ブックマーク / k77703230418.hatenablog.com (10)

  • お知らせです - アルコール依存症 回復へ

    このたびブログを引越しさせていただくことになりました。 と言ってもこのブログはそのまま維持し、過去記事の大半は今まで通りこちらに保存しておきます。 依存症に関する新着記事を別ブログで投稿させていただきます。 また過去記事であってもテーマ、エピソードが似ているものは削除するつもりです。 「依存症からの回復」です。移転先は↓です。 alc-recovery.com はてなブログでお世話になった皆様、ありがとうございました。 なお今まで訪問させていただいた皆さんの記事は、今後も拝見させていただくつもりです。 これからもよろしくお願いいたします。

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  • 完璧主義の人は20%に集中したい パレートの法則  - アルコール依存症 回復へ

    完璧主義の人は20%に集中したい パレートの法則 完璧主義の人は20%に集中したい パレートの法則 意外に多い完璧主義 アルコール依存症の人は意外と完璧主義が多いです。 「え?」と思われるかもしれません。 しかし「完璧主義者」は結果が完璧というよりも、「完璧にこだわる人」のことです。 または「完璧でない自分を嫌いな人」です。「ミスを恐がり過ぎる人」かもしれません。 一般的に、不安・焦り・いら立ちを感じやすい人には、完全主義的な人が多いようです。 できたところより、失敗したところが気になるので、満足感が得られません。 その結果ストレスを感じやすく、罪悪感・自己嫌悪・自己否定に悩みやすくなってしまいます。 仕事も、買い物なども判断が遅くなります。先延ばしをしがちです。 パートタイムなどで頑張っても、確認作業を丁寧にやりすぎたり、汚れているところを掃除していたら「余計なことはするな」などと叱られ

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  • 怒りは二次的な感情の性質が強い - アルコール依存症 回復へ

    怒りは二次的な感情の性質が強い 怒りは二次的な感情の性質が強い 怒りのコントロールは難しい アルコール依存症者は「怒り」がきっかけで再飲酒してしまうことが多くあります。 私も例外ではなく、何度も何度も繰り返し失敗してきました。 今も怒りの感情をコントロールするのに結構苦労しています。 対処法としては、トイレなどに行って気分転換をする。深呼吸をする。 予防策としては、体調を整える。睡眠不足を避ける。 特定の人とばかり衝突が起きるならば、相手を理解するなどして、コミュニケーションの仕方を考え直すなどがあると思います。 あるいはもっとあるかもしれないと思います。 それぞれに有効ですし、私もいくつかは取り入れています。 ただそれらは対症療法であり、根治療ではありません。 怒りの恐ろしいところは、理性の力を超えて爆発してしまうことです。 そしていったん怒りが噴出してしまうと、集中力やモチベーション

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  • 嫌い過ぎないことが大切 - アルコール依存症 回復へ

    嫌い過ぎないことが大切 許せない自分を許すことから始める 許せない自分を許すことから始める アルコールの自助グループの体験談で、「感謝」「許し」という単語が出てくれば、かなり回復が進んできていると見られます。 しかし依存症の人は見かけによらず「完全主義者」なのです。 ですから「感謝しなければ」「許さなければ」と思い込んでしまいがちです。 私も父を許せず、悶々としていました。 ある時、「無理に許さなくていいよ。許せない自分を許すことから始めたら?」と言われ、ああそうかと思いました。 簡単に許せないことはある 簡単に許せないことはある 毒親、毒父と言っても色々です。 かなり昔になりますが、内田春菊さんという漫画家が小説を書いたことがありました。 養父による性的虐待から様々な職業を経て、漫画家になった自伝的色彩の強い作品で、映画にもなりました。 養父から性的虐待を受けて、「許すのは尊いことですね

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  • 共通の敵を作る手口による仲間外れやいじめ - アルコール依存症 回復へ

    共通の敵を作る手口による仲間外れやいじめ 類似性の法則が強力に働くのは 類似性の法則が強力に働くのは・・・ 「類は友を呼ぶ」と言いますが、当にその通りだと思います。 仲の良い友達はどんな人かと振り返ってみると、フィーリングや考え方や好みなど、何かが自分と合う人が多くなっています。 その時にはそれほど自覚していなくても、しばらくすると「そういえば似たタイプが集まっていたな」と思うことがあります。 アルコール専門病院に入院すると、患者向けの講義があります。 ある時の講義で「類似性の法則」が取り上げられました。 類似性の法則の効果は、「人になかなか言えないもの」を共通の話題にするほど効果が上がると学びました。 趣味などでも誰もがよく知っていて、社会的認知が高いものより、マイナーで「何それ? そんなの変だよ」というもの。 例えば「サッカー」よりは「フットサル」、さらに「ソサイチ」と競技人口が減る

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  • アダルトチルドレンは親のせい? 私のせい? - アルコール依存症 回復へ

    アダルトチルドレンは親のせい? 私のせい? アダルトチルドレンは親のせい? 私のせい? 親が良いとか悪いではなく、君の抱えている葛藤が問題 私は今では自分のアルコール依存症を、自分がアダルトチルドレンであることと結びつけて考えています。 しかし最初はこの考え方に非常に抵抗感がありました。 自分がアルコール依存症になったことを、「親が悪かったせい」にしているようで、卑怯な気がしていたのです。 ある時家族の自助グループの人に言われたことがきっかけで、少し気持ちに変化が表れました。 「君のご両親が良いとか悪いとかは問題じゃない。あなたがご両親との間に抱えている葛藤が問題なんだ」 「君がご両親との関係で作ってきた心のもやもやを晴らせば、少なくてもK君(私です)は、解放されるよ」 私はこの言葉以降、少しずつ親との関係を考え直すようになりました。 親との関係で身につけた自分の心のルール 親との関係で身

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  • 自分を責めていては謙虚になれない - アルコール依存症 回復へ

    自分を責めていては謙虚になれない 自分を責めていては謙虚になれない アルコール依存症者には、断酒1年の壁があります。 私はなかなかこの壁を乗り越えられませんでした。 自分の体験と、私が見てきたアルコール依存症者の姿から、越えられる人と越えられない人の違いを書いてみたいと思います。 少し厳しい内容になりますが、依存症とは関係ない方にも参考になるかもしれません。 心が沈みがちな方、ネガティブに考えがちな方には共通する部分もあるように思うからです。 自分を責めがちなアルコール依存症 アルコールの自助グループでは、酒を飲んでいた時の体験を話し、メンバーの体験を聞いて、断酒・回復を目指していきます。 お酒をやめるための自助グループなので、酒での失敗談が主流になります。 新しいメンバーは、「俺はアル中ではない」と否認(問題を認めない)をする段階から、慣れてくると「自分を責める」段階へと移行するのが常で

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  • 間違いを責めるのではなく原因を探る - アルコール依存症 回復へ

    間違いを責めるのではなく原因を探る 間違いを責めるのではなく原因を探る 依存症者は懲りない面々 アルコール依存症は飲酒をコントロールできない病気です。 これは言葉を換えれば、頭では飲酒をやめようと思ってもできない、同じ失敗ばかり繰り返し続ける病気と言ってもいいかもしれません。 アルコールだけでなく他の依存症もやはり同じで、失敗しても懲りずに繰り返す病気です。 そういう意味では、依存症の人は懲りない面々かもしれません。 責任ではなく原因の追究をしている 責任ではなく原因の追究をしている 私がまだ若いころ、会社の歓送迎会や忘年会などで、酒を飲んで暴走してしまった時、上司や先輩からは「次からは気をつけろ」と言われていました。 「そんなに酒が好きならやめろとは言わないが、次からは飲みすぎるなよ」とよく言われたものです。 しかし毎回注意されているにもかかわらず、酒を飲んだら止まらなくなり、他の人を不

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  • ストレスによる無駄遣いを減らしたい  - アルコール依存症 回復へ

    ストレスによる無駄遣いを減らしたい ストレスによる無駄遣いを減らしたい お酒は金い虫 以前「お酒をやめてよかったこと」という記事で「出費が減った」と書いたことがあります。 「酒代がからないのは当然ですが、飲むとやたらとのどが渇くので、コンビニでドリンク剤などをかなり飲んでいました」 「ビタミン剤や肝臓に良い健康品等もかなりの出費でした」 「病院代も激減しました」 「お酒は金い虫です。依存症とまで行かなくても、お酒が好きな人は、あまり自覚していません」 k77703230418.hatenablog.com 酒代はもちろん、ドリンク剤や栄養品、病院代などお金はどんどん出ていきます。 酔って財布や鞄などを無くしたり、転んで衣服や眼鏡を台無しにすることもあります。 間接的にも、仕事でのパフォーマンスが下がりますし、人間関係にも悪影響が出ます。 サラリーマンなら昇進、昇給の機会は逃しがちで

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  • アルコール依存症の「嫉妬妄想」と男の独占欲 - アルコール依存症 回復へ

    アルコール依存症の「嫉妬妄想」と男の独占欲 アルコール依存症の「嫉妬妄想」と男の独占欲 アルコール依存症の嫉妬妄想 アルコール依存症の体験談で、人はほとんど語らないけれど、はよく暴露する話題として「お金」の問題があります。 お酒に狂って見境なく使う人と、お金の工面で眠れない夜を過ごしたのギャップはなかなか埋まりません。 「お金」についての認識のすれ違いはとても大きく、依存症者が「飲んでいた時の無駄金」を悔み始めると回復がワンステージ上がっているように思います。 k77703230418.hatenablog.com そして「お金」ほど頻繁に語られませんが、やはりばかりが明かす夫の行動に「嫉妬妄想」があります。 「美容院に行っていたら、夫から数十回も着信があった」 「洋裁が趣味なので、手芸店で生地選びに夢中になって帰ってきたら、男とホテルに行ってただろうと言われた」 「私()の幼

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