アメリカでも別に根回しは大切だし、出る杭は打たれる - My Life After MIT Sloan

先週末に書いた「MBAにおける「日本株式会社」の崩壊」の記事の後、MBA関連の知り合いの日本人が何人か、個人的にメッセージを送ってくれた。 曰く、「私も／僕も個人戦でこんな風に戦ってるんですが、結構大変。お互い頑張りましょう。」 メッセージを読んで、あーこの人も頑張ってるんだな、と励まされると同時に思ったこと。 MBAに来て、「個人戦」でいろんな活動をやっていて、一番苦労するのは、語学もあるが、 日本人が思っているアメリカのイメージとは違う、合意の取り方や進め方に戸惑う部分が大きいのではないか。 それから、頑張りすぎて、でしゃばりすぎたら、打たれちゃったとか。 1．根回し 意外かもしれないが、アメリカでも合意形成において根回しは非常に重要。（日本より重要かも） ただ根回しの仕方がちょっと違う。 根回しとは、基本的には「俺も意思決定者だ」と思っている人に、事前に同意を取っておくことだと思うが

[guldeen]

「かわし慣れ」「ビジネスライクながらもメリットを相手にアピールする」、ね。洋画などを見てると、ここらへんの"攻防"が描かれてるシーンで、日米でのビジネス文化の違いを感じたりする。

[chroQ]

ホント。外資系企業で働くときはこれを知らないと命取りになる。「和」の概念がないから叩くときは本気でくる。

[iroirogimon]

人間の根本的な思考方法はどこに行ったって同じなのかも。まあ、違うかもだけど。

[a-ki_room]

アメリカでも別に根回しは大切だし、出る杭は打たれる #goo_mit_sloan

[lifespiel]

MLBとかNPBより規律社会だよね。 徹底して管理されてる気がする。

[houyhnhm]

露骨に解雇あるもんなあ。

[GEGE]

タイトルとは違い、日本との決定的な差異の書かれたエントリ。

[raf00]

システムは若干違えど、「タフさと実力とコミュ力」という求められる能力に違いはないんだよな。「できるギークはプレゼンも上手い」ってことは知られてるはずなのに無視されているし。

[marsrepublic]

「根回しは大切だし、人を繋いで組織をどう動かしていくかを何とかしないといけないんですよ」というタイプがよりスモールな組織で「出る杭」になっちゃう不思議ワールドってのも結構存在すると思うんですよ。

[schnja]

"「同質幻想」が少ないので、全員の同意を取って叩くことが出来ない。"

[Yuletide_joy]

"「こいつは出来る」「お金になる」と思ったら、どんなに変な奴でも絶対に叩かず、守る"日本だと逆に向きがちなのが残念

[nannte-0223]

面白い、ためになる記事

[ken_c_lo]

こういう感じの方がむしろいいと思ってしまう。

[rockstyle]

アメリカ人は叩かれ慣れている。「それ以上叩いたら、あなたはこれとこれを失うよ」ということを相手にそれとなく、しかも冗談めかして見せる。 実にしなやかだ。一番学んだのは、この「うまい戦い方」だった

[wstd_d]

今までに見たアメリカとの比較論では最も納得できた良エントリ/"みんなが叩かれ慣れてる"これ結構重要だと思う。議論でどれだけ激しく論敵を論破(罵倒)したとしても、それは論敵への個人攻撃とはまた別。逆も然り。

[TaKUMA]

なるほど、興味深い。

[genosse]

アメリカ史ににおける、打たれた「出る杭」の例…トマス・ペイン、チャールズ・サムナー、ユージン・デブス、IWW

[lizy]

アメリカは自分の地位（位置）獲得指向である一方、日本は今の地位（位置）を失わないことに全力を注ぐ、てな感じか。別にどっちがいい悪いという物ではないけど

[kodaif]

"こっちでは、目利き力というか、お金への嗅覚というのが非常に鋭い。 少々変な奴でも、「こいつは才能を持っているから育てて、守れば、金の卵になる」と思えば、叩かない。"

[mangakoji]

なんというか、それも、日本は消費税と複雑な法人制度のおかげだと思うよ。俺の親父の時代は起業あたりまえだったもん

[maki_lax]

叩いて叩き合うなんてことは日常茶飯であり、皆も叩かれ慣れてるので、うまい戦い方を知っている。