業界団体が自主規制していた 「転缶」した日本コカ・コーラ それでもスチール缶は消えない? 「缶コーヒーといえばスチール缶」。そんなイメージが強いですが、徐々にアルミ缶への切り替えが進んでいます。最大手の日本コカ・コーラは2013年からブラックコーヒーでアルミ缶を採用。昨年からはミルク入りにも広げました。背景には業界団体が自主規制を改めたことがあります。 全国清涼飲料工業会の資料によると、缶コーヒー(ボトルタイプを除く)のほとんどはスチール缶。2014年をみるとアルミ缶は全体の15%ほどしかありませんが、量を見ると前年比4倍以上に増えています。 スチール缶に比べてさびにくく、軽くて輸送しやすいなどメリットの多いアルミ缶。それでも、なぜ缶コーヒーはスチール缶が主流なのでしょうか? 日本缶詰びん詰レトルト食品協会の土橋芳和・常務理事は「衛生管理の面から、ミルク入り飲料について自主規制していたため
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