パテント 2009 ‒ 20 ‒ Vol. 62 No. 13 意見書について思うこと 存書類の記載内容と重複している。結局,出願人の主 張は「引用文献に記載も示唆もされていない」ことと, 最後のなお書きにある「補正案の示唆」の示唆。…再 着手の負担を懸念した,皆さんの溜め息が聞こえてき そうである。あるいは,淡々と拒絶査定の起案を始め ているかも知れない。 3.論理性と修辞性 ところで,特許法の保護対象である発明は,特許請求 の範囲や明細書に文字情報として記述され (2) ,また,出 願人と審査官との意思疎通も,拒絶理由通知書や意見書 での言明を通して行われる。そうすると,出願人・代理 人は,発明を記述する文字情報について,審査官との意 思疎通にかかる一定の責任を引き受けていることにな る。そして,その意思疎通を充実したものとするために は,意見書における言明の筋が通っており(
Charles R. Macedo Amster, Rothstein & Ebenstein, LLP,パートナー,ニューヨーク州弁護士 藤森涼惠 Amster, Rothstein & Ebenstein, LLP,ニューヨーク州弁護士 「i4i v. Microsoft」判決とは: ソフトウェア・コンサルティング会社であるカナダi4i, Inc.は1998年に登録された米国特許5,787,449を所有していた。この特許は電子文書の構造に関する情報の処理および保存に関する技術を権利化したものである。i4iはこの技術を米Microsoft Corp.の「Word」がカスタムXMLを含む文書でも使用できるよう機能拡張するアドオン・ソフトとして商品化した。 2003年以降のMicrosoft「Word」はXML編集機能を有していたが,2007年になってi4iはテキサス東部地裁におい
<12/17の予定>(注)時間は日本時間 【国内】12月のQUICK月次調査<外為>(8:00)企業の物価見通し(日銀、12月短観分、8:50)国際決済銀行(BIS)国際資金取引統計および国際与信統計の日本分集計結果(2018年9月末)(日銀、8:50)11月の首都圏・近畿圏のマンション市場動向(不動産経済研究所、13:00)中西経団連会長の記者会見(15:30)清田日本取引所CEOの記者会見(15:30)ジャスダック上場=グッドライフカンパニー、ツクイスタッフ【海外】10月のユーロ圏貿易収支(19:00)11月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)改定値(19:00)12月のニューヨーク連銀製造業景況指数(22:30)12月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数(18日0:00)10月の対米証券投資(18日6:00)南アフリカ市場が休場 〔日経QUICKニュース(NQN)〕 <12/
全日本空輸は4月から、国内線の普通席で無料提供する飲み物を、日本茶と水だけにする。無料だったコーヒーやジュース、スープは「スターバックスコーヒー」をはじめとする有名ブランドの製品に切り替えて、有料化する。機内サービス見直しでコストを削減するとともに、利用客の好みの多様化に対応する。 有料で提供するのは、みかんジュース(税込み500円)、ダージリンティー(300円)、オニオングラタンスープ(500円)など。国際線ビジネス席で提供しているワイン(1千円)や日本酒(1千円)も普通席で出す。 全日空は2010年3月期連結決算で7年ぶりの営業赤字になる見通し。機内サービスを有料化する手法は、格安航空会社を中心に海外で広がっている。(澄川卓也)
2010/02/16 ■ 自宅サーバを無届けで設置すると逮捕される? 横浜市大中国人留学生 電気通信事業法違反容疑で逮捕(MSN産経ニュース) 埼玉県警浦和東署と生活安全企画課は15日、電気通信事業法違反の疑いで、横浜市立大学2年生で、中国籍の同市南区浦舟町の范●(●=貝2つ)容疑者(27)を逮捕した。 浦和東署の調べでは、范容疑者は平成20年10月~21年7月までの間に、無届けで自宅にサーバー2台を設置し、運営した疑いが持たれている。 浦和東署では、范容疑者のサーバーには平成21年2~7月にかけて、主に中国から延べ約170万件のアクセスがあったことを確認。同署では、范容疑者が無届けでサーバー上に企業サイトのリンクを張り、企業側から約600万円の報酬を得ていたとみている。 21年1月下旬、さいたま市緑区の大学生から「オンラインゲームの仮想マネーが盗まれた」との相談を受け、浦和東署が調べてい
複数の選択肢から正解(もしくは間違い)を答えさせる問題は、入学試験から資格試験まで、いろんなところで出会います。 十分に勉強できてない場合、いや全く勉強してない場合でも、なんとかする方法があります。 ポイントは 選択肢の中にかならず選ぶべき正解(間違い)がある ことに注目することです。 問題を作る立場に立ってみると、 選択肢問題を作ることとは、「ひとつの正解を、他のひっかかりそうな間違いで隠すこと」なのです。 では、「ひっかかりそうな間違い」とは何でしょうか? なぜ「ひっかかりそう」になるのでしょうか? それは、(部分的に)正解と同じか似ているからです。 今、仮に「ああああいいいいうううう」という正解があったとします。 出題者はこの正解を隠すために、正解と部分的に異なる選択肢を用意します。例えばこんな風に 「ああああええええうううう」……「いいいい」部分を取り替え 「ああああいいいいおおお
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