Announcing the 28 Winners of the 2023 crQlr Awards – the Global Award to Design a Circular Economy Announcing the 28 Winners of the 2023 crQlr Awards – the Global Award to Design a Circular Economy The Future Dynamic Program at National Cheng Kung University: Challenging the traditional education approach through creative learning experiencesThe Future Dynamic Program at National Cheng Kung Univer
2009年10月に連載を始めた「シアワセのものさし」。高知県在住のグラフィックデザイナー、梅原真氏の足跡を通して、ヒット商品を作る発想法や地域社会のあり方、個人の生き方などを考えた企画でした。連載は計10回。最終的に、書ききれなかったエピソードを加筆して、日本経済新聞出版社から書籍になりました(「おまんのモノサシ持ちや!」)。 ここで、梅原氏をご存じでない読者のために簡単に触れておきましょう。 農林漁業と辺境に関する仕事以外はお断り 梅原氏は1950年生まれの60歳。身長182cm、体重82kgの大男で、北大路魯山人を彷彿とさせる黒メガネと愛嬌の溢れる分厚い唇が特徴的。常にシャレとユーモアに満ちていて、飲み会の盛り上げ役も買って出る。このように、お茶目で楽しい性格を持つ反面、一旦、頭に血が上ると手に負えません。 クライアントだろうが、県庁のお偉いさんだろうが、漠然と依頼に行けば、「おまんは
野性の味 × 切れ味 料理というものは表現は十人十色 1人の中にもさらにいくつもの表現があり まさに方法は無限大 我々は野菜話作り、山野の恵みを集め、獣を獲る さらには、刃物を研ぐ、切れ味というものに注目し 野味×切れ味というコンセプトでお届けします 野味 野性の味 野性とは大変厳しく、豊かでありながら雨に雪や 暑い時も極寒の時もある 非常に情緒豊かな日本の四季を生き抜いた動植物は食べると生きる力の湧いてくるようなとても力強くまた季節によって様々に変化する繊細な面も持ち合わせています 猪や鹿をはじめとするジビエから、茸、山菜といった野性の味を 自ら獲り、料理をする側からの視点で最適な調理をし 皆様にお届けします 切れ味 「切れ味」という言葉があります 古くから伝わるこの言葉 日本刀をはじめとする多くの刃物を生み出してきた日本に伝わり 古事記にも登場するほどです 「切れる」と「味」が合わさっ
アエリア子会社のAMEは5月26日、サイバー・ゼロ、ハナツキと連携し、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「mixi」で遊べる農園ゲーム「つくろう米・野菜 〜農力村〜」を提供開始した。 「農力村」は、農家と田んぼを面積単位で契約し、そこから収穫された米を1年間発送してもらう権利を販売するサイトで、2010年で3シーズン目を迎える。 つくろう米・野菜 〜農力村〜は、農村を舞台にかかしやトラクターなどを設置し、農作物を育てるゲーム。mixi内の友人間でコミュニケーションをとって楽しむこともできる。 今後はゲーム内の特定農作物を育てるとその農作物が実際に届くようになる「リアル宅配システム」などの新要素を実装する予定だ。 さらに現実のローカルチェーン店や地元特産品店などとコラボレーションし、地域活性化や町興しを目指すという。
四日市の伝統産業「万古焼」を生かした、卓上で豆腐を作れる「萬来鍋」を18カ国に輸出。目の前で作った豆腐を食べられる面白さが、高級レストランでも人気を博す。「おから」の出ない製造技術も開発し、苦境の豆腐業界に新風を送る。 巨大コンビナートが林立する重工業都市として有名な三重県四日市市は、江戸時代から伝わる工芸品「万古焼」の町というもう1つの顔を持つ。万古焼は耐熱性に優れ、土鍋の生産高では国内の80%以上を占めるとされる。 その万古焼から生み出された新たな製品が、今フランスの3つ星レストランでも使われるなど注目を集めている。豆腐製造装置メーカーのミナミ産業が、万古焼の窯元と共同開発した卓上製造器「萬来鍋」だ。世界18カ国へ輸出し、累計出荷で10万セットを超えるヒット商品だ。 萬来鍋は、内部にもう1つ鍋がある二重構造となっている。使用時には内側の鍋を外して水を少量入れる。それから内鍋を戻し、豆乳
営業の合間、カード目当てでかまぼこを買いに来たコロプラ利用者=松島町の松島蒲鉾(かまぼこ)本舗総本店 携帯電話を片手にお土産物を買う若者が、東北各地で増えている。全地球測位システム(GPS)を使い、移動距離に応じて得る仮想通貨で遊ぶゲーム「位置ゲー」の利用者だ。現実の店を訪れる目的は、ゲームと提携する店舗で買い物することで得られる、通常では手に入らない「レアアイテム」。東北でも増えつつある提携店は、遠方からの来客の豪快な買いっぷりに驚いている。 「あのぉ、コロプラのカードがもらえる店だと聞いたのですが……」 松島蒲鉾(かまぼこ)本舗総本店(松島町)で、仙台市から営業がてら立ち寄った40代の男性会社員が尋ねた。「かまぼこすべてが対象です」「じゃあ、3千円分で」。男性は、笹(ささ)かまぼことともにカードを受け取り、「どっちかというと、目当てはカードですね」ともらした。 「コロプラ」とは
フルリノベ後4年間住んでみて思った、よかったところと後悔したところ フルリノベの中古マンションに住んでみて、2020年の5月で4年経ちました。 良かった点や、もっと考慮すべきだった後悔ポイントなどをまとめてみます。 間取りは、ぜひ完成時のweb内覧で見てみてください。家具を入れる前の写真なので、室内の作りがわかりやすいです。 …
酒が腐らない麹。祖業の菌類開発を99年かけてじっくり育ててきた。「技術が資本」を貫き、時に研究開発に売上高の5倍の10億円を投じて飛躍。麹菌で培った培養技術をテコに、環境・農業分野のバイオ企業へと脱皮を図る。 秋田県大仙市。「あきたこまち」の稲穂が黄金色に輝くこの場所に「秋田今野商店」がある。 本社にはいくつもの実験室があり、遠心分離機や無菌状態を作る装置が所狭しと並ぶ。室内はしっとりとした空気で満ち、林立する何百本の試験管には橙色や褐色、深緑色の粉がへばりつく。試験管からは穀物に似た甘い匂いが流れ出している。 匂いの正体は米や麦で増殖するカビだ。 昨年秋、オランダの大手農薬メーカーの研究員がこの建物を訪れた。研究テーマは微生物農薬。カビなどの菌類で農作物の生育を妨げる昆虫や病原菌を殺したり、活動を抑制したりする技術だ。菌類は特定の生物にだけ作用し、死んでも土に返るため、土壌を汚染しないと
“漁師が釣って 漁師が焼いた”。ストレートなコピーと赤いパッケージが印象的な明神水産の「藁焼き鰹たたき」。一本釣りのカツオを土佐伝統の藁焼き製法で仕上げたこの商品、高知県民はもとより、県外にも幅広いファンを持つ。カツオタタキ商品の草分けと言える存在だろう。 この商品デザインやコピーを手がけたのは高知県在住のグラフィックデザイナー、梅原真(59歳)である。農林漁業と地域に関する仕事しか受けない。だが、ひとたび絵筆を執れば、どのプロジェクトの成功裏に終わる――。そんな凄腕のデザイナーだ(前回参照)。 明神水産の藁焼き鰹たたきは、そんな梅原の伝説の先駆けになった商品である。1986年に売り出したところ、売上高は倍々ゲームで増加。わずか8年で20億円を超えるまでになった。一本釣り船の船主だった明神水産の快進撃。梅原のプロデュースが大きな要素を占めていた。 なぜ藁焼き鰹たたきが成功したのか。今回はそ
日本一人口が少ない鳥取県。その一地方都市で、あるファンドが誕生する。活性化の新たな試みは、大都市との経済格差を解消するか。 「妖怪ファンド」――。10月中にも、こんな名称のファンドが立ち上がる。目的は、鳥取県境港市の経済活性化。同市出身の水木しげる氏が生み出した『ゲゲゲの鬼太郎』などの妖怪を、ビジネスに仕立てる資金を集める。 妖怪ビジネスの第1弾となるのが、来年2~3月の発売を計画している「妖怪グッズ」の製作・販売だ。と言っても、Tシャツやコーヒーカップなどに主要キャラクターを描いたお土産グッズとは、ひと味違う。 『ゲゲゲの鬼太郎』など妖怪グッズ その象徴的な商品がダルマ(下図)。日本人にはお馴染みの形状に合わせて、鬼太郎や目玉おやじ、ねずみ男といったキャラクターをデザインしている。大きさは10~15cmで、価格は1体3000円程度の見込みだ。 デザインしたのは、米経済誌「ニューズウィーク
岐阜県の高山市で開催されている散策イベント「クイズでおさんぽ」の1コースとして、頓智・のiPhone向け拡張現実(AR)サービス「セカイカメラ」を利用した「iPhoneおさんぽコース」が設置された。イベントは10月15日~11月30日まで。 同県ではiPhoneアプリ開発人材の集積やiPhoneを活用した地域振興を図る「GIFU・iPhoneプロジェクト」を展開しており、今回の取り組みはその一環。高山市の中心市街地で取り組む「空き店舗を活用したまちなかへの誘客・回遊性向上事業」と連携して実施する。 セカイカメラは、ユーザーの現在地に関連した情報を端末のカメラ映像に重ねて表示するARサービス。画面にはエアタグと呼ばれるアイコンが浮遊しており、エアタグをタップすることでテキストや画像、音声などの情報を閲覧できる。iPhoneおさんぽコースでは、特定の地点でクイズをエアタグとして提供。イベント期
2009年10月07日13:00 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages "Sellfare" - 書評 - 利益第二主義 ダイヤモンド社小川様より献本御礼。 利益第二主義 牧尾英二 まじ!? 「お客様は神様です」というもはや手垢まみれになった言葉があるが、もし「お客様教」が本当に宗教だったら、著者ほど敬虔な信徒は世界のどこにもいないだろう。 この一年、いや三年ほどで最も驚いたビジネス本。製品ではなく、それを人々に届けるプロセスに、未だ革命の余地があったという事実そのものが驚きだ。 本書「利益第二主義」は、副題の「過疎地の巨大スーパー「A-Z」の成功哲学」のとおり、A-Zスーパーセンターの創立者によるA-Zの紹介。 目次 - 「本」の検索と購入より 序 章 過疎地で奮闘する二四時間営業の巨大スーパー 田舎町に誕生した巨大スーパー 好きでない小売業を天職と定める
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