいなお金と時間が奪われる」などの言説をした2016年に起きた相模原障害者施設殺傷事件の植松死刑囚の世界まで行かずとも、身の回りに優生思想が様々な形で顔を出しているのが見えてきます。 私は、「努力は遺伝に勝てない」「『悪い生』に生まれたら、そこから抜け出せない」といった優生主義の発想は、人々が様々なことを

    「弱者男性の安楽死を合法化せよ」明らかな差別的発言がまかり通る日本のヤバさ 「優生思想」がじわじわ広まっている
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    shibacow 2022/02/09
  • "クソどうでもいい仕事"よりエッセンシャル・ワークのほうが「給料が低い」意外な理由 必要とされる労働者は妬みの対象に

    経済停止と「エッセンシャル・ワーカー」 「エッセンシャル・ワーク」ないし「エッセンシャル・ワーカー」という概念が浮上してきたのは、もちろん、COVID19パンデミックのもたらした「ロックダウン」、日では「自粛」状況です。 それがグレーバーのかねてよりのBSJについての主張を事実によって裏づけたという感もあり、「エッセンシャル・ワーカー」という概念にひそむ認識と共振したようにもみえます。グレーバーはずっと「必要のない仕事は存在する」と論じてきました。とはいえ、「経済」を止める以外に、この世界が回っていくのになにが必要か必要でないかをみきわめる方法はありません。 だから、「経済」が停止するという事態は、実験が不可能な社会科学的領域において、そうそうある機会ではなかったのです。ところが、このパンデミック状況が、皮肉なことに、それを可能にしました。 経済を測定する尺度への疑念 グレーバーは、パン

    "クソどうでもいい仕事"よりエッセンシャル・ワークのほうが「給料が低い」意外な理由 必要とされる労働者は妬みの対象に
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    shibacow 2022/02/01
    大卒と非大卒で賃金に差があるのでは?ブルシットジョブの一つ、ボックス・ティッカー(書類穴埋め人)の仕事はまさに大卒ホワイトカラーの仕事である。
  • 「正社員を守るため非正規が犠牲になった」多くの日本人が貧困に転落した"本当の理由" 格差を広げた「日本型経営」の盲点

    ピケティが火をつけた格差論 2000年代に入り、所得格差の拡大が多く指摘されてきました。これまで格差の問題はイノベーションとはやや切り離して考えられてきたことが多かったのですが、最近では、格差の原因がイノベーションではないかと議論され始めています。 格差について、世界的に大きな関心を集めたきっかけは、パリ・スクール・オブ・エコノミックスのトマ・ピケティが著した『21世紀の資』でしょう。ピケティは高額所得者の所得の分布の推移を分析し、1980年代以降、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアなどで高所得者に所得が集中する割合が高まっていることを示しました。この傾向は国ごとに若干の違いはあるものの、ヨーロッパやアジアの国でも見られています。 このが世界的に大ヒットした背景には、格差が広がっているという実感があったのではないでしょうか。また、格差の原因が「資収益率>経済成長率」というとて

    「正社員を守るため非正規が犠牲になった」多くの日本人が貧困に転落した"本当の理由" 格差を広げた「日本型経営」の盲点
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    shibacow 2021/10/13
  • 小田急線刺傷事件を「フェミサイド」と結論づけるのが極めて危険な理由 事件の「背景」を覆い隠してしまう

    8月6日、東京都世田谷区を走行中の小田急線の電車内で刺傷事件が起きた。文筆家の御田寺圭さんは「現代社会で起きる通り魔的な事件には共通する背景がある。それは犯行に及ぶ人々が“疎外”されてきたことだ」と指摘する――。 ※編集部註:初出時、タイトルに「小田急線殺傷事件」とありましたが、「小田急線刺傷事件」の誤りでした。訂正します。(8月19日12時42分追記)

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    shibacow 2021/08/19
  • 「おれはカッコイイ」という恥知らずの男性ほど年収も高いし、結婚もできる 実は「見た目」の壁は女性より高い

    年収が高ければ結婚できる」わけではない? 婚活男女のみなさんは、結婚する相手に「これだけは譲れない」という条件はあるでしょうか? 国立社会保障・人口問題研究所の出生動向基調査では、18~34歳までの独身者に対して「結婚相手の条件として重視・考慮するポイント」を聞いています。男女ともに共通するのは、「人柄」「家事・育児の能力」「共通の趣味」などですが、男女で傾向が正反対となる条件があります。 女性側が男性に求める条件として多いのは「経済力」ですが、男性側が女性に求める条件として多いのは「容姿」です。つまり、結婚相手に女性は男性の経済力を求め、男性は女性の容姿を求めるわけです。 そんなことは当たり前の話だと思うことでしょう。以前、<「年収500万円の星野源似」を“普通の男”と考える婚活女性の悩ましさ>という記事で書いたように、婚活の現場では、女性が男性の年収条件にこだわるあまり、結果的に誰

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    shibacow 2021/07/24
  • 「一家の大黒柱がしんどい」世界で唯一、女性より男性の幸福度が低くなる日本の特殊事情 なぜ男性のネガティブ感情が高いか

    「幸福度」を国別・男女別にみると、先進国や発展途上国を含むほとんどの国は女性のほうが男性より低い。一方、日は逆に男性のほうが低い。統計データ分析家の川裕氏は「OECDの統計を分析すると、世界のスタンダードは『女性・高齢・低学歴の者ほど幸福度が低い』が、日人はこれにすべて反している」という――。 世界の中で日人の幸福度は低いのか高いのか 連載で以前、「世界120位『女性がひどく差別される国・日』で男より女の幸福感が高いというアイロニー」(2021年4月7日公開)というテーマを扱い、反響が大きかった。 今回はこの時とは別のデータを使い、やはり日人の幸福度は、世界の傾向とは反対に女性の方が高い点を示すとともに、男女別だけでなく、年齢別、学歴別といったその他の属性でも日人の幸福度は世界の傾向に反していることを紹介することにしよう。 題に入る前に、まず、「日人の幸福度は全体として

    「一家の大黒柱がしんどい」世界で唯一、女性より男性の幸福度が低くなる日本の特殊事情 なぜ男性のネガティブ感情が高いか
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    shibacow 2021/07/09
  • 「日本は男女格差が酷すぎる」そう主張する人たちは専業主婦をバカにしすぎだ "世界120位"は本当に正しいのか

    2021年3月31日に、「世界経済フォーラム」から世界各国の男女格差を測る「ジェンダーギャップ指数」が発表されました。簡単に説明すると、「経済」「教育」「健康」「政治参加」という4分野の男女格差をまとめて指数化したものです。2020年の日の順位は156カ国中120位、G7の中でも最低だとマスコミはこぞって取り上げ、呼応して「日は相変わらず男女不平等である」と憤慨する声がSNS上でも数多く沸き起こりました。 しかし、個人的には、正直このランキングにどれほどの意味があるのか疑問です。そもそも指標の取り方が独特で、作成者の恣意しい的なものが強く感じられます。 このデータをよりどころに議論が飛躍している 同様の疑問は、「社会実情データ図録」の主宰者でもある統計分析家の川裕氏も「世界120位『女性がひどく差別される国・日』で男より女の幸福感が高いというアイロニー」で見解を書いています。その内

    「日本は男女格差が酷すぎる」そう主張する人たちは専業主婦をバカにしすぎだ "世界120位"は本当に正しいのか
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    shibacow 2021/06/24
  • ある日突然「人工透析です」高血圧、高血糖、高コレステロールの人が知らない"あるリスク" いますぐ尿アルブミン検査を

    これまで20万人超の患者を診てきた牧田善二医師は、「人間ドック等で行われる血清クレアチニン検査では腎臓が悪化していく過程を捉えられず、結果、いきなり『人工透析です』と言われる人が続出している」と警鐘を鳴らす。特に高血圧、高血糖、高コレステロールの人はリスクが高いため、尿アルブミン検査を受けるべきというのだが──。(第5回/全6回) ※稿は、牧田善二『医者が教える最強の解毒術』(プレジデント社)の一部を再編集したものです。 「あるとき突然、透析」の恐怖 55歳の女性Aさんは、自宅近くの不動産会社で平日の9時から15時まで働いています。結婚前、建築関係の企業に勤めていたときに宅建の資格を取得しており、時短勤務とはいえ、Aさんは会社にとって貴重な戦力として活躍しています。 子育てが一段落したこともあり、休日には夫婦揃そろって旅行をしたり、仕事が終わってからの時間は映画を観たりと、充実した生活を

    ある日突然「人工透析です」高血圧、高血糖、高コレステロールの人が知らない"あるリスク" いますぐ尿アルブミン検査を
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    shibacow 2021/06/07
  • 世界120位「女性がひどく差別される国・日本」で男より女の幸福感が高いというアイロニー 男性優位社会で男が低幸福度のワケ

    最新の「ジェンダーギャップ指数」によれば日男女不平等ランキングは156カ国中120位。統計データ分析家の川裕氏は「マスコミは女性がひどく差別される国=日という論調ですが、国連の『ジェンダー不平等指数』では162カ国中24位で、米英などより順位は上でした。また、日の男性より女性のほうが一貫して幸福度が高いという調査もあります」と指摘する――。 「日はひどく女性が差別される国」は正しいのか 日男女不平等ランキングは、156カ国中120位……。 3月31日、スイスのシンクタンク「世界経済フォーラム」が作成した「ジェンダーギャップ指数」の最新データが公表された。「経済」「教育」「政治参加」といった分野での男女格差を指数化したものだ。日男女不平等の総合ランキングが156カ国中120位で、突出した男性優位社会(女性差別社会)という結果をマスコミ各社は大きく取り上げ、社説のテーマにし

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    shibacow 2021/04/07
  • 「近所で遊ぶ子どもがうるさい」とネットに書き込む人は、ただの子ども嫌いではない 「大事な子ども」の近くから離れたい

    路上で遊ぶ子どもたちのいる場所を地図に書き込むサイト「道路族マップ」が話題になっている。子どもの「騒音」に悩む人たちは、なぜその情報をネットに書き込むのか。文筆家の御田寺圭氏は「子どもが大切にされすぎた結果、騒がしくても叱ることができなくなった。書き込む人たちは、子どもの存在におびえているのだ」という――。 住宅街で遊び回る子ども=「道路族」 「道路族」 ――というワードを、あなたはご存じだろうか? もちろん、この場合の「道路族」とは、田中角栄や青木幹雄といった族議員のことではない。 ここでいう「道路族」とは「住宅街における路地や付近の公道において、あたかも公園や庭のごとく我が物顔で遊びまわる子ども(と、その親たち)」のことを差す。当初はあくまで局所的なネットスラングとして流通していたにすぎないワードだった。しかしSNSが(とりわけ主婦層に)普及するにつれ「悩んでいるのは自分だけだと思って

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    shibacow 2021/02/19
  • 「日本だけ異様に高い信頼度」マスコミを盲信する人ほど幸福度は低い 欧米のマスコミ信頼率は5割以下

    人の価値観は世界各国と比べてどうなのか。最新の「世界価値観調査」によれば、他の先進国が「新聞・雑誌・テレビを信頼できる」とした率は5割以下だったが、日だけ7割近くと非常に高かった。統計データ分析家の川裕氏は、「他国より事実に基づく客観的報道が多いと見ているのでしょう。しかしマスコミへの信頼度が高い人ほど幸福感が薄いという調査もある」という――。 新聞・雑誌・テレビの信頼度は高く、政治や宗教団体は低い 「世界価値観調査」(※)は世界の中で「日人とはどんな国民か」を探る上で極めて重要な情報である。2020年3月に第7回目の結果が公表され、日以外の世界各国についてもこのほど世界価値観調査の英文サイトに掲載された(調査時期:2017~2020年、日は2019年)。 ※世界数十カ国の大学・研究機関が参加し、共通の調査票で各国国民の意識を調べ相互に比較する調査。1981年から、また199

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    shibacow 2021/02/15
  • 「生きて苦しむより、死んだほうがマシ」就職氷河期世代、51歳男性の絶望 非常勤の公務員として働くも…

    希望しても正社員になれなかった就職氷河期世代をコロナ禍が襲っている。労働経済ジャーナリストの小林美希さんは「政府の対策は10年、20年遅い。不意にも非正規で働いている氷河期世代は、『このままずっと非正規で働き続けるしかない』とあきらめている」という――。 スキルを身に付けられず中年になった 「コロナの影響でただでさえ仕事が減っているのに、年齢的に不利な私たちがどうやって正社員になれるのだろうか」 小野明美さん(仮名、40歳)は諦め顔だ。2004年に都内の短大を卒業した明美さんは、新卒採用では事務職を希望していた。ところが当時は就職氷河期で事務職が非正規雇用に置き換わり始めた頃で、正社員の枠は少なく、エントリーしても全滅。それでもいったんは消費者金融会社に営業事務として正社員入社した。債務者に取り立て(債権回収)の連絡を入れる業務もあり、それがつらくなって入社2年目で退職した。 「無職でい

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    shibacow 2021/02/08
  • これ以上、「おじさん」に誰かの魂を削ってほしくない 女性の中にも「おじさん」は存在する

    ——カッコつきの「おじさん」は、今の社会システムを象徴する言葉として使っています。一人一人を批判していません。 著者の松田青子さんはそう説明する。 小説で使われている「おじさん」という言葉に年齢は関係ない。そして、女性の中にも「おじさん」は存在するという。なぜなら、社会が女性にも「おじさん」になることを推奨しているからだ。

    これ以上、「おじさん」に誰かの魂を削ってほしくない 女性の中にも「おじさん」は存在する
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    shibacow 2021/01/25
  • 結婚できない男を生み出してしまう「過保護すぎる母」 こんなところにも超少子化の原因が

    少子化社会を迎えた日。ニッセイ基礎研究所人口動態シニアリサーチャーの天野馨南子さんは、統計データを正しく読み解くことで、誤った思い込みをなくし、真の課題に向き合う必要があると説きます――。 少子化は女性の社会進出のせいではない 日は「少子化」と言われ続けて30年近く経ち、1993年以降は合計特殊出生率が常に1.5未満の超少子化社会となりました。少子化が進んだ理由として、「女性の学歴が高くなったから」「女性が働くようになったから」「結婚しても子どもはいらないと考える人が多い」など、あたかも女性の社会進出が原因のように誤解されることが多いですが、これは誤りです。 まずは日の出生数に関係するデータを丁寧に見ていきましょう。統計を見ると、日の場合は結婚を伴わない出産は2%と非常に少なく、結婚と出産が深く結びついています。 初婚同士の夫婦が結婚して15年から19年経過して最終的にもつ子ども

    結婚できない男を生み出してしまう「過保護すぎる母」 こんなところにも超少子化の原因が
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    shibacow 2021/01/06
  • 東浩紀「これからの知識人は"もの書き"より"話し手"に変わっていく」 なぜ「動画配信」に力を入れるのか

    人は「文章に」ではなく「人に」お金を払いたかった 【東】これまでも人はコンテンツではなく、人間にお金を払ってきたんだと思うんです。ライター、言論人、なんでもいいんですが、みんな自分たちを「もの書き」だと思ってきた。なぜならば、いままでは文章を書くしか方法がなかったから。でも、人がお金を払いたかったのは「文章に」ではなく「人に」なんですよ。その意味で、しゃべるとか、動画っていうのはすごく向いてるんですよね。 文章の役割がなくなったということではけっしてないんだけど、すごい昔に戻れば、知識人だって街頭でしゃべる人間であって、文筆を生業としているわけではなかった。近代、新聞とか雑誌のシステムが普及していくなかで知識人は文章を書く人になった。そう考えると元の状態に戻ってるんじゃないかとも思うんですよね。こいつおもしろいぞっていう部分をいかに効率よく世界に届けていくか。 そのベースで集めたお金で取材

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    shibacow 2021/01/02
  • 東浩紀「TwitterやYouTubeで『知の観客』をつくることはできない」 いまのネットにある「違和感」の正体

    「これでいいんですか?」って何回も何回も何回も何回も言った 【東】吉田さんの取材は緊張しますね。 ——雑談するだけなので大丈夫ですよ! とりあえず今回のは、ライバルが『鬼滅の刃』ってぐらいに売れてるらしいじゃないですか。 【東】初速は。でも、どれくらい広がってるのかわからないですよ。そもそもゲンロンってなんだってことですからね。『ゲンロン戦記』ってタイトル自体、「これでいいんですか?」って何回も何回も何回も何回も言ったんだけど、「いや、これがいいんだ」ということで。 ——東さんがゲンロンという会社を作って大変なことになった話だから正解ではあるんですよね。なんでこれを出そうと思ったんですか? 【東】中公さんから企画が来て、「『ゲンロン戦記』ってを出しませんか?」って。これは仮題でそのうち変わるのかと思ってたら変わらないまま最後までいっちゃったっていう感じです。 ——最初からそこまで決まっ

    東浩紀「TwitterやYouTubeで『知の観客』をつくることはできない」 いまのネットにある「違和感」の正体
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    shibacow 2021/01/02
    民放にしろSNSにしろ広く耳目を集める広告モデルによるビジネスモデルによる劣化かもしれない。
  • 「感謝・感激・感動」そんな経産省ゴリ推しの異常なポエムで中年男性を使い倒す介護業界の闇 ブラック企業が多数参入し現場崩壊

    行き場のないホワイトカラー中年男性 【中村淳彦(ノンフィクションライター)】もう一度、中年男性のこれからについて、最後に述べておきます。 コロナ前の段階で、女性の状況は限界まで悪化している。生活保護の最低生活費や相対的貧困の基準を最悪だとすると、これ以上、貧困化は進まない。 女性の貧困は完了、終了だとすると、次に貧困のターゲットになるのは中年男性となる。彼らは社会的強者として扱われるし、いままで再分配を与える側だったので風俗の道も、売春の道もないわけです。介護現場も当然いらないし。 【藤井達夫(政治学者)】いま、かろうじて残っているのはガードマンですよね。工事現場では、かなり高齢のおじいさんたちが警備員をしています。きっとすでに供給過剰状態で、今後路上にあふれる失職男性の受け皿にはならないでしょう。 【中村】融資してコンビニオーナーをさせて超長時間労働をさせるとか、配達や清掃、引っ越し屋と

    「感謝・感激・感動」そんな経産省ゴリ推しの異常なポエムで中年男性を使い倒す介護業界の闇 ブラック企業が多数参入し現場崩壊
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    shibacow 2020/12/21
  • ひろゆき「東大生の多くは本人の努力より、親が金持ちだったから合格した」 青年期のIQは半分が遺伝で決まる

    子どもの学歴は親の年収でほとんど決まる 教育社会学を専門とするお茶の水女子大学の耳塚寛明教授(現青山学院大学コミュニティ人間科学部学部特任教授)が、首都圏に住む約1200人の小学校6年生とその親について調査を行っています。 そこでは、親の経済力と子どもの学力の関係を探っており、次ページの表のような結果が出たそうです。 これを見ると、一つの真実が浮かび上がってきます。親の収入が多いと、子どもはよく勉強し成績もいいのです。耳塚教授は、他にも興味深い指摘をしています。それは、子どもの教育に対する親の期待値が高いほど、子どもの学力も上がるということです。 成績が一番いいのは「大学院まで進んでほしい」と期待している親の子どもで、次が「大学まで」、続いて「専門校・短大」までとなっています。 面白いのは、「高校まで」と「中学校まで」にはほとんど差がないどころか、わずかに「中学校まで」のほうが高いのです。

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    shibacow 2020/12/14
    メリトクラシー への批判ですね。人種や性別と同じく生得的な影響が大きいのだろう。 メリトクラシー が差別を誘発しつつあるのかもしれない。
  • 男性、正社員……「普通の人」を無視するリベラルの敗北は必然だった それは高すぎる理想を語る愚民思想

    「実際に体験した人にしか分からない」という狭すぎるロジック ハーバード大学のヤコブ・ホーエガーは「Lived Experience vs. Experience」という図式を提示する。前者は他者とは共有できない主観的な「生ける経験=体験」であり、後者は他者と共有できる客観化された「経験」である。「体験」には当事者がいる。そして、「実際に体験した自分にしか分からない」からこそ素晴らしく、価値がある! そう位置付ける。自分の体験が、そう簡単に他者によって再現され普遍化され「経験」へと変換されてしまっては困るのだ。 「体験」ベースで共通項をくくっていけば、人や集団のカテゴリーはどんどん細分化していく。たとえば、「人間」から「女性」に、女性から「子どものいる女性」に、子どものいる女性から「働きながら子育てする女性」に、働きながら子育てする女性から「非正規で働きながら子育てする女性」に……。 その過

    男性、正社員……「普通の人」を無視するリベラルの敗北は必然だった それは高すぎる理想を語る愚民思想
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    shibacow 2020/11/21
    マークリラや『「差別はいけない」みんないうけど。』綿屋恵太と同じような主張で正しいと思う。
  • 日本学術会議の任命拒否問題は「学問の自由」とは全く関係がない 憲法を「特権の正当化」に濫用するな

    何が問題の背景にあるのか? 日学術会議会員の任命拒否問題について、多くの人々が意見を述べている。その中で私は、「日学術会議問題で、法律家は法に従って議論しているか?」という題名の文章を書いた。「学問の自由」という法原則について間違った理解が日社会に浸透していないか、心配になってきたからだ。その後、この問題の背景に、より政治的な戦後日の社会構造を反映したかなり大きな問題があることも明らかになってきたと思う。 ちまたでは任命拒否された6人が2015年安保法制に反対していた、ということが報じられている。それも関係しているのかもしれないが、その程度なら他の会員の中にもいる。もう少し踏み込んだ理由がなければ、6人だけが摘出されることはなかっただろう。筆者は、官邸の内情を調査したわけではないが、公開されている情報を見るだけでも、判明してくる点は多々ある。もう少し現状の整理が必要だろう。 創設か

    日本学術会議の任命拒否問題は「学問の自由」とは全く関係がない 憲法を「特権の正当化」に濫用するな
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    shibacow 2020/10/14