オランダ発の微生物を使ったコンクリート技術が日本に上陸した。コンクリートと微生物を融合させてひび割れの自己修復を可能にした革新的な材料だ。技術を生み出したオランダ・デルフト工科大学のヘンドリック・ヨンカース准教授に、日経ホームビルダーが独占インタビューを実施。革新的な材料の開発経緯や、現状の技術レベルなどを聞いた。
耳のいいギタリストなら一度は感じたことがある「このギター、チューニングが決まらねぇな」という問題の原因は、多くの場合がギターが十二平均律でチューニングされていることに起因しています。特に3度(長3度)の和音を弾いた時に顕著に感じられる平均律の弊害ですが、追加のフレットを貼り付けたり、可動式のフレットを搭載するギター「Microtonal Guitar (微分音ギター)」はそんな問題を解消することが可能です。 The Major 3rd Problem of All Guitars in the World - YouTube ムービーに登場するのは、微分音ギターによる創作活動を行っているトルガン・チョウル(Tolgahan Çoğulu)さん。トルコ出身のギタリストで、このムービーでは平均律をもとに作られたギターに工夫を施してフレットによる音痴を解消する方法を紹介しています。 チョウルさん
ストリーミングサービス普及で何が変わる? アーティストがクラウドファンディングを利用することをどう捉える? 音楽の「いい/悪い」と「好き/嫌い」の違いとは? チケット転売問題はどう解決できるの? 昨年11月に発売された『ヒットの崩壊』(講談社)著者である柴那典氏と、『1998年の宇多田ヒカル』(新潮社)、『くるりのこと』(同)著者の宇野維正氏による対談イベントのレポート後編!来場者からの質問をもとに、話は多岐に及んだ。 (前編「J-POPの現在と未来〜邦楽育ちのアーティストの行方」はこちら) クラウドファンディングはアーティストの「媚び」か ——SoundCloudが収益化に苦戦したり、Spotifyがいよいよ日本上陸したりと、ストリーミング絡みのニュースをよく目にします。日本の音楽環境はこれからどう変わっていくのでしょうか? 宇野 長期的には、ストリーミングが主流になるのは間違いないでし
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列車番号に、始発駅に、発車時刻に……。時刻表には乗り物に関するさまざまな情報が盛り込まれているが、いったいどのようにしてつくられているのか。前回『JTB時刻表』(JTBパブリッシング)の大内学編集長に、時刻表ができるまでの話のほかに、できる編集者が注目している点などを聞いた(関連記事)。 次に気になったのは、創刊当時のこと。『JTB時刻表』は1925年(大正14年)に創刊されているが、当時はダイヤをどのように表示していたのだろうか。また、これだけは質問しなければいけない。現在、鉄道のダイヤはネットを使えば簡単に知ることができるが、紙の時刻表はどのようにして生き残りを図っていくのだろうか。ピンチをチャンスに変える方法はあるのだろうか。聞き手は、ITmedia ビジネスオンラインの土肥義則。 時刻表で初めてアラビア数字を使用 土肥: 『JTB時刻表』は1925年に創刊されたそうで。その年にどん
本作は、もともと投稿作品でした。その「平成」の話とは思えない衝撃的な内容、シンプルでかわいい絵、手書き文字の美しさが目に止まり、CREA WEB「コミックエッセイルーム」で紹介したところ、SNSで拡散され、「続きが読みたい」と大反響。所有のない社会を目指す「カルト村」出身の著者に本作が生まれるまでを伺いました。 ◆ ◆ ◆ ――『カルト村で生まれました。』は、文藝春秋の「コミックエッセイルーム」に投稿された作品が、ウェブ連載を経て単行本になったわけですが、そもそも文春に応募しようと思われたきっかけは? 高田 マンガをたくさん出している出版社より、カルト村に対して前知識がある出版社の方が、注目してもらえるのかなと思ったんです。それで、私のいた村のことが書いてあった『カルトの子』(著:米本和広)の出版社ということで、文藝春秋のサイトを見ているうちに「コミックエッセイルーム」の存在を知って、じゃ
「ホッチキス針は古紙の再生紙工程で支障はありません」――。2016年12月、SNS上に掲載された1枚の写真がちょっとした騒動に。「ホッチキス針はそのまま捨ててもいいの? オレのいままでの苦労はなんだったんだ」「まさか箱に記載されていたなんて」といった驚きの声が広がったが、読者の中にも「なぜ気付かなかったのか」とびっくりされた人が多いはずだ。 子どものころからホッチキスを使ってきて、社会人になってからも書類をとじるのに利用している人が多いはずなのに、なぜこの文言に気付かなかったのか。個人的には「子どものころから使っていた」ので、何も考えずにホッチキスを使っているからではないかと推測している。例えば「書類をとじなければ」といったシーンで、机の引き出しからホッチキスを取り出し、書類をとじる。針がなくなければ、箱から取り出しセットする。ただ、それだけ。そこに、なんの疑問も生じないので、箱をじっくり
ガラガラヘビは音を立てられる特殊な形状の尻尾を持ち、天敵に出会うとその名の通り「ガラガラ」という音を出して威嚇します。赤ちゃんのガラガラのように何かが中に入っているのか、中身は一体どうなっているのかなど、興味深い尻尾となっているわけですが、ガラガラヘビの尻尾を実際に切り開いて確認するというムービーが、さまざまなモノの中身を調べるYouTubeチャンネル「What's Inside?」にアップロードされ、2016年にYouTubeで最も人気だったムービートップ10で3位にランクイン、約6000万回も再生される大ヒットとなっています。 What's inside a Rattlesnake Rattle? - YouTube この親子がWhat's Inside?の中の人。右側の男の子が「僕がリンカン、こちらはダンです」と自己紹介しています。 今回は多くのリクエストを受けたため、ガラガラヘビの
そのまま食べてもピザの具材にしてもおいしい「モッツァレラチーズ」はお店で買うのが一般的ですが、実は市販の牛乳を使っておうちで手作りすることも可能です。ということで、試行錯誤しつつモッツァレラチーズを作ってみたので、「初心者でも一番失敗せずにモッツァレラチーズを作れるだろう」という方法をまとめました。 モッツァレラチーズ作りに必要な材料は、低温殺菌牛乳・食塩・クエン酸・レンネット。低温殺菌牛乳とは、65度程度で30分かけてゆっくりと殺菌された牛乳のこと。市販の牛乳は多くが「超高温殺菌牛乳」と呼ばれていて、120~150度で1~3秒殺菌されているのですが、この方法だとタンパク質が変性するため、モッツァレラチーズが作れない点に注意。ここで用いる材料には必ず「低温殺菌」と表記されているものを使ってください。 そして初めてのモッツァレラ作りで必須なのが、耐熱のキッチングローブ。これは熱々のモッツァレ
野村総合研究所の基盤部門の部長が大勢集まる会議で、最近のIT業界について話をしてきました。 「みんなが入社したころ、90年代の前半くらいに入社した人が多いと思うけど、当時の先輩社員はメインフレームしか経験のないような人が結構いたよね。コボラーとかいってばかにしてなかったかな?でもね、今のみんなは同じだから。世の中の最先端や若い人たちから見たら、当時のコボラーと同じくらい僕らが過去の遺物になっているんだよ。それくらい世の中は変化しちゃってるんだよ」。 ITの現場では相変わらず同じ光景が繰り広げられています。稼働し続けるサーバーやストレージなどのIT機器を安定して動かすため、凄まじい数のマニュアルが作成され、ひとつ一つの手順をしっかりと確認しながら日々、安定稼働のための活動が続けられています。 ハードウエアは老朽化します。OSやミドルウエアはバージョンアップされます。不具合に対応したパッチプロ
菜園生活「風来」代表。1969年、石川県生まれ。大学卒業後、バーテンダーとなる。オーストラリアへ遊学後、ビジネスホテルチェーンの支配人業を3年間勤務。その後帰郷し、1999年、知識ゼロから起農。小さなビニールハウス4棟、通常農家の10分の1以下の耕地面積である30アールの「日本一小さい専業農家」となる。3万円で購入した農機具などで年間50種類超の野菜を育て、野菜セットや漬物などを直売。SNSなどでお客さんとダイレクトにつながり、栽培・加工・直売・教室を夫婦でやりながら、3人の子どもたちと暮らす。借金なし、補助金なし、農薬なし、肥料なし、ロスなし、大農地なし、高額機械なし、宣伝費なしなど、〝ないないづくし〟の戦略で年間売上1200万円、所得(利益)600万円を達成。前年対比プラス・マイナス5%以内に売上を持っていく「売上基準金額経営」を実践。基準金額の95%未満でも105%超でも反省する。小
風霊守 @fffw2 瀬田川洗堰を全閉して「琵琶湖の水止めたろか!」をシミュレーションしてみた結果、沿岸部と水田地帯がことごとく水没して、甚だしい経済損失が発生した… pic.twitter.com/YJ3lTswzsz 2016-10-17 22:40:51
特集:テクノロジーが支援する1億総ワークスタイル変革時代」は、ITの活用で今後ワークスタイルがどのように代わり、私たちにどのような変化がもたらされるのかを解説していく。今回は、人工知能(AI)やスマートマシンが人間の働き方や雇用に与える影響を考える。 人口減少、少子高齢化、低労働生産性……日本が抱える問題たち 日本は現在超少子高齢化が進み、労働人口の急速な減少が予測されている。内閣府は2016年8月25日に公表した「地域の経済2016-人口減少問題の克服-」で、「2030年度は、東京都や愛知県、大阪府などをのぞく38道府県で供給より需要が上回り、労働力不足に陥る」と予測している。 労働人口の減少による労働力不足に加えて、日本の労働生産性の低さも大きな課題だ。日本生産性本部の2014年の調査によると、「日本の労働生産性は7万2994ドル」「OECD加盟34カ国の中で第21位」「主要先進7カ国
NECは、京都工芸繊維大学(学長 古山正雄)、日本を代表する漆芸家の下出祐太郎氏(下出蒔絵司所三代目・京都産業大学教授)と共同で、草や木など非食用植物を原料とした樹脂(セルロース樹脂、注1)を使い、国際的に高い評価を得ている伝統工芸の漆器(注2)がもつ独特の美しい漆黒(漆ブラック)を実現したバイオプラスチックを開発しました。 現在、プラスチックにおいては、石油資源枯渇や食糧問題への対策から、原料に非食用の植物(わら・木材など)を利用するニーズが高まっています。NECはこれまで、電子機器などの耐久製品向けに、非食用植物を使ったセルロース系など独自のバイオプラスチック(NeCycle(R)、注3)の開発を進めてきました。今回、機能性に加え、装飾性(デザイン性)という新たな付加価値のあるバイオプラスチックを開発しました。 今回開発したセルロース系バイオプラスチックにおいて、着色性や光の反射性を調
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