経済的な理由などで塾や予備校に通えない学生を応援したいと、1人の東大生が3年前に作ったのが『manavee(マナビー)』。無料の大学受験対策サービスだ。一般的にWebサービス開発ではコンテンツの中身に注目しがちだが、同サービスで驚くべきなのは、システム裏側のグル―プウェアにあった。 “絶対無料”にこだわった大学受験用サービス『manavee』 大学生を中心としたボランティアが講師となって、自宅などで自ら「授業」をビデオ撮影し、受験生向けに各科目のコツを指南するサイト『manavee』が人気を集めている。 授業は国語や数学、物理から世界史、地学までの計11科目。基礎的な内容から、センター試験や二次試験などの過去問の解説まで、その数は5600種類に上り、月間利用者数は5万人を超えたという。 しかも『manavee』の特徴は、徹底して無料にこだわっていること。全国30大学の学生約300人が講師役
![なぜ、NPO法人が運営する《manavee》は開発コストの9割を独自グループウェアに充てたのか。 | キャリアハック(CAREER HACK)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c3e26f650b66edff98d12c27d184fd824a1a3b13/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage-careerhack.en-japan.com%2Fold%2Fno_content%2Freport%2F20131111_cd0a8572-52c1-42eb-a0dc-de487a48726d.jpg)