OpenAIが開発したChatGPTは、人間が書いたような自然な文章を高い精度で生成する言語モデル・GPT-3の派生がベースになっており、文章を入力するとまるで人間と会話しているように感じられるほど自然に対話することが可能です。そんなChatGPTが著者として名前を連ねている論文がすでに登場していると、学術誌のNatureが報告しています。 ChatGPT listed as author on research papers: many scientists disapprove https://www.nature.com/articles/d41586-023-00107-z すでにChatGPTなどのAIが研究論文の著者にクレジットされているケースは少なくとも4件が確認されています。 例えば、医学系論文リポジトリであるmedRxivに投稿された未査読論文の著者の1人にChatGPT