Media 経済や経営、最新テクノロジーなど、仕事に役立つ情報から、 日々の暮らしを豊かにする生活にまつわる情報までを発信し続けて半世紀 貴社ブランドの掲載先として、歴史に裏づけられ高い信頼性を得ている日経BPのメディア
普通の会社で「マネジメント」というと「人(=社員)の管理」とほぼ同義になります。これは実はかなり危険な考え方です。人を管理すると、どうしても個人的な好き嫌いが入ってしまうからです。わたしも株式会社武蔵野の社長として、50人の管理職をマネジメントする立場です。正直に申しますと、その50人の管理職の中にはなんとなく虫が好かない人・相性の悪い人もいる。 しかし、そこで面と向かって「わたしは君が嫌いだ」と言ったり、そういう素振りを見せたらどうなるか。彼の仕事へのモチベーションはゼロになり、遠からず退職するでしょう。なにしろ社長が「嫌いだ」と言うのですから。 残った人も「小山はなんてひどい社長だ」と思うに違いありません。「ひどい社長」というのは多少なりとも自覚するところではありますが、「そんなひどい社長を、いつまでも頂いていていいものか」と思われるのは困る。社長は、社員あってこそ社長です。 人
火事のとき、その耐火金庫ではCD-R/DVD-R/FDを守れません! (須藤 慎一=ライター) 長期間残しておきたいデータは、どこに保存しているだろうか? こうしたデータは、最近はCD-R/DVD-Rで保存することが多い。過去の資産は、フロッピーディスク、MO、ビデオテープやオーディオテープなどのメディアで保存していることが多いだろう。 これらのデータメディアを「耐火金庫に入れているから安心」と言う人がいる。 ちょっと待った! その金庫を見せてもらうと、オフィス用品の通販や、ホームセンターの店頭で展示している一般的な耐火金庫であることが多い。その種の耐火金庫は「紙の情報」の保管を想定した規格のものだ。契約書や印鑑を火事から守ることはできるが、プラスチック類は融けたり変形したりしてしまう。データメディアを保管していた場合、読めなくなってしまう。 データメディア用の耐火金庫は一般用
パーク&ライド再考(中編) ●鎌倉大仏や鶴岡八幡宮など日本有数の観光スポットを擁する神奈川県鎌倉市──。日本全国から中学校や高等学校の生徒が集まる修学旅行の“メッカ”でもある。また、古都の風情を満喫しようという一般の観光客や、サーフィンなどのマリンスポーツを楽しむ若者達も数多く集まり、1年間を通じて賑わいを見せている。 ●その一方で、地元の住民は、多くの観光客がクルマ(自家用車)で訪れることによって引き起こされる大規模な交通渋滞などに悩まされている。とりわけ土日・祝日には、住民が自宅の車庫からクルマを出すこともままならない状況だという。 ●そのような状況を改善すべく導入されたのが、直接、観光スポットへクルマで乗り入れるのではなく、鉄道やバスなどの公共交通に乗り換えて観光してもらうことを狙った「パーク&ライド」システムだ。今回の中編では、鎌倉市のパーク&ライドの取り組みにスポットを当てて、そ
アルプス社、携帯電話向け次世代地図サービスの実験サイトを開設 アルプス社は2月22日、次世代地図サービスの実験サイト「ALPSLAB(アルプスラボ)」の携帯電話版(http://m.alpslab.jp/)を公開した。同日よりユーザーが作成したサイクリング・コースなどのルート共有サービス「ALPSLAB route」の携帯電話版(http://m.alpslab.jp/r/)を提供する。 携帯電話の契約数増加や通信速度の高速化などに伴って、地図を利用した検索サービスや、歩行者ナビゲーション、カーナビゲーションといった、携帯電話向けサービスの普及が進んでいる。アルプス社の実験サイトでも今後、従来のPC向けサービスを順次、携帯電話に対応させていくという。 第1弾となる携帯電話版ALPSLAB routeでは、パソコン版で作成、公開したルートのURLを2次元コードやメールを使って携帯電話に
トラブルを言語化できなくても解決策を探せるように ユーザーはトラブル解決の専門家ではない。「トラブルを解決する」どころか、「トラブルを言語化する」ことにすらストレスを覚える。トラブルを抱えた際に、「サポートに電話する」「友達に聞く」と人を頼りがちになるのは、これが理由である。 同様に、「どんな言葉で検索しても、企業のサポート・サイトよりは答えにたどり着きやすい」という理由により、インターネットにおいては、やはり検索エンジンやQ&Aコミュニティ・サイトを利用してしまう。ここでも企業のサポート・サイトは使用されにくいのである。中には、「OKWaveで聞けば人が答えてくれるので、あいまいな質問の仕方でもよく、さらに追加で質問することもできて非常に便利。企業サイトを使う意味はない」と考えるユーザーすら存在する。 また、大抵のユーザーは、何とかトラブルを言語化してサポート・サイトを利用したものの
NCG、オンライン地図と連動する動画広告を実験開始 日本コンピュータグラフィック(NCG)は、オンライン地図情報検索サービス「ちず丸」内のコンセプト・サイト「ちず丸ラボ/ちず丸ビジネス」(仮称)で、動画広告「地ビジョン」の実証実験を開始した。NCGが1月15日に明らかにしたもの。 「地ビジョン」は、地図情報を提供する「ちず丸」の特性を活用し、閲覧中の地域に適した動画広告を表示する。広告をクリックしたユーザーをWebサイトに誘導する機能も備える。 “ブラウザ・セーバ型”の広告であり、ユーザーがWebサイトを一定時間操作しないと自動的に動画の再生を開始する。 NCGでは、「実証実験を通じて同広告サービスの有効性を確認、検証する」としている。 関連情報 ・日本コンピュータグラフィックのWebサイト http://www.ncg-map.co.jp/
今,話題の美容機器。それは,ナショナルの「イオンスチーマー」と「ナノケア」ドライヤーだ。今年に入ってからというもの,知り合いの女性たちの口に上るケースが妙に増えたと思ったら,何人かがすでに購入していた。 さっそく感想をきくと,「肌の調子がよくなった」「髪の毛がしっとりとする」と,みなが相談したような答えが返ってくる。このふたつの機器は,私も発表会の会場で使ってみたことはあるが,短時間では判断がつかない。 そこで「しばらく貸してくれない?」と頼み込んでみる。幸い,ふたつとも購入した人が,快く貸してくれた。「イオン」だの「ナノ」だのという宣伝文句には,多少の疑いを持っていたのだが,使ってみたら,これがやみつきになりそうな気持ちよさ。しかも,数回使っただけで,十分に効果を感じることができるのだ。
注目ポイント ・ネットでの情報提供やクーポン配信で購買意欲を喚起 ・顧客属性や来店履歴に基づきターゲットを絞る ・店舗ごとに施策を実行できるオンラインDMシステム導入 ・各店舗の成功事例を共有し全店舗のナレッジ向上 ・Web2.0的なコミュニティ・サービスを来夏に開始 PCやケータイへ配信するオンライン・クーポンを顧客に定着させた先駆けとして挙げられるのが、DVDやCD、書籍といったエンターテインメント・コンテンツのレンタル・販売を手がけるフランチャイズ・チェーンの「TSUTAYA(ツタヤ)」(写真1)。このTSUTAYAのプロモーションを支援しているのが、Webサイト「TSUTAYA online(TOL)」を運営する別会社のツタヤオンラインである。 TSUTAYAのオンライン・クーポンのサービスでは、店頭で開催する会員限定の割引キャンペーンなどを、まずPCやケ
ぐるなびは10月12日、新たに業務用のソーシャルネットワーキング・サービス(SNS)を11月に開設すると発表した。飲食店と食材会社などのコミュニケーション・ツールとして提供するという。「15兆円市場である外食産業とそれを取り巻く産業の活性化を目指す」(同社) 新たなSNSでは、ぐるなびの賛助会員である食材会社、人材派遣会社、不動産会社などの情報を掲載し、会員登録した飲食店が自由に閲覧できるようにする。 また飲食店はSNSの掲示板(BBS)を通じて、これら賛助会員に食材などの要望、新規出店や店舗運営に関する問い合わせなどを行える。一方、賛助会員は掲示板を通じて飲食店の需要などを把握し、マーケティングデータとして整理できる。 このほかぐるなびでは、現在進める食材会社や地方産地に対するサンプリング、調査、告知などのプロモーション営業に新SNSを役立てるという。 関連情報 ・ぐるなびのWe
注目ポイント ・商品にフォーカスせず、それを身につけた人の魅力をアピール ・ECの機能はあえて持たせず、エンターテインメント性を強調 ・テレビCMからWeb、さらに来店促進へとつながる流れを構築 「時間の限られたテレビCMだけではメッセージを十分に伝えきれない。ユーザーに楽しんでもらい、その中でキャンペーンのコンセプトを理解してもらうためにストーリー仕立てのWebドラマを考えた」と話すのは丸井のマーケティング部 宣伝課 ディレクターの新津 達夫氏。 大手小売業の丸井は2006年2月7日から8月20日までの約半年間、自社WebサイトでテレビCM連動型のWebドラマ「ドレスアップ物語」を配信した。招待された結婚式2次会のパーティーを舞台に、大人の着こなしを身につけた女性(黒谷友香)と初々しい着こなしの女性(葛岡碧)に翻弄(ほんろう)される一人の男性(玉木宏)の悲喜劇を描いたシ
「Web2.0&モバイルが拓くマーケティング・イノベーション」をテーマに11月1日(水)に開催される「Net Marketing Forum 2006」。講演者に現状認識や問題意識を聞く本コラムの最終回は、基調講演「P&Gのマーケティング戦略:“消費者はボス”マーケティングモデル」に登壇するプロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&Gジャパン)の黒木昭彦アソシエイト・マーケティング・ディレクターに、多様なメディアを活用するマーケティング活動でのネットの位置づけや、国内外の違いなどを聞いた。 「パンパース」「ウィスパー」「ファブリーズ」「ジョイ」など、多数の家庭用品ブランドを抱えるP&Gの全社共通スローガンが“消費者はボス”(Consumer is Boss)。マーケティング戦略も、消費者の深層心理・潜在意識まで徹底的に突き詰めたうえで、計画・実行している。 黒木氏は、パンパースのブ
起業に必要なことは「断られる」中で学んだ〜フェアベリッシュ社長 伊藤 弘美氏 2006年9月29日 (聞き手:三浦 優子=フリーライター) (前回記事はこちら ) 「歩けない人」のための靴を手掛けるフェアベリッシュの伊藤弘美社長は、「商談の中でビジネスについて学んだ」という。自分自身で企画した靴を製造してくれるメーカーを探し続ける中で、「それまで全く知らなかった、ビジネスのルールを学んだ」というのだ。伊藤氏はどのように学んでいったのか。 ■メーカー最大手の月星化成が、伊藤さんの試作品に興味を持った。それからどうしましたか。 フェアベリッシュ社長 伊藤弘美氏 伊藤 月星化成の担当者から、「年明けにプレゼンに来てください」と連絡がありました。そのとき、「当然、法人さんですよね?」と言わたんです。実は、その時点では法人ではなかったんですけれど、「ハイ!」と答えてしまった。その後は大忙しですよ(
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く