タグ

ブックマーク / neue.cc (14)

  • neue cc - 並列実行とSqlConnection

    どうも、ParallelやThreadな処理が苦痛度100なペチパーです。嘘です。空前のThreadLocalブームが来てたり来てなかったりする昨今です。あ、謎社の宣伝しますとグリーとグラニ、「GREE」におけるソーシャルゲームの提供などについて戦略的業務提携に合意というわけで、ぐりとぐら、としかいいようがない昨今でもあります。その日に開催されていたGREEプラットフォームカンファレンスでは、謎社はC#企業になる!と大宣言したので、ちゃんと実現させていきたいところです、いや、むしろそのためにフル回転しています。 そんな宣伝はおいておいて題なのですけれど、SQL。データベース。大量にクエリ発行したい時など、パラレル実行したいの!インサートだったら当然BulkInsertが一番早いんですが、Updateとかね。シンドイんだよね。あとUpsert(Merge/ON DUPLICATE KEY

  • neue cc - Modern C# Programming 現代的なC#の書き方、ライブラリの選び方

    と、題しまして第1回 業開中心会議 .NET技術の断捨離で話してきました。岩永さんが概念的なものを、私がC#とライブラリにフォーカスして具体的なものを、パネルディスカッションでフレームワーク周りの話を。的な分担だったでしょうか。 Modern、といっても、すんごく最先端で尖った感じ!ではなくて、来は今そこに当たり前のようにあるやり方を、ちゃんと選択していこう。といったような内容です。対象をどの辺に置こうかなあ、といったところで、やっぱ@ITでいうギョーカイだと、ラムダ禁止とか.NET 2.0を強いられているんだ、とかそういう人も少なくないのだろうと思ったので、その辺りを最低ラインに敷いて中身を組みました。 つまりLINQ使えってことですよ!というか、もう登場から5年も経とうとしているのに、未だにLINQ使うべきだよ!と言って回らなければならない事実が悲しくもあり。ちなみに他の言語にもLI

  • neue cc - DataSetについて

    けちょんけちょんに言ってるとか言ってないとかで言えば言ってるので、遅まきながらその理由などをつらつらと。正直なところDataSetなんて現代の観点から使ってみれば、一発でどれだけクソなのか自明だろう、ぐらいに思ってたので別に言うまでもないと思ってたので特に述べてなかったのですが、意外と支持の声も大きいのですね。困惑するぐらいです。 DataSetというと型付きと型無しがありますが、形無しのほうは、もういらないんじゃないかな。カジュアルな用途ならExpandoObjectを使ってくれという感じだし、そうでないなら、C#で型無しのヘヴィな入れ物とか利点を損ねるしかないわけで。せめてdynamicに合わせた作り直しが必要よね。 それでもADO.NETと密接に結びついていて、たとえばSqlBulkCopyはDataTableしか受け取らないなどがある。だから必要か、というと、そうじゃあなくて。そう

  • neue cc - C#のMicro-ORM(Dapper, Massive, PetaPoco)について

    最近、巷という名の極一部で話題になっているMicro-ORMという分野。何それ?うーん、MicroなORマッパーです。まんまですが。Entity FrameworkがUltra Hugeだとしたら、その対極にあるような。定義としては「SQL文は手書き、マッピングは自動」だけの機能を持つもの、といったところでしょうか。Microであるために「1ファイルのみ」を入れても良さそう。少なくとも、用語の発生元っぽいDapper, Massive, PetaPocoは1ファイルのみです。 他に、シンプルめなORマッパーを志している感じなのはSimple.Dataや、そしてORマッパーじゃなくてただの実行機です!と言い張る私の作っているDbExecutorなどもMicro-ORMに入れちゃってもいいかしら?Simple.Dataは名前に反してあまりシンプルではない(MEF使ってる……)感じですが。Db

  • neue cc - .NETの標準シリアライザ(XML/JSON)の使い分けまとめ

    今年もAdvent Calendarの季節がやってきましたね。去年は私はC#とJavaScriptで書きましたが、今年はC#とSilverlightでやります。というわけで、この記事はSilverlight Advent Calendar 2011用のエントリです。前日は@posauneさんのSilverlightのListBoxでつくるいんちきHorizontalTextBlock でした。 今回の記事中のサンプルはSilverlight 4で書いています。が、Silverlight用という体裁を持つためにDebug.WriteLineで書いているというだけで、Silverlightらしさは皆無です!えー。.NET 4でもWindows Phone 7でも関係なく通じる話ですねん。 シリアライザを使う場面 概ね3つではないでしょうか。外部で公開されているデータ(APIをネット経由で叩くと

  • neue cc - ReactiveProperty : WPF/SL/WP7のためのRxとMVVMを繋ぐ拡張ライブラリ

    MVVM拡張、という言い方が適切かは不明ですが、ともあれ、RxでXAMLによるUIシステムとの親和性を高めるライブラリを作成し、リリースしました。 ReactiveProperty - MVVM Extensions for Reactive Extensions 中身は大きく分けて二つで、一つはReactivePropertyというXAMLと双方向にバインド可能なIObservable<T>、ReactiveCommandというIObservable<bool>からCanExecuteの条件を宣言的に生成するコマンドなど、MVVM的なUI絡みのクラス群。もう一つはWebClientやWebRequestなど、非同期処理のための拡張メソッド群になります。 名前はUI中心に見えますが、UI絡みはいらないよ、という人は非同期周りだけを使ってくれても問題ありません。それと、機能紹介の前に一つ。決

  • neue cc - ReactiveProperty ver.0.2.0.0

    ReactiveProperty - MVVM Extensions for Reactive Extensions ver.0.2!ご意見ご感想は随時募集中で、コメントなりTwitterで私に@を投げてくれるなり、ただたんにTwitterReactivePropertyと含めてつぶやいてくれるなり(検索経由で拾えるので)、ブログで記事を書いてくださるついでにクエスチョンしてみたりなどなど、ちょっとした疑問でも要望でも、何でもどうぞ。特に、細かな使用感の向上というのはリクエストがあってこそですので!斜め上からやってきた結果として世界最先端(但し逆向き)を体感出来るのは今だけです!斜め上なのでReactivePropertyのうまい使い方は今のところ誰にも分かりません、私もわかりません(えー)。というわけで、みんなで模索できたらいいな、と思います。 国内はもとよりReactiveUIの作者

  • neue cc - 非同期の再帰的な辿り方、或いはRxとC# 5.0 Asyncの連携について

    例えば、ページを辿る。何度もアクセスを繰り返して、辿る。非同期で。単純なようで、やってみると何気にこれが結構難しい。例としてコードレシピReactive Extensionsを使用してTwitterから非同期にデータを取得し表示するがありました。MVVMも絡めて、素晴らしいサンプルですね! というわけで、お題を拝借して、Twitter ApiのGET statuses/friendsを使わせて頂きます。んが、今回は、手を抜いてフォロワーのscreen_name(@hogehogeのhogehogeの部分)だけを取れれば良い、ということにします。JSON解析やデシリアライズも面倒だし話の題でもないので省略するため、DynamicJsonを使って、JSONを生のまんまっぽく扱うことにします。DynamicJsonは便利だなあ(棒) さて、まずTwitter APIのcursorですが、大体

  • neue cc - Rxでのイベント変換まとめ - FromEvent vs FromEventPattern

    Reactive Extensionsの機能の一つに.NETにおけるイベントをIObservable<T>に変換する、というものがあります。Bridging with Existing .NET Events。そして、そのためのメソッドがFromEventでした。ところが最近のRxでは二つ、FromEventとFromEventPatternが用意されています。この差異は何なのでしょうか? 結論としては、過去のRx(このサイトの古い記事や他のサイトの過去の記事などで触れられている)やWindows Phone 7でのFromEventはFromEventPatternに改名されました。後続にEventPatternという(object Sender, TEventArgs EventArgs)を持つ.NETのイベントの引数そのものを渡すものです。そして、空席になったFromEventに新し

  • neue cc - Reactive Extensions v1.0安定版リリース

    Reactive Extensions v1.0 Stable and v1.1 Experimental available now! ということで、今までも安定版だの正式だの何なり言っていましたが、今回こそ、当に当に正式リリース、v1.0だそうです。整理されたドキュメント、多くのチュートリアルビデオ、大幅なパフォーマンス改善、そして、よくテストされた(かどうかは不明)安定版としてのライブラリ体。全てが整いました。さあ、使いましょう!実際のプロダクトに! Announcing the Official Release of Rx! | Charles | Channel 9 下のリンク先にあるRx Workshopで、沢山のビデオで学ぶことが出来ます。 MSDN - .NET Development - Reactive Extensions MSDNでのドキュメント。コンセプトか

  • neue cc - MSDNの上のReactive Extensions

    DevLabsを卒業し、晴れて正式にData Developer Center入りしたReactive Extensionsですが、徐々に正式リリースへ向かう準備として、ついにドキュメントがMSDN入りを果たしました。 MSDN Library > .NET Development > Reactive Extensions まだPre-releaseということで工事中の部分が多いですが、これはドキドキしますね。Getting Started with Rxはどんなところで使えるかの説明とダウンロード先について、Using Rxは詳細なドキュメント(まだ工事中項目も幾つか、でもかなり充実している感)、Reactive Extensions Class Libraryはリファレンス。必要十分には揃っていますね、あとは大きめのサンプルも欲しいところだけど、追加されるかな? ところで、ツリー階層

  • neue cc - C#(.NET)のテストフレームワーク4種の比較雑感

    Chaining Assertion ver 1.2.0.0 - CodePlex for MSTestをやめて、NUnitとMBUnitとxUnit.NETにも対応しました。MSTestに限定していたのは、単純に他のを入れて試すの面倒くせー、というだけの話であり、そういう態度はいけないよね、と思ったので全部入れました。NUnitはDocumentだけは読んでかなり参考にしてたのですが、他のは全くはぢめて。MSTest以外はみんな野心的に開発進んでるんですね。比べると機能面では一番見劣りするMSTest。 というわけで、対応させるために各種フレームワークを入れる&多少触ったので、それらの紹介/感想などを書きたいと思います。C#上というか.NET上、ですね。の前に、更新事項が幾つかあるのでそれを。まず、CollectionAssertに等値比較するラムダ式を受けるオーバーロードを追加しました

    shirebito
    shirebito 2011/03/08
    Gallioはテストが遅い気がする。
  • neue cc - Reactive Extensionsを学習するためのリソースまとめ

    1年半ほどDevLabsプロジェクトとして動いていたReactive Extensionsですが、ついにDevLabsを卒業し、Data Developer Center入りを果たしました。まずは、おめでとう!そして、これで安心してプロダクトに突っ込む事ができます。どれだけ有望そうに見えても、DevLabsのままではいつ消滅するか分からない。そういう先例(STM.NETがね、この死骸ページの虚しさ)もあった。また、Rxチームの前身はMicrosoft Live LabsでのVoltaというプロジェクトなわけですが、これは打ち切りでした!その魂はRxの可愛い鰻のアイコンで引き継がれ(Voltaからの継続使用)、ついに復活を遂げたという感動ストーリーがあるかないかは、特にない。それはともかくとして、私はこのアイコン好きです。 なお、Data Developer Centerはen-usとja-

  • neue cc - l2o.js 世界最速分解解説

    l2o.js、でググっても何も出てきませんね!じゃあl2o.jsって何?って話なのですが、その前に、Reactive Extensionsが12/24にChristmas Releaseと称してリリースされたわけで、RxJSにも若干更新が入っていました。 · Fix for scheduling in the Concat, Catch, and OnError operators. · If operator can now be used without supplying an “else” case. 特に大したこともないわけでしたが。しかし、インストールディレクトリである Microsoft Cloud Programmability\Reactive Extensions\v1.0.2838.0\RX_JS を見ると、l2o.jsという見慣れないものが……? l2o.js、つま

  • 1