前の記事 世界最小、電動スクーター用キャンプトレーラー 「敵の数を把握し、対応した戦略をとる」アリの闘い 2011年4月26日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Kate Shaw 画像はWikimedia アリは、人間に対しては、いらいらさせることはあっても、通常は大きな危険を及ぼすことはない。しかし、アリの集団同士はお互いに非常に攻撃的になることが多く、死に至るまで戦うこともしばしばだ。 たとえば、ヨーロッパヤマアカアリ(Formica rufa)は非常に敵対心が強く、別のコロニーと激烈な死闘を繰り広げる。春になると、働きアリたちが巣穴から出て、敵対するコロニーの働きアリたちに出くわすが、片方の集団が抵抗できなくなるまで戦い、残ったほうの集団が縄張りを勝ち取る。 だが、全滅がかかるほど激しい戦いにおいて、集団の力に差がある場