2010年3月12日のブックマーク (19件)

  • 書評 - 平成男子図鑑 : 404 Blog Not Found

    2007年06月25日06:30 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 平成男子図鑑 加野瀬さんあたりの方が適任だとは思うが、献頂いたので。 平成男子図鑑 深澤真紀 書「平成男子図鑑 リスペクト男子としらふ男子」は、U35男子マーケティング図鑑 (U35男子マーケティング図鑑):NBonline(日経ビジネス オンライン)を安易といえばあまりに安易に、忠実といえばあまりに忠実に書籍化したもの。この手のに関して、私はどちらかというと厳しい評価を出してきたが、書に限って言えば、それほど安易感は感じなかった。むしろ週刊連載されている記事が単行になったという、日における書籍化の定石をそのまま踏襲している印象を受ける。書は NB Book Online というブランドで出ていて、実はもう一冊献頂いているのであるが、日経BPはどうやら「雑誌→単行」という流れから「Web連載→単行」と

    書評 - 平成男子図鑑 : 404 Blog Not Found
    shu_0115
    shu_0115 2010/03/12
    『甘ったれおやじどもを、力づくでどかすべきなのだ。』
  • 堀江貴文『ベーシックインカムの話』

    堀江貴文オフィシャルブログ「六木で働いていた元社長のアメブロ」 一般的には、ホリエモンとか堀江とか呼ばれています。コメントはリアルタイムには反映されません。私にコンタクトを取りたいときは、info@takapon-jp.comへメールでご相談ください。 山崎元さんのブログが面白い。 ちょっと前の話だけど。この仕組み実現できたら、面白いと思う。 だけど、財源がちょっとたりない気がするなあ。 定額給付金みたいに一回こっきりではなく、どうせならずっと配れよ!ということです。 私が思うに、仕事を作るためにお金をつかって公共事業とかをやるのは、明らかに効率が悪い。ダイレクトに金を配ったほうが環境にもやさしくていいかもしれない。 派遣労働者の問題なども同様だ。企業にとってみれば、有能な人間だけを継続してやとって、誰にでもできる仕事は出来るだけ安い労働者に任せたいと思うだろう。だから、海外にどんどん進

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  • 書評 - もう、国には頼らない。 : 404 Blog Not Found

    2007年06月26日11:15 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - もう、国には頼らない。 「平成男子図鑑」と一緒に献頂いたのが、こちら。 もう、国には頼らない。 渡邉美樹 書「もう、国には頼らない。」 経営力が世界を変える!」は、ワタミの創設者にして社長の渡邉美樹が、公というものを経営者として定義し、その定義に沿って彼が彼の配下にある「公」をどう経営してきたのか、そしてこれからどう経営していく所存なのかを述べた。 目次 第1章 経営力が社会を変える! 自由競争のない社会こそ、実は格差社会ではないですか? 市民の味方、教育委員会は、なぜ教師の保護団体となったのか? 公的サービスの従事者こそ、お客さまを畏れ、敬え 私の考える「市場主義」と「競争」とは 理念の共有者としての株主 官≠公の時代、なのです すべての仕事に理念を持て 「官」支配の行き着く果て 学校の生徒は「お客さま」なのか?

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  • 404 Blog Not Found:"Crowds"は「みんな」じゃない

    2006年08月11日17:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 "Crowds"は「みんな」じゃない - 書評 - 「みんなの意見」は案外正しい 両方読んでみてはっきりわかった。 The Wisdom of Crowds James Surowiecki 「みんなの意見」は案外正しい 小高 尚子 訳 「みんな」と"Crowds"は似て非なる概念であることに。 面白いことに、"The Wisdom of Crowds"の直訳、「群衆の叡智」というのはかなりいい線をついている。ポイントは、それが「群衆」、すなわち「群れている」だけの「衆」であることだ。 これは、実は「みんな」とはだいぶ違う概念だ。「みんな」と我々が言う場合、そこに「みんなの敵」は入らない。我々が指す「みんな」は単に「群れている」だけではなく、「ある程度共通の思考や指向を持つ」ということを暗示している。すなわち、「

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  • イノベーションは買収できるか?-生かさず、殺さず - My Life After MIT Sloan

    昨日の記事「自社事業を破壊するイノベーションが出てきたとき」の続き。 この記事は、もともと渡辺千賀さんの記事「イノベーションは外から買ってくるCisco」に触発されて書いてるので、そちらもご覧ください。 製品のアーキテクチャを根的に変えてしまうようなイノベーションを、組織で生むのは難しい、と前に書いた。(「イノベーションが部署単位でしか起こらないことについて」) それに対して千賀さんの記事では、「Ciscoは外からイノベーションを買ってくることによって解決してる」 と書いている。 実際どんなお買い物をしたかというのが、こちらの記事。 シスコが外からイノベーションを買ってくることで成長を続けている、というのは確かにそうだ。 ところが、クリステンセンの「Innovator's Solution(邦訳:イノベーションの解)」によると、一般的には買収でイノベーションに成功するのは非常に難しい、の

    shu_0115
    shu_0115 2010/03/12
    『イノベーションは押さえ込むんじゃなくて、スピンオフして自由に育てる。』
  • 自社事業を破壊するイノベーションが出てきたとき - My Life After MIT Sloan

    先週書いた「イノベーションが部署単位でしか起こらないことについて」という記事に、渡辺千賀さんからリンクをいただいた。 ありがとうございます! これに関して書きたいことがあるんですが、順番的には、イノベーションのジレンマのことを紹介してからそっちに行こうと思う。 2回シリーズで。 自社事業を破壊するようなイノベーションが出てきたとき、企業はどう対応すべきか。 そもそも、「イノベーションに破壊される」って何よ? と思うかも。 いろいろありますよ~。 有名どころでは、メインフレームに対する、アプリ+ウィンドウズ+PCとか。 固定電話に対するIP電話とか。 レーザープリンタに対するインクジェットとか。 最近は、ラップトップPCに対する、ネットブックも破壊的イノベーションではないか(参考記事)。 「破壊的イノベーション」の特徴は、今までの技術を代替するような非常に安価なテクノロジーだってこと。 更に

  • イノベーションが部署単位でしか起こらないことについて - My Life After MIT Sloan

    ボストンに帰ってきて、いろんな友人と会ったり話したり。 皆最後の一週間は旅行に行くらしいが、私はボストンに居残り。 「学校始まるまであと1週間もあるのに、いったいボストンで何するの?」とか言われてしまう。 あるんだよ、いろいろと。 2年目は研究に専念することはどこかに書いたが、 来週、指導教官のUtterback先生との秋学期最初のミーティングがある。 それまでに夏休みの課題図書・論文を読み終えないとならない。 ところが、夏休みの3ヶ月間、インターンで忙しくて何の勉強もしていなかったので、 ・英語を読むスピードがめちゃくちゃ落ちてる ・春学期に読み進めたの内容を忘れている ということが判明。 課題図書どころではない。 まずは春学期に読み終わったつもりだった、や論文を一生懸命読んでるところ。 今年春までMITの教授だったレベッカ・ヘンダーソンと、HBSのキム・クラークが1992年に執筆し

  • 【書評】IBMを復活させた男-ルイ・ガースナー「巨像も踊る」 - My Life After MIT Sloan

    このは私の好きなのひとつで、事あるごとによく読み返している。 今回は、クリステンセンのに書いてあったIBMの事例が気になって、ちょっと調べるつもりで読んだら、ついつい全部読んでしまった。 読み返すたびに、何らかの学びがある。 前に読んだときには素通りしたところが、次に読んだときには大きな意味を持ってきたりする。 言葉に無駄が無いだけでなく、その言葉や逸話は読むものに与える影響を考えて慎重に選ばれていることも分かってきた。 ルー・ガースナーは派手なことが嫌いだ。 自分に厳しく、物静かで、言葉も短い。 しかし、心の中は熱く、燃えたぎっている。 やると決めたら、素早く強靭に、必ずやり遂げる。 彼が日人の経営者や大企業の経営を担う人たちに人気がある、というのは頷ける。 最初に読んだのは、コンサルタントになってから、ある大企業の経営幹部に強く勧められたのがきっかけだった。 その日のうちにアマ

  • MBAでの日本のプレゼンス - My Life After MIT Sloan

    MBA一年生の就職活動がだんだん格化してきた。 と同時に、一応コンサルティング会社出身の私も、クラスメートから相談を受けることが増えてきた。 英語が不自由な身なのに、ありがたいことである。 10年前なら、日人に、Toyota Production Systemとか日の成功例を聞いてくるMBA生は多かったに違いないが、今は違う。 Toyota Wayは今でもMBA生に人気だけど、トヨタ出身の人はアメリカ人にもいるわけで、日人ではなく、トヨタ人に注目が集まる。 あくまでトヨタのものであって、日のものではないのだ。 逆に、日人の私は、日人とみなされて話を聞かれるのではなく、いちコンサルティングファームの一員と見なされて、話を聞かれる。 国ではなく、企業体が人々のIdentityの拠り所になり始めている。ハート・ネグリの「帝国」を思い出す。 一方で、国としての日のプレゼンスが下がっ

  • MBAにおける「日本株式会社」の崩壊 - My Life in MIT Sloan

    昨日は、Korean C-Functionに行ってきた。 C-Functionってのは、MIT Sloanが一部資金援助してくれて、国ごとのコミュニティやクラブなどが主導で隔週で開催するお祭り。 毎年、日人によるJapan C-Functionが先鋒をつとめていて、今年もつい先月やったばかり。 結論から言うと、韓国のC-Functionは素晴らしかった。 事も沢山あって、美味しかったし、出し物も相当お金がかかっており、すごかった。 MBAだけで60人近くいる学生のパワーを感じた。 日のC-Functionはコストを切り詰め、少ない人数ながら、みんなで頑張ったけど、韓国お金と人が有り余ってるんだなー、と圧倒された。 出し物は、まず、MITのテコンドー部による、テコンドーの実演。 演技のほか、ブロックをキックやパンチで割ったり、とまあ空手の実演みたいな感じなんだけど、こういうのを久

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    shu_0115 2010/03/12
    日本はもう"次"に行かなければならない。
  • 「異質な人たち」がいるのが当たり前の国 - My Life in MIT Sloan

    昨日のエントリ(コネが重要な国アメリカ)で、「多民族・多文化の国で共有するものが少ない」って書いて、思っていたこと。 アメリカに来て一年、「アメリカ人って意外と考え方とか、社会構造とか日と似てるところが多いな」とという類似点に目が行っていたが、やっぱり大きく違うと思うことがひとつある。 それは、この国の人は、「同じ国の中に、自分とは異なる考え方、価値観で全く理解できない人々が存在する」が、それを受け入れている、ということ。 そして「格差があるのは当たり前ジャン」と思ってること。 これは日人には無い感覚だなあ、と思いました。 東海岸(または西海岸)に住んでると、リベラルな人が多いし、さらにMBAなんてところにいると、 例えば銃規制やイラク戦争に対する考え方とかも、日人に似ていて、違和感を覚えることは余りない。 進化論もちゃんと信じている。 (多少、原爆投下の意義とか捕鯨に関して意

    shu_0115
    shu_0115 2010/03/12
    日本と云う国もまた、其の身を捩り始めている。
  • アメリカでも別に根回しは大切だし、出る杭は打たれる - My Life After MIT Sloan

    先週末に書いた「MBAにおける「日株式会社」の崩壊」の記事の後、MBA関連の知り合いの日人が何人か、個人的にメッセージを送ってくれた。 曰く、「私も/僕も個人戦でこんな風に戦ってるんですが、結構大変。お互い頑張りましょう。」 メッセージを読んで、あーこの人も頑張ってるんだな、と励まされると同時に思ったこと。 MBAに来て、「個人戦」でいろんな活動をやっていて、一番苦労するのは、語学もあるが、 日人が思っているアメリカのイメージとは違う、合意の取り方や進め方に戸惑う部分が大きいのではないか。 それから、頑張りすぎて、でしゃばりすぎたら、打たれちゃったとか。 1.根回し 意外かもしれないが、アメリカでも合意形成において根回しは非常に重要。(日より重要かも) ただ根回しの仕方がちょっと違う。 根回しとは、基的には「俺も意思決定者だ」と思っている人に、事前に同意を取っておくことだと思うが

  • コネが重要な国・アメリカ-就活でのネットワーキング - My Life After MIT Sloan

    アメリカに暮らし始めて一番びっくりしたのは、この国ではコネが非常に重要だ、ということ。 何か、公明正大で機会均等の国だと思っていたイメージが全く覆された。 日常生活でも、「知り合いからの紹介」だと、提供されるサービスの質や早さが全く違ったりする。 就職活動でも同じ。 就活の最初の面接で会ってもらえるか、から、最後に誰を採用するか、というところまでコネは重要な役割をもたらす。 その会社の人たちがたくさんいるコミュニティに出入りして知られている、とか、 MBAの出身校が同じ、とか、 パーティであったことあるとか、 そういう理由だけで、普通は会ってもらえないものも会ってもらえたりするし、「実はこのポジションが空いてるよ」情報を教えてもらえたりするし、最終的な採用にも影響する。 知り合いの知り合いの知り合いが、狙ってる企業の採用担当者だったりして、わらしべ長者的に内定ゲットすることだってまれじゃな

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  • MITでアニメの研究してる人たちと「サマーウォーズ」を見た - My Life After MIT Sloan

    昨年夏に日で話題になったアニメ映画「サマーウォーズ」がMITで上映されたので、友人と見に行った。 監督の細田守氏にも会えた。 何でも、MITでアニメやJポップなど現代日文化研究をしてる教授が、監督をボストンに呼んだのだそうだ。 (画像クリックするとこのページに行きます) 世界最高峰の科学技術の大学であるMITは、ご多分に漏れず日のアニメやゲームが好きな人も多い。 そのアニメオタクぶりが嵩じてなのか、当に研究をやってる人も結構いる。 今回、映画会を主催した文化人類学のコンドリー助教授も、日アニメの研究もやっており、 最近は「萌え」ブームの中で愛や性はどのような装置で語られてるか、なんてこともやってるらしい。 MITの比較メディア論学科(CMS) には、他にも日のアニメやゲームを研究対象にしている先生や学生がいる。 映画会を見に来てるのも、ほとんど日人以外の学生ばかり。 多くが、

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    shu_0115 2010/03/12
    金は大切では無いが、必要。此れもまた日本語の生き残る道の一つ。
  • チームの人を活かすということ - My Life After MIT Sloan

    最近、TAをやってる授業の中間発表が近くなってきたため、学生のチームと面談をやることが増えてきた。 私が直接頼まれて相談に乗ることもあるが、大体は先生とチームとの面談に私も参加する、という感じ。 先生がチームをどう指導するかを見てると勉強になる。 昨日は、先生の指導を見ていて、ひとつはっとさせられたことがあったので、メモっておく。 起業や企業経営にも役に立つ話だと思う。 昨日面会したチームの中にひとつだけ、明らかに問題を抱えているチームがあった。 軍隊出身の真面目なアメリカ人がリーダーっぽくやってるチームなのだが、 チームメンバーの一人が忙しいことを理由にほとんどミーティングにも参加せず、貢献もしないのだという。 更に、授業で与えられた課題を元にテーマを設定したが、非常に難しく、難航しているという。 その軍隊出身のリーダーは、メンバーがちゃんと参加しないことでチームの風紀が乱れており、 そ

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    shu_0115 2010/03/12
    発想の転換。まず、"人"ありき。
  • 100年前の技術から現代への教訓を学ぶ(15.365 Disruptive Technology) - My Life After MIT Sloan

    今日は私がTAをやっている、Utterback先生のDisruptive Technologyの授業を紹介。 授業では、イノベーションがどのように起こり、普及し、進化していくか、の普遍的な基法則を学ぶ。 現代技術だけじゃなく、電球、ガラス工業、氷産業など、ボストン発の歴史的な技術を振り返って学ぶんだけど、 昔の技術からの学びが、現代の技術にも通じるところがたくさんあって、非常に面白い。 先週は、白熱電球の技術を振り返り、技術が進化や普及の過程に現代の技術との共通点を学び、 現代の技術に生かせる教訓を学ぶ。 当時の電球を見せて、電球の歴史を解説するUtterback先生。 右側のスクリーンに写ってるのは、テレコンで授業に参加してる学生。 1) 技術力だけでは勝てない。業界や消費者の動き方を変えないのは新技術普及の鍵 白熱電球を発明して、最初に発明した普及させたのはご存知エジソン。 1880

    100年前の技術から現代への教訓を学ぶ(15.365 Disruptive Technology) - My Life After MIT Sloan
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    shu_0115 2010/03/12
    現在のAppleは正に生きた判例。
  • 初期の無名のGoogleがどうやって世界中の天才を集めたか - My Life After MIT Sloan

    今日は、韓国人のクラスメートのWが我が家に遊びに来た。 彼は、先学期のクラスで私のチームメートでもあった戦友。 某一流投資銀行を経て、ケンブリッジ大学で博士号を取り、うちのコンサルのロンドンオフィスへ。 その後、韓国に戻って携帯アプリの会社を立ち上げ、IPOした後、ベンチャーキャピタルを自分で立ち上げた人。 一言で言えば、一般的なMBA生が卒業したらなりたいものを、全てやってきたような人。 私としては、彼に会うと常に面白い話のネタをくれるので、話すのは当に楽しい。 Wは「外でべよう」と言っていたらしいが、ルームメートのYEが、「うちに遊びに来てよ」と無理やり誘ったらしい。 しかし、彼女は自分では料理を作らんので、私に何か作ってくれという。 取り急ぎビーフカレーを準備。 しかし、カレーだって出来るのに1時間はかかる。 作り始めて10分くらいしてから、 「え、そんなに時間かかるの?でもWK

    初期の無名のGoogleがどうやって世界中の天才を集めたか - My Life After MIT Sloan
  • 日本企業が復活するためには、労働の流動化は必須 - My Life After MIT Sloan

    先日書いた「日企業の苦しみを25年前から味わっていたアメリカ企業」という記事には、 2日間で2万人以上のアクセスがあり、あちこちで記事にもしていただいた。 復活した企業はあるの?日はどうすればいいの?続きが読みたい、という希望も頂いた。 では、新しい技術などに押され、崩壊しつつある大企業は、どうやって復活すれば良いか。 個別企業が具体的にどうするかは企業によって異なるが、総論としてどうすべきか、という解の仮説は、私には一応ある。 (それを実証する理論的サポートとして、産業のダイナミクスを描いてるのが今の私の修士論文。) でもこのブログでは、理論的な小難しい話ではなく、分かりやすく事例で迫りたいとおもうんで、 これから次のような内容の記事を書いていく予定。 IBMやGEなど見事復活を果たした企業は、どうやって復活したのか 仮に日企業が日で復活しようとした場合、受け皿の日社会に必要な

  • 日本経済が復活するためには、大企業の改革は必須 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)

    MIT で MBA 修学中の Lilac さんが「勇気ある」問題提起。労働の流動性は、いま焦点の問題だからね。 日企業が復活するためには、労働の流動化は必須 - My Life in MIT Sloan 日企業が大胆な事業改革を行うにあたって、人員整理が避けられないが、人材の流動性が乏しい現状では、解雇された従業員が路頭に迷うのを恐れて、経営者は二の足を踏み、それがますます企業の経営を悪化させていく、と。日企業の復活の必要条件として、人材の流動性を高めることは避けられない、と。どうやら、次回作があるようなので、どういう段階を踏めば人材の流動性を高めることができるのか、具体的な提案を期待したい。 日には人材の流動性がない、という話をすると決まって「いや中小企業を見てみろ。終身雇用なんて昔からなかったんだ」ということを言い出す人がいる。確かにその通りなんだけれども、実は、日の経済の抱

    日本経済が復活するためには、大企業の改革は必須 - elm200 の日記(旧はてなダイアリー)