最近、Twitterで「ワクチン」と検索すると厚生労働省へのリンクが表示されるようになるなど、ワクチン関連の話題を目にする機会が増えてきたように思います。 NHKでも先日、世界的に麻疹 (はしか) の流行が広がっている原因の一つとしてワクチン拒否の実態が取り上げられており、公衆衛生の観点からもワクチンへの理解を深めていく必要性を感じます。 例えばこちらの記事では、ワクチン拒否の考えを変えるには「実際にその病気で苦しんだ患者から体験談を聞くこと」が効果的だという研究結果が紹介されています。 「実際の患者から体験談を聞くこと」が反ワクチン派の意見を変える GIGAZINEWHOも1月に、公衆衛生上の10大脅威の一つとして「ワクチンの躊躇 (忌避)」を挙げていますが (*)、そこでは信頼できるワクチン情報を医療従事者が提供できるよう支援していく必要があるとの見解が示されています。 ワクチン全般の