2013年5月17日(金)19時より、お茶ナビで開催されるトークイベント「オーファンワークス(孤児著作物)問題と解決の必要性」のUSTREAM中継を、以下のチャンネルで行ないます。 ・USTREAM:ポットチャンネル イベントの詳細は以下をご覧ください。 席に限りがございますが、会場での観覧(有料)も可能です。
2013年5月17日(金)19時より、お茶ナビで開催されるトークイベント「オーファンワークス(孤児著作物)問題と解決の必要性」のUSTREAM中継を、以下のチャンネルで行ないます。 ・USTREAM:ポットチャンネル イベントの詳細は以下をご覧ください。 席に限りがございますが、会場での観覧(有料)も可能です。
『ず・ぼん』17号を制作してます。もうすぐ入稿。 でもって、編集後記を書きました。 まだ下書き何だけど、よろしければお読みください。 ────────────────────────────── ●すべての出版物のデジタル化を目指して、出版デジタル機構(仮称)とう会社をつくる計画をはじめた。講談社・小学館・集英社といった出版業界トップ企業から、我がポット出版のような零細までが手を組んで、出版物をデジタル化して電子書籍書店にたくさんの電子書籍を提供しようという試み。ちなみに最大手出版社の書籍の年間発行点数は千数百、ポット出版はまあ20点アタリをうろちょろしてる。点数で1~2%、売上げ金額では多分千倍程度の違いがある出版社群をフォローしようとしているのだ。 去年「電子書籍元年」などと騒がれたものの、いまだに商売としてなりたつほどの市場になっていない。しかし、電子メールがあたりまえのものになって
これからまた福島に行くのですが、その前に、「マツワル」の一部をこちらにも転載しておきます。 明日5月19日の深夜、もんじゅ君も推薦のETV特集「ネットワークで作る放射能汚染地図 福島原発事故から2か月」の再放送があります。 観なかった方は再放送を観た方がいいです。有料ですが、NHKオンデマンドでも観られます。 見方を教えられないと、「イヌのパンダがかわいそう」で終わってしまう人たちがいるので、他の人たちがどう観たかを踏まえて、再放送に備えてください。 <マッツ・ザ・ワールド>第3458号 日本の予定 125 (略) この番組で取り上げられているのは、ほとんどがすでに知られている事実で、「今さら何を」って話です。それでもこの番組は観る意義があります。 インターネットを見ない人、見ても調べてこなかった人たちにとっては驚くべき話の連続ということだけではなくて、私にとっても深い感慨を呼び起こしまし
今日10時から「全文テキスト化実証実験参加協力会社との定例会(第1回)」があったんだけど、 そこで、腹をたててしまったことを、版元ドットコムの組合員仲間の高島さん(語研)に togetterされてしまった。 なんでそのことについてまとめとこう。 twitterに書いたのは、 ↓────────────────────────────── ●国立国会図書館で、全文テキスト化実証実験参加出版社との定例会(第1回)が始まった。ジャパニーズ・ブックダムの小さな一歩。 ●国立国会図書館で全文テキスト化定例会。三菱総研の人が説明。うーむ、Googleにかなわんな、コレじゃ。今更、そう思うか、おれ 。 ●総研への依存、スピード、、、、 RT @sakaima そろそろ戦略見直しの時期です。どうしましょうかね? ●01=国立国会図書館で「全文テキスト化実証実験さんか協力会社との定例会(第1回)の件。 今週
昨日、出版労連の出版研究集会の連続講座のひとこまで、 国分寺市立本多図書館館長で、「ず・ぼん」編集委員の堀渡さんと、講師をヤラセてもらった。 その話のために、図書館が、どれだけ本を買っているのか、貸してるのかのデータを再確認してみた。 「ず・ぼん15」に表とグラフで掲載してあるんだけど、ちょっとだけダイジェスト。 ●図書館はどれだけ本を買っているのか 2007年の数字だけど ・雑誌と書籍の実売金額は 2兆1983億円 (「出版年鑑 2008」出版ニュース社) ・図書館資料費決算額は 309億円 (「日本の図書館」日本図書館協会) で 309億÷2兆1983億円で割ると、1.4% になる。 つまり、図書館は出版物の売上げのうち1.4%のお客さんなのだ。 ちなみに、1982年は、同様の計算で0.9%なので、「貢献度」は増えている。 ●図書館はどれだけ本を貸しているのか 同じく2007年の数字だ
2010年4月15日(木)、ジュンク堂書店新宿店にてトークセッション「新しい公共空間としての図書館」を開催します。 このトークセッションは、『千代田図書館とは何か─新しい公共空間の形成』(柳与志夫著)の発行を記念したものです。 国会図書館から出向し、千代田図書館の「これまでにない図書館」へのリニューアルを主導した柳与志夫さんと、 六本木ヒルズの中にある有料会員制の(公共)私立図書館・六本木ライブラリーをつくった小林麻実さんが語る、 新しい公共空間としての図書館のかたち。 本・雑誌・テレビ・新聞・ラジオ・インターネットなど、情報が多様化する社会における図書館の役割とはなんだろうか? 新しい公共空間としての図書館 『千代田図書館とは何か』(ポット出版)刊行記念 【日時】 2010年4月15日(木) 開場18時30分/開演19時〜(終了時刻は20時30分頃を予定しています) 【場所】 ジュンク堂
柳 与志夫 著 定価:2,200円 + 税 ISBN978-4-7808-0142-2 C0000 四六判 / 200ページ /上製 [2010年03月刊行] 印刷・製本●シナノ印刷株式会社 ブックデザイン 山田信也 内容紹介 12月31日まで開館してみた。でも結果は……? 平日夜10時まで開館、古書店との連携、新書マップ、コンシェルジュ──。 2007年、「これまでにない図書館」としてリニューアルし、Library of the Year 2008大賞、「日本で一番売れるサービス50」(『週刊東洋経済』2007年8月11/18合併号)に選ばれた千代田図書館。 国会図書館から出向し、3社の指定管理者の共同事業体による改革を主導した元館長が目指した、トライ&エラーの記録。 図書館だから果たすことができる、文化・情報政策の中の役割とは何か。 目次 はじめに 第1章●千代田図書館の今 これまでに
2010年2月18日(木)の19時より、ジュンク堂書店池袋本店にて、『ず・ぼん15』刊行記念イベント「図書館の中からは見えないこと」をジュンク堂書店主催で開催します。 無頼の古本マニア(主にエロ系)である松沢呉一の図書館関係者ではない視点から見た図書館論とは!? 大正以降のエロ系雑誌の所蔵はスカスカ? 町の図書館は無料貸本屋でなぜいけないの? 本を捨てないことはいいことなのか? 国会図書館はなぜカバーや函を捨てているの? などなど、門外漢が図書館を語り尽くします。 参加者からの異論/反論も大歓迎です。ぜひご参加下さい。 松沢呉一氏がブログで書いた図書館論はこちら。 ●『ず・ぼん15』刊行記念トークセッション 「図書館の中からは見えないこと」 ■日時 2010年2月18日(木) 開場:18:30 開演:19:00 ■出演 松沢呉一(まつざわ・くれいち) 1958年生。「スナイパーEVE」(ワ
'; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> 前々回、前回と公共図書館、学校図書館と図書館流通センター(TRC)の最近の動きを取り上げてきた。では、ここでTRCのホームページ(http://www.trc.co.jp)の「沿革」から抜粋してその歴史をすこし振り返っておこう。 1979年 株式会社図書館流通センター設立。 1982年 TRC MARC発売開始(累積20万件) 1983年 新刊書早期納品システム「新刊急行ベル」運用開始 1985年 TRC MARCが学術情報センターの参照MARCとして採用される 1987年 オンライン注文システム「TOOL」稼動 1989年 新刊書在庫システム「ストック・ブックス(SB)」運用開始 1993年
これからの図書館は本屋では売っていないコンテンツの収集/分類/再利用が必要なんじゃないかと思ってる。 全国公共図書館研究集会(2010.01.14〜15 新潟)で「「出版文化の危機」をどうみるか」というテーマで 話をさせてもらうのだけど、結論は、出版って別に危機でもなんでもないでしょ。 レジュメも書いた。 そのレジュメにも書いたのだけど、最後は図書館の話にして終えようと思っているのだけど、 そっちの結論は「本屋に売っていないコンテンツの収集/分類/再利用をやりましょう」 と考えてる。 ところで、「本屋に売っていないコンテンツの収集/分類/再利用」ってどの程度行われているのだろうか? 僕の考えている「本屋に売っていないコンテンツの収集/分類/再利用」っていうのは、 ・新聞・雑誌の書評をデータベースにして、蔵書に紐づける ・近所の小中学校の卒業アルバムや文集とか、移動教室のマトメ報告書を集める
'; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> ●ノウハウを、もっと共有していきたい 沢辺 太郎次郎社エディタス、もしくは中小零細出版社、もしくは版元ドットコムとして、須田くんは今後何をやりたいと思ってるんですか? 須田 版元ドットコムとしては、細かいノウハウの共有を、もっとたくさんやっていきたいです。あまりアイデアがあるわけでもないし、利用者がどれくらいいるかわからないんですけど、高島さんや私が売上分析や書誌整理のためのエクセルのテンプレートを公開したりしてる(版元ドットコム:資料・ツール)じゃないですか。ああいう、何か始めようと思った人のきっかけになるものがあるのがすごく大事だと思っています。 私が版元ドットコムで活動していてありがたかっ
やっと12月発売予定『クズは世界を豊かにする』の初稿チェックを終わりました。 インターネットとは直接関係のない考察の方が私としては面白いような気がします。「FreeHugsがYouTubeを通して、どうしてああも世界に広がったのか」とか「欧米と日本で、どうしてああもコマーシャルのありようが違うのか」とか。時間と文字数たっぷりかけて「マツワル」でやってきたことの結果をさまざま詰め込んでいるので、面白くなければ困るってことだったりもしますが。 まだあとがきができておらず、表紙も決まってません。表紙は出版社の仕事ですが、しゃあないので、こっちからアイデアを出しています。宣伝から表紙まで、ポットは著者に負担をかけすぎだと思うぞ。 ともあれ一段落したので、更新しておきます。 「ベランダウンコ事件」から1年ですか。ベランダのウンコも解決できない無能右翼に、それ以上の問題が解決できるはずがない。 ベラン
図書館問題の余韻が私の中ではまだくすぶっていたりします。正確には、うっかり観てしまったNHKの「爆笑問題のニッポンの教養」の映像が頭から離れません。観なきゃよかった。これ以上続けるとキリがないので、「1981/図書館の中では見えないこと 10・国会図書館がカバーや箱を捨てている事情」にいっぱい追記しておきました。 図書館の話を書いたところで、敵が増えるばかり、アクセスは減るばかり。新規の読者が入ってくると、本が少しは動いたりするものですが、図書館のシリーズをやっている間、アマゾンで『エロスの原風景』は1冊しか売れていなくて、どんどん順位が落ちてます。図書館に興味がある人たちは本を買わないのです。そんなことはないとしても、図書館に興味のある人たちはエロ嫌いの率が高いかも。 沢辺さんは、図書館シリーズを面白がって、どこか公開で話をする場をセッティングしたいとも言っていますが、私としては書いたこ
'; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> 1963/多摩図書館廃棄本問題と「書影使用自由」の表示 1966/廃棄本・里親探しの実情 1967/改めて地域資料を調べてみる 1968/除籍予定本の大半は多摩の資料ではないのでは? 1969/図書館の中では見えないこと 1・図書館はコンビニである 1970/図書館の中では見えないこと 2・こんな図書館があったら 1971/【必読】多摩図書館廃棄本についての正確な情報 1972/図書館の中では見えないこと 3・図書館の本はC級品 1973/図書館の中では見えないこと 4・図書館と税金 1974/情報を訂正するためのツール 1975/図書館の中では見えないこと 5・断裁の現在 1976/図書館の中
これまで勤務先では、ブログをはじめソーシャルブックマークサービス、ブクログ、そしてGoogle AJAX Feed APIなどを利用し、様々なWebサービスを展開してきた。 最近では、公開準備段階でまだ公式サイトからのリンクは貼っていないが、「結城市関連論文ナビゲーター」というサービスの準備を進めている。 これは、図書館側で用意した地域に因むキーワードをクリックするとCiNiiを検索して、全文表示可能な論文を表示するものだ。 公共図書館ユーザーにとって、CiNiiはあまり馴染みのあるものではなかったと思うが、ネットワークと資料のデジタル化のおかげで、CiNiiに収録されている膨大な学術情報を能動的に提供できることを示す事例として、これは意義があるのではないかと思う。 なお、このプログラムを製作した当館スタッフの牧野雄二が、国立情報学研究所主催のCiNiiウェブAPIコンテストに応募している
'; doc += ''; doc += ''; doc += ''; winimg.document.writeln(doc); winimg.document.close(); } //]]> 1963/多摩図書館廃棄本問題と「書影使用自由」の表示 1966/廃棄本・里親探しの実情 1967/改めて地域資料を調べてみる 1968/除籍予定本の大半は多摩の資料ではないのでは? 1969/図書館の中では見えないこと 1・図書館はコンビニである 1970/図書館の中では見えないこと 2・こんな図書館があったら 1971/【必読】多摩図書館廃棄本についての正確な情報 1972/図書館の中では見えないこと 3・図書館の本はC級品 1973/図書館の中では見えないこと 4・図書館と税金 1974/情報を訂正するためのツール 1975/図書館の中では見えないこと 5・断裁の現実 1976/図書館の中
1963/多摩図書館廃棄本問題と「書影使用自由」の表示 1966/廃棄本・里親探しの実情 1967/改めて地域資料を調べてみる 1968/除籍予定本の大半は多摩の資料ではないのでは? 1969/図書館の中では見えないこと 1・図書館はコンビニである 1970/図書館の中では見えないこと 2・こんな図書館があったら 1971/【必読】多摩図書館廃棄本についての正確な情報 1972/図書館の中では見えないこと 3・図書館の本はC級品 1973/図書館の中では見えないこと 4・図書館と税金 1974/情報を訂正するためのツール 1975/図書館の中では見えないこと 5・断裁の現実 1976/図書館の中では見えないこと 6・私設図書館とコレクター ※「図書館の中では見えないこと」シリーズが長くなってきたので、それぞれにタイトルをつけました。 以前、ポットの沢辺さんがgoogleブック検索について書
1963/多摩図書館廃棄本問題と「書影使用自由」の表示 1966/廃棄本・里親探しの実情 1967/改めて地域資料を調べてみる 1968/除籍予定本の大半は多摩の資料ではないのでは? 1969/図書館の中では見えないこと 1 1970/図書館の中では見えないこと 2 1971/【必読】多摩図書館廃棄本についての正確な情報 1972/図書館の中では見えないこと 3 1973/図書館の中では見えないこと 4 1974/情報を訂正するためのツール 1975/図書館の中では見えないこと 5 ポット出版の沢辺さんが教えてくれたのですが、特定非営利活動法人「共同保存図書館・多摩」が見解がこちらで読めます。 一通り目を通しましたが、「うーん」と唸るしかないです。 そりゃ、古本屋で100円で売っているような本まで里親探しをするのですから、今回の処分を「絶対に容認することはできません」とするのは当然でしょう
ははは、やっぱり松沢さんでしたか、刷部数の表示のこと。 多分、松沢さんだと思ったんだけど、確信がなかった。 倉庫は在庫1冊/月/2円です。もっと安いところもあるし、高いところもあるようです。だから松沢さんの予測通り、1000冊/年間/24000円です。 筑摩などは、倉庫改善、として、POSデータで売れ行きを予測して、返品時点で、断裁するもの/改装するものとわけるようにしたそうです。たしか「どすこい出版流通」に書いてあった話のはず。 あと、断裁というと全部捨ててしまうように思ってる人が多そうです。ポットも200冊残して、あとは捨てる、というようにしていて、断裁して絶版/品切れにすることはない。大手はわからんけど。 「これこれこういう意見があるんだけど、どうですか」と著者にお伺いを立てれば、なにがしかの意見は出てくると思うけど、いちいち奥付をチェックして、その意味を考えて自分から文句をつける著
他に論じるべきことがいっぱいあって、図書館のことなんてどうでもいいと思っている私ですから、こんなはずじゃなかったのですが、長くなってしまったので、ここまでをまとめておきます。 1963/多摩図書館廃棄本問題と「書影使用自由」の表示 1966/廃棄本・里親探しの実情 1967/改めて地域資料を調べてみる 1968/除籍予定本の大半は多摩の資料ではないのでは? 1969/図書館の中では見えないこと 1 1970/図書館の中では見えないこと 2 1971/【必読】多摩図書館廃棄本についての正確な情報 1972/図書館の中では見えないこと 3 1973/図書館の中では見えないこと 4 「図書館の中では見えないこと 5」の前に、ちょっと気になったことがあるので、それについて書いておきます。 ひつじ書房の社長さんが今回の一件について、ブログ「茗荷バレーで働く編集長兼社長からの手紙」の 「文学者、石原都
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