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新しい元号も発表され、天皇陛下の譲位がいよいよ4月30日に迫ってきました。譲位された後、天皇陛下は上皇、皇后陛下は上皇后になられます(「天皇の退位等に関する皇室典範特例法」の第3条と第4条による)。敬称は、今後も両陛下ともに「陛下」のままとされています。 この天皇や皇帝、王に対して用いられる「陛下」という敬称ですが、そもそもいったいどういう意味があるのでしょうか。国家の最高地位者に対し、「下」という文字が使われるのはいったいどういうことなのでしょうか。 なぜ「下」なのか 「陛下」は紀元前3世紀、秦の始皇帝の時代から使われ始めました。日本でも律令制の確立とともに8世紀には、天皇に「陛下」の敬称を用いることが定められます。「陛」は「きざはし」と訓読みし、皇帝の住む宮殿へ通じる階段を意味します。 ただし皇帝はその階段の上にいるはずですから、「陛下」ではなく、「陛上」となると考えると自然ですが、い
これだけ多くの人に使われながら、提供者の正体が知られていないサービスも少ない。メッセージアプリのLINEである。 そもそも会社の成り立ちが難しい。サービスの名前がLINEだが、大元の会社の名前はネイバー。韓国企業である。 日本経済新聞で記者をしている時、この会社のことを書く時には「一言でなんて説明するんだ」といつも、もめていた。 日本生まれのネットサービス? 誰もが知っているのに、わからない。そこから様々な都市伝説が生まれくる。曰く「親会社は韓国だが、アプリが開発されたのは日本」「開発チームを支えているのは旧ライブドアのエンジニア」「LINEは東日本大震災をきっかけに作られたサービスである」――。 かくして、日経をはじめとする日本のメディアも「日本生まれのネットサービス」と書くようになった。 だが、本当か? ネット経済メディア「NewsPicks」の取材班は、根源的な問いからLINEの正体
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と開き直ったところで、「Twitterも昔は良かった」という話をしたい。というか、最近のTwitterが殺伐としすぎている。猛獣だらけの草原みたいで、無防備に歩いていたら食いちぎられそうで怖い。 特に今年は、有名人Twitter関連の問題が取りざたされることが多い。「有名人のTwitterに批判が届き、応対しているうちに炎上した」「誹謗中傷に耐えかねて、芸能人がTwitterをやめた」といった話を、この10月だけでも何度も聞いた。 お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓さんとトータルテンボスの藤田憲右さんはそれぞれ、出演したテレビ番組での態度についてTwitterで粘着的に批判・中傷され、「2ちゃんねる」などにも飛び火して炎上状態になり、Twitterを閉鎖。歌手のmisonoさんは、週刊誌の交際報道を「売名行為」とののしられ、本人によるツイートを休止した。 有名人のTwitterが炎上す
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