サンパウロは11日、2006年に鹿島アントラーズを率いていたパウロ・アウトゥオリ新監督の就任を発表した。 56歳のアウトゥオリ監督は、ブラジル国内外で数々のクラブ、代表チームの監督を歴任。1997年にクルゼイロを、2005年にサンパウロを率いてコパ・リベルタドーレスを制覇した。2005年には、クラブ・ワールドカップでも優勝。決勝でリヴァプールを破り、世界一に輝いた。翌2006年には鹿島の監督に就任。リーグ戦6位、ヤマザキナビスコカップ準優勝、天皇杯ベスト4とまずまずの成績を残したが、1年限りで退任した。 アウトゥオリ監督は鹿島退団以降、国内数クラブとカタール代表を指揮。今年3月にヴァスコ・ダ・ガマの監督に就任したが、今月9日に退団が発表されていた。同監督のサンパウロ復帰は8年ぶりとなる。 サンパウロは、5月下旬に開幕したブラジル全国選手権で7試合を消化。2勝2分け3敗の勝ち点8で、10位と
![サンパウロに元鹿島アウトゥオリ新監督…スルガ銀行CSで古巣対決へ :](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/68a5c919f27e510d251d8ee5cf76ebcfe4e4939f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog.domesoccer.jp%2Fapp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2015%2F08%2Fa05f735e.jpg)