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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (5)

  • 「悪魔のような実験」が見える化した嫉妬心の正体:日経ビジネスオンライン

    読者のみなさんは研究者という人種についてどのような印象をお持ちであろうか。「より良い社会の実現」という旗印のもと、その実こっそり個人のロマンを追い求めがちな、気楽でハッピーな時間を過ごす近代のヒッピー。もし身の回りに研究者の友人がいたら、その様な印象をお持ちではないだろうか。 しかし、2012年に米カリフォルニア大学バークレー校のデヴィッド・カード教授らがトップクラスの学術誌「American Economic Review」誌に発表した研究によれば、研究者という職種は常に不幸になり続ける外因的な要因に満ちあふれた不幸な職種であると言える。 2014年5月8日版の「気鋭の論点」では米ニューヨーク大学の川合慶助教授が出張先での研究報告と、その後の飲み会の効用について言及されていた。助教授が書かれたように、務校を飛び出して「外の空気」を吸うことはそれ自体刺激的であり、同業者とのアイデア交換は

    「悪魔のような実験」が見える化した嫉妬心の正体:日経ビジネスオンライン
  • オウムはなぜ日本のエリートの心を捉えたのか:日経ビジネスオンライン

    上田 紀行(うえだ・のりゆき) 文化人類学者。1958年生まれ。東京大学教養学部文化人類学科卒業、同大学院博士課程修了。愛媛大学助教授を経て東工大へ。「癒し」という言葉を日に広め、日社会の閉塞性の打破を、新聞、テレビ等でも説く。近年は沈滞する日仏教の再生運動にも関わり、ダライ・ラマとの対談も出版。東工大では学生からの授業評価が全学1位となり、東工大教育賞最優秀賞を受賞。著書『生きる意味』(岩波新書)は2006年度大学入試出題数第1位の著作となる。その他、『生きる覚悟』(角川SSC新書)、『「肩の荷」をおろして生きる』(PHP新書)、『ダライ・ラマとの対話』(講談社文庫)など著書多数。(写真:大槻純一、以下同) 上田:もちろんインドを研究対象にしたい、と最初は思いました。自分の洗脳を解くきっかけになった場所ですから。でも、調べ始めて気づきました。インド学って、ものすごく大きいんです。

    オウムはなぜ日本のエリートの心を捉えたのか:日経ビジネスオンライン
  • 悪いこと言わないから、会社なんて始めるべきではありません:日経ビジネスオンライン

    グーグル、フェイスブック、ツイッターなど、人々の生活や働き方を変える技術と衝撃をもたらすインターネット企業を数多生み出してきた米シリコンバレー。この地にまた1つ、世界を変えようとするネット企業が脚光を浴びている。 その名は、エバーノート。パソコンやスマートフォンなど、様々な情報端末で作成した「メモ」をインターネット上に一元管理できる「Evernote」を提供する。極めてシンプルなコンセプトと使い勝手の良いサービスは瞬く間に心を捉え、利用者は急増。2008年のサービス開始から4年で、世界の利用者数は約4000万に到達し、日中国、ヨーロッパなど、世界的なサービスとなった。 当然、投資家もエバーノートを放っておかない。セコイアキャピタルやメリテックキャピタルパートナーズなど、シリコンバレーの著名なベンチャーキャピタルが同社に出資している。会社評価額は既に10億ドル(約800億円)規模となり、

    悪いこと言わないから、会社なんて始めるべきではありません:日経ビジネスオンライン
  • 「ソーシャル」という概念の10年史をふり返ってみよう:日経ビジネスオンライン

    昨年末から今年にかけて、アラブ社会で政変が相次ぎました。チュニジアでは「ジャスミン革命」によりベン・アリー政権が崩壊。エジプトでも大規模な反政府運動によりムバラク政権が崩壊しました。反政府・反独裁の機運は、ほかのアラブ諸国にも飛び火することに。一連の運動を「アラブの春」と総称するメディアが増えています。 さて一連の反政府運動において「ソーシャルメディア」が果たした役割を指摘するメディアが数多くあります。市民が、フェイスブックなどのサービスを通じて、デモの開催日時などの情報を共有。これが実際の行動に発展したからです。そこで一連の反政府運動を「ソーシャル革命」と呼ぶメディアも存在します。 これだけ大きな影響力を持ったソーシャルメディアがたかだか10年程度の歴史しか持っていないことに、筆者は改めて驚いているところです。利用者同士のつながりを根幹とするメディアであるソーシャルメディアの創始は、おそ

    「ソーシャル」という概念の10年史をふり返ってみよう:日経ビジネスオンライン
    shota_f
    shota_f 2011/08/30
    情報空間だって物理空間だって同じ社会に繋がっている。これからは情報空間からみた社会についても議論していくべき。なんだと思う。
  • あの事件と午前5時の六本木における「特別感」:日経ビジネスオンライン

    市川海老蔵をめぐるテレビの報道はちょっと異常だ。 見ていて口の中に苦い唾が湧いてくる。 要因はいくつかある。まずパネルに貼った紙を剥がしながら情報を小出しにして行くタイプのプレゼン手法が気持ち悪い。何をもったいぶっているんだ? 紙を剥がすときの効果音もダメだ。好きになれない。ほかにも、キャスター氏がパネルの文字を読み上げる時の香具師の口上みたいなイントネーション、出演者同士が苦笑をかわしあう様子をカメラが抜く時の絵柄など、数え上げたらきりがない。すべてが神経にさわる。 一番閉口するのは、スタジオの中に流れている、あの舌なめずりをしているみたいな空気だ。 あんまりだと思う。 君たちは他人の転落がそんなに喜ばしいのか? いや、「ざまあみろ」と、内心でそう思うのはかまわない。 私自身、率直に申し上げるに、そういう感想を抱かないでもなかったからだ。 でも、仮に、心の中で「いい気味だ」と思っているの

    あの事件と午前5時の六本木における「特別感」:日経ビジネスオンライン
    shota_f
    shota_f 2010/12/07
    面白い。テレビを見てなくてよかった。六本木で朝を迎えただけで浮かれるのに、人間国宝+六本木という組み合わせによって生まれる選民意識は人間を破壊するのかもしれないね。
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