人事評価うっかり同僚にメール 山形・酒田市 - MSN産経ニュース山形県酒田市が独自に実施している人事評価制度で、課長級職員４人の人事評価が誤って約６０人のほかの課長に電子メールで送信されていたことが４日、分かった。職員課長がすぐミスに気付いて削除を求めたが、受信した同僚が内容を見たかどうかは“やぶの中”という。 市職員課によると、４人から送られてきた自己評価に、上司に当たる部長がさらに評価を加え、中村護副市長に提出。中村氏がこれを職員課長にメールで送信する際、送信先を誤って、ほかの課長に一斉送信したという。 市は平成１８年９月から独自の人事評価制度を試験導入。自己評価は「折衝調整」や「責任感」、「管理育成」など５項目で、自ら５段階評価して上司に送る。制度はまだ試行段階で、待遇などに反映されることはないという。
