#ツイッターでウィメンズマーチ というハッシュタグをここ最近よく目にするようになった。興味深かったので一日4億回ぐらい検索していたのだが、このハッシュタグにおいて実に奇妙なことが起こっている。 そもそもこのタグは、女性達が、自身が感じている抑圧、差別を発信し、それらに立ち向かっていこうということで作られたもののようである。いくつか過激なものこそあれ、その多くは正当性を持った主張だ。しかし、こういったツイートに対して、「全ての男性が差別的である訳ではない(いわゆるNot All Men)」、「男性も差別を受けている」、「被害妄想」というような見当違いのリプライが送られることが多発しているのだ。また、なかには、ただの罵詈雑言や卑猥な言葉を投げつけるだけのものもあり、これはもう論外である。こういった現象の対策もあってか #ツイッターでメンズマーチ というハッシュタグが作られ、男性への抑圧、差別に
2017.12.30 11:00 セクハラを“男性問題”として捉えるには「ロジックで考え、自分の内面を見つめる」こと 男性性にまつわる研究をされている様々な先生に教えを乞いながら、我々男子の課題や問題点について自己省察を交えて考えていく当連載。4人目の先生としてお招きしたのは、長年セクハラ問題の解決に取り組み、加害者の実態に迫った『壊れる男たち─セクハラはなぜ繰り返されるのか─』(岩波新書)などの著書もある「職場のハラスメント研究所」所長の金子雅臣さんです。 ▼前編 セクハラは男性の問題である。立場上の優位性ありきの関係を「プライベートの恋愛」と誤解する人たち 「関係ない話かもしれませんが、実は部長とトラブルがありまして……」清田代表(以下、清田) 前編では、『壊れる男たち』に登場するエピソードや僕自身の体験談などを紹介しながら、セクハラの加害男性に関する問題点についてお聞きしてきました。
男性にも人権を @Rights_4_Men 告知、11月19日は #国際男性デー です。 11月19日に男性差別を考えるお話、あるいは旦那様を愛している奥様のお話をこのツイートかホームページ(rights4men.web.fc2.com )にお寄せいただいたくと、抽選で19名様にハンドスピナやr4mバッジを差し上げます。 pic.twitter.com/Yn8DFYlnEc 2017-11-01 21:44:27 ask @ask82320757 ええ…なにこのデザイン…ナチュラルに子供化してるの、大人としての責任放棄って感じでマジやばいな。「なんにも悪いことしてないのに」って言い切れる時点でギルティ。男として生まれただけで生物学的に加害性があるって気づいてくれ頼むから。「なにもしない」はマイナスなんだよ。 twitter.com/Rights_4_Men/s… 2017-11-03 23
熊谷俊人千葉市長が男性保育士に関する議論で、性暴力の防止を願う女性ユーザーに「貴方は普通ではない」と告げ、一方的に議論を打ち切ったことが物議を醸しています。 【追記1】熊谷氏は過去にも市民に「異常」とツイートし問題になっていたようですね。過去の失敗から学ばなかったのか…。 (参考)熊谷千葉市長「異常さに気付かない方々と会話する気はない」家庭ごみの開封調査の質問に https://togetter.com/li/733620 【追記2】その後、市長が銃剣道と男性保育士の問題を絡めた発言をして、無関係であるとの批判を受けたことと、それに対する市長の釈明も加えました。
「いちばん堪えたのは、ロリコン呼ばわりされたことです。例の『保育園落ちた、日本死ね!』以来、賃金問題はクローズアップされるようになりましたけど……、問題ってそれだけじゃないと思います」 こう語るのは、ある“男性保育士”である。 彼は数年前にインタビューさせていただいた方で、30代だった当時は一般企業に勤務されていた。ご自身のキャリアについて語っていただく中で、「保育士だった」ことを明かしてくれたのだ。そのときは辞めた理由を「賃金の問題」としていたが、今回、改めて連絡してお話を伺うことにした。 そこで彼がしきりに訴えたのが、「男性保育士」への保護者のまなざしだった。 ロリコン――。もし、保育士という仕事に就いているだけで、そんな風に見られたら……、誰だってショックを受ける。世間は女性への“偏見”には敏感だが、男性へのそれは「何ごともなかった」ようにスルーする。いや、正確にいうと、そういった苦
「あること」を理解するのに、彼女と付き合っていた約1年、婚約していた8カ月、そして結婚して5カ月もの期間がかかった。この間に、もちろん多くのことを学んだ。彼女はスナギー(着る毛布)とワンジー(つなぎタイプの部屋着)を両方とも持っていて、その2つをよく一緒に着ている。しかし、その「あること」については、最近までわからなかった。 その日、私と妻のパナマはローリング・ストーン誌が取りあげた大学キャンパスでのレイプ事件について話していた。それから、話題はビル・コスビー(過去の性的暴行を、共演者から訴えられている俳優)へと移った。話をしているうちに、こういった種類の話には共通点があると気付いた。 それは「相手を信じているか」だ。いや「信じていないこと」と言った方が正確かもしれない。私たち男性は、女性の言うことを信じていない。母親や教師、もしくは権力の座についている女性でなければ、信じないのだ。では、
Home 女性差別, 貧困と格差 菅官房長官の「子ども産んで国家に貢献を」→日本で子ども産めば世界最悪の女性賃金差別=男性のわずか39%、OECD30カ国平均の半分 菅義偉官房長官の「子どもを産んで、国家に貢献して」という発言は、70年前の「産めよ増やせよ」という国家主義と同時に、現在の新自由主義政策として、女性の低賃金労働を「活用」するという側面も客観的事実としてあると思います。 下のグラフは、『OECDジェンダー白書――今こそ男女格差解消に向けた取り組みを!』を見ていて、私が最も衝撃を受けたデータをわかりやすく私がグラフにしたものです。 グラフを見てわかるように、子どもを持つ女性労働者の賃金差別が最も激しいのが日本です。16歳未満の子どもを持つ25歳から44歳の男女のフルタイム労働者の平均賃金で男性賃金を100とした場合の女性賃金で、日本はOECD30カ国中、最低の数字で男性賃金のわず
トランスジェンダー男性のジェイムズ・St. ジェイムズ(James St. James)さんによる「トランス男性から見た男性特権25例」という文章がとても興味深いです。ジェイムズさんは米国の方ですが、日本にも通じるところが多いのではないかと。 詳細は以下。 These 25 Examples of Male Privilege from a Trans Guy's Perspective Really Prove the Point — Everyday Feminism ジェイムズさんは出生時の性別は女性で、現在は男性として生活している方。性別移行後も自分の中身は昔と変わらず、いわば「バージョン2.0」になっただけだと考えているそうです。ところが、周囲の扱いはそうではなかったんでした。 以下、性別移行後のジェイムズさんが気づいた男性特権25例を、ざっくり要約して訳してみます。 面白い人だ
世界で唯一女性の運転が禁止されているサウジアラビアで26日、女性たちが一斉に車を運転する抗議行動が呼びかけられ、当局の警告を無視して、多くの女性が堂々と車を運転し、その映像をインターネット上に公開しました。 サウジアラビアは厳格なイスラム教の解釈に基づく統治が行われ、女性たちは外出時には全身を覆って隠すことが義務づけられているほか、世界で唯一、女性が車を運転することが禁止されています。 これに抗議するため、女性団体が26日、女性たちに一斉に車を運転するよう呼びかけました。 サウジアラビア国内で女性は免許を取得することはできませんが、実際には多くの女性が海外への留学などで国際免許を持っていて、長年、女性団体が女性の運転を解禁するよう求めています。 この日の抗議行動についても、インターネット上には1万6000人以上の人が賛同を表明していました。 内務省は「法律を厳格に適用する」などとして、厳し
Hidenobu KUBO 久保英信 @tucan ”「性風俗業に抵抗はあったが支払いを督促され、せっぱ詰まっていた」と説明。収入の一部は大学時代の奨学金の返済にも充てるつもりだったという。”>大阪府立高の29歳女性教師、ホテルヘルスのバイト発覚し依願退職 - MSN産経ニュース http://t.co/bL4u3DY3uR 細川 隆好,세천 륭호, Xìchuān lónghǎo, @hosotaka 大阪府の女性教諭「借金で…」、風俗店で働き懲戒処分というニュースが、キャスト(ABC)でもしていたが、「そこまで落ちなくても」とコメントしていた人がいた。セックスワークは、一段下だと考えているようなコメントであった。
【ロンドン=林路郎】アイルランド建国の1922年から70年以上にわたり、「貞節を失った女性たち」が収容され、重労働を課されていたキリスト教系施設「マグダレン修道院」について、エンダ・ケニー首相は先月、責任は国にもあるとして公式に謝罪した。 同修道院は、経済・社会的に恵まれず売春や婚外交渉を行った女性らの保護・更生を目的に慈善活動家らが創設。国内の主要都市に施設が作られ、修道女たちが更生を助けた。だが、刑務所の懲役ですら強制労働だとして禁じられていった20世紀の欧州にあって、同修道院は「戒律徹底」の名の下に無報酬の重労働を課し、実態は刑務所のようだったと伝えられる。 隔絶された空間の中で収容者たちは囚人服に似た服を着せられ、私語は厳禁だった。多くの元収容者たちが修道女たちによる精神的虐待を証言した。過去、約1万人が収容され、うち約1割が収容期間内に死亡したという。
Because I am a Girl わたしは女の子だから 著者:ティム・ブッチャー 出版社:英治出版 ジャンル:小説・文学 Because I am a Girl―わたしは女の子だから [著]アーヴィン・ウェルシュほか 青空をバックにいろんな肌の色の女の子たちが佇(たたず)んでいる表紙カバーを見て、可愛らしい声が詰まった短編集なのかな、と手に取った。でもここには、女の子というだけで差別を受けてしまう開発途上国のハードな現実が描かれている。「プラン」というNGOのキャンペーンに協力した世界各国の作家たちが現地を見たうえで書いた作品のアンソロジー。翻訳した角田光代さんも「プラン」の招きでマリやインドに行っている。 女の子たちの現実は想像以上に厳しい。男性社会、宗教の壁、貧困の連鎖。十代前半で妊娠し、教育の機会を奪われてしまう子も多い。どうやって人権を教え、自尊感情を持たせてあげたらいいのだ
へぼやま @heboya 所謂「処女厨」という人は、異性間の恋愛関係に集約した形で「処女」というものを論じているから、単なる「女性差別主義」と捉えられがちだけど、多分本質はもっと根が深い。彼らの求める「処女」ってのは、「決して自分を傷つけない最初から100%自分の思い通りになる安全な関係性を得られる異性」 へぼやま @heboya つまり処女厨と言われる人は、人間関係において、お互いままならないモノを持ちつつ、相互により良い関係性へと至る、という、ごく普通のプロセスを否定している。過去や過程があるからこそ生まれる信頼とか愛情というモノが無い。不満や否定が少しでも生まれたら、全て放り投げる。関係性不全なのだ。
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