サーバ設定作業は面倒で間違いを犯しやすいため、Chef/Puppetなどのツールで自動化したいと考えている方は多いと思います。 私もそのような理由からChef(-solo)を習得しようと試行錯誤していました。 その結果、ある程度は動くようになったものの次のような問題があると思いました。 学習に時間がかかる 私は正直、今でもどのファイルに何を書くのかよく分かってないです。 幾分か簡単だと言われるchef-soloでも公式サイトのドキュメントだけではよく理解出来ませんでした。 また、バージョンによる差異なのか目的が異なるのか分かりませんが、ブログ記事を参考にしようとすると十人十色でどれが私に合った手順なのかわかりませんでした。 例え最終的に理解できたとしても、私やあなたが何日もかけて理解できないことはチームのメンバーも理解するのは難しいと思います。 対象サーバにインストールする必要がある Ch
Chefに挫折したあなたへ。Fabricのすすめ という記事を読んだので、呼ばれてもいないのに勝手に返事を書いてみます。 追記(3/13 10:00): タイトルを typo していたようなので訂正しました。 ちなみに僕のポジションとしては chef 推進派です。 仕事の空き時間や自分の時間で、開発環境の自動化を模索する趣味 chef 使いです。 これまで他の自動化ツールはこれまでほとんど使っておらず、 ミスや手順書のボリューム削減のためにシェルスクリプト化を進めるぐらいでした。 ちなみに、chef を使いはじめる際に、比較検討のために puppet や fabric などのいくつかのツールについて ドキュメントやブログを読みあさった経験はあります。 あと、chef と組み合わせて使うために capistrano を最近使っています。 学習に時間がかかる 同意します。chef のもっぱらの
Windows7 (MinGW / MSYS) で Fabric の続きです。 Windows7 (MinGW / MSYS) に Python 2.7 + virtualenv + Fabric を入れたメモ Windows7 (MinGW / MSYS) に virtualenvwrapper を入れたメモ Fabricで接続情報を指定する方法いろいろ&FabricからPHPスクリプトを実行してみたメモ ファイルは作業ディレクトリに上げてからサーバ上でPHPスクリプトを実行すれば思いのままに…!とか考えてましたが、色々やるうちにまどろっこしく感じてしまい、結局Python/Fabricで何とかすることにしました。 同じことで迷わないためのメモです。環境は Windows7 / MSYS 1.0 / Python 2.7 / Fabric 1.6 です。 ローカルにカレントディレクトリ以
この記事では、Fabricの主要メソッドである run() と sudo() について解説します。 サンプルコードは https://github.com/shiumachi/fabric-sample にあります。 run() と sudo() の基本 読みやすくするため、以後は必要がない限り run() メソッドのみを取り上げます。run() で出来ることはほぼ全て sudo() でも出来ます。断りが無い限り、run() は sudo() と読み替えることができます。 from fabric.api import run でインポート可能 run([コマンド文字列]) で、任意のコマンド文字列を実行可能 sudo([コマンド文字列]) とすれば、任意のコマンド文字列を sudo できる エラーハンドリング run() で実行したコマンドが失敗した場合、fab コマンド自体がその場で中断
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