自立した子どもたちを 育てるために、 教師として いつも心がけておきたい事が あります。 それは、 子どもの 心の中に 師を作る ということです。 どういう事かというと、 誰かに言われてから 動くのではなく、 状況に応じて、 自ら判断し、 よりよい行動を 選択する力を 身に付けていきたい という事です。 そのために、 教師は 発達段階に応じて 徐々に手を離していくべきです。 手を離すというのは 放任するという意味ではありません。 小学校1年生に 指導していく過程では、 場面に応じてどういった行動を 取っていくべきか 手取り足取り丁寧に 伝えていく必要があります。 小学校6年生には 場面ごとにふさわしい行動を 自ら考えて行動できるように、 見守りながら、 助言していく 立ち位置を意識します。 中学3年生になると、 教師は完全に裏方に回り、 子どもたちが これまでに培ってきた 主体性や創造力を