今年の元旦の日経新聞のトップ記事「縮む日本」を眺めている夫を、ぼんやりと眺めていた貞子です。 去年の私の9月7日のブログOECD:20カ国の一人当たりのGDP(名目)でも記したように、日本の国民一人当たりの所得は、OECD諸国の中で、1993年は世界第一位でしたが、その後、長引く不況で、2003年には第10位、2005年には第14位と転落してきました。 そして、2006年には、世界第18位にまで、さらに転落。 いまや、日本はドイツやフランスよりも貧しくなり、OECD最貧国の地位を、あのイタリアと競っている模様。 日本のGDPの世界経済に占めるシェアは9%と、ここ15年で半減した。 円の実質為替レートは、1985年のプラザ合意以来、最低になってしまった。 日本のGDPが中国に追い抜かれるのも、もはや時間の問題でしょう。 このまま実質為替レートでの円安と日本経済の低成長が続けば、