5月に決選投票が行われる予定の仏大統領選挙に向けて、米Facebookと米Googleは2月6日(現地時間)、フランスにおけるそれぞれの虚偽ニュース対策の取り組みを発表した。FacebookはGoogleの取り組みにも協力する。 昨年の米大統領選挙では、FacebookとGoogleがそれぞれのサービスで拡散した虚偽ニュースが選挙結果に大きな影響を与えたとして批判が高まった。それを受け、両者は虚偽ニュース対策に取り組んでいる。Facebookはユーザーやサードパーティーによる審査を取り入れるテストやイニシアチブの立ち上げ、Trendingの改善、虚偽ニュースのパブリッシャーの広告締め出し方針などを発表。Googleもミスを認め、日本でも最近、品質の低いコンテンツのランクを下げるアルゴリズム変更を発表している。 Facebookはフランスでも上記の取り組み(Trendingは米国のみのサービ