NEC、RFIDソリューション事業の強化
NECは8月28日、RFID関連ソリューションの事業強化を発表した。 内容は、UHF帯および、世界標準規格のEPCglobalに対応した「UHF帯RFID統合ソリューション」を新たに体系化するもの。さらに、システムの模擬環境を構築して読み取り精度検証などを行う実験センターとして、「ユビキタスソリューションウェアハウス」を新設した。 なお、これらの取り組みを支えるグループ関連要員は、300名に増員。2010年には、SCMなども含め、関連基幹システムで2000億円の販売を見込んでいるという。 関連記事 2007年問題の解決からRFIDの活用までPLMの役割は大きい 現在の製造業者はどこでも、CADによる製品設計やBOM（部品管理）の管理などを実践するPLMソリューションを活用している。 NEC、UHF帯のRFID対応ミドルウェア「RFID Manager Ver2.0」をリリース NECはRF
カシオ、ICリストバンド型タグ利用のフィットネスシステムを開発
カシオ計算機グループのシステム機器販売会社であるカシオ情報機器は4月21日、ICリストバンド型タグを会員証にした新発想のフィットネスシステム「mobile check-fit」を開発、6月1日より発売すると発表した。 今回発表されたmobile check-fitは、日立製作所の非接触ICチップ「ミューチップ」を内蔵した世界初のシリコンゴム製「ICリストバンド型タグ」と、落下や水滴に強いカシオ計算機の業務用PDA「カシオペア DT-10」を組み合わせたもの。会員がICリストバンド型タグを各トレーニング機器に取り付けたカシオペア DT-10にかざすと、無線LANを介して個人ごとにトレーニングメニューが表示される。また、トレーニング前後におけるコンディションや体脂肪率・体組成などデータをサーバに蓄積し、過去の測定値との比較や測定値推移のグラフ化による分析もできる。 mobile check-f
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