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reviewに関するsikatasのブックマーク (21)

  • 菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね

    *以下のテキストは、 マスメディアがアカデミー賞レースの報道を一斉に始める前の、2月20日に入稿、更に4日前に書かれたもので、つまり所謂 「あとだしジャンケン」ではない旨、冒頭に強調しておく。 今時これほど手放しで褒められてる映画があるだろうか? 当連載は、英語圏の作品を扱わないので今回は<特別編>となる。筆者は映画評論家として3流だと思うが、作は、複数のメディアから批評の依頼があった。大人気である。「全く褒められませんよ」「こんな映画にヒーヒー言ってるバカにいやがられるだけの原稿しか書けませんけど」と固辞しても、どうしても書けという。 そりゃあそうだ。筆者は一度だけヤフーニュースのトップページに名前が出たことがある。ジャズの名門インパルス!レーベルと、米国人以外で初めて契約したから? 違う。女優の菊地凛子を歌手デビューさせたから? 違う。正解は「『セッション』を自分のブログで酷評したか

    菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね
  • 普通の人の話に耳を傾ける | web R25

    『街の人生』岸 政彦/勁草書房/2160円 桜井としき=撮影 ■「普通の人」とは誰のことか 時折、「普通の人」ってどんな人だろうと考えることがある。地球のあらゆる人間の属性を集計して、平均化した人間がいるとしたら、それはそれで普通の人とは思えない。一般的には「有名人ではない」程度の意味で使われているのだろうけど、それなら圧倒的多数の人が「普通の人」なのだろう。 『街の人生』は、日系南米人のゲイ、ニューハーフ、摂障害の当事者、シングルマザーの風俗嬢、元ホームレスという「マイノリティ」へのインタビューを集めただ。著者は、社会学者の岸 政彦さん。社会学という学問では、個人の生活史を聞き取り、それをもとに社会のあり方を分析しなければならない。でも、書にはそういった分析はなく、「まるで異なるカテゴリーの人びとの生の語りが、ランダムに並べられている」ような構成になっている。 彼ら、彼女ら

    普通の人の話に耳を傾ける | web R25
  • ポップカルチャーに刻まれた 私たちの2年 | STUDIOVOICE【前編】アニメ・コミックス

    VOL.4152019年9月20日(金)発売 「We all have Art. 次代のアジアへ――明滅する芸術(アーツ)」 今号「We all have Art. 次代のアジアへ――明滅する芸術(アーツ)」は、前々号(vol.413)「Flood of Sounds from Asia いまアジアから生まれる音楽」と題した音楽特集、そして前号(vol.414)「Self-Fashioning from Asia あらかじめ決められない流儀(スタイル)へ」と題したファッション特集に続く、アジア三部作の完結編となります。 特集では、ノーベル文学賞作家、ル・クレジオの未翻訳小説『ビトナ、ソウルの空の下』の特別抄録にはじまり、世界的大ヒットを記録している『三体』シリーズを手がける中国SF界の巨匠、劉慈欣(リウ・ツーシン)の自宅インタビュー、さらにここ日でも注目を集めている韓国の文学/現代詩と社

    ポップカルチャーに刻まれた 私たちの2年 | STUDIOVOICE【前編】アニメ・コミックス
  • 村上春樹の新作のレビューワロタwwwww : キニ速

  • 都甲『21世紀の世界文学30冊』:紹介としてはよいながら視野が狭く筋が通っていない。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    21世紀の世界文学30冊を読む 作者:都甲 幸治発売日: 2012/05/01メディア: 単行 世界文学、と称しつつ紹介されているのは英語小説、特にアメリカ中心。著者もそれを気にしているようで、「はじめに」であれこれ言い訳する。英語も大してできないし(まあこれは謙遜だろうが)、その他の言語はほとんど初歩程度。でも、それでもここで紹介されているのが世界文学だといえるんだって。なぜかといえば: 書で選んだ三十冊はいずれも、アメリカ合衆国に関係が深い。そしてこの一〇年とは、9/11の事件以来アメリカが世界で暴れ回り、グローバリゼーションの一層の進展とともに英語帝国主義が猛威をふるった時代だった。 だから、アメリカ中心の英語小説の話をするだけでも、世界(に関係のある)文学といえるのだ、というわけ。 が……少しでも世界の政治経済文化を見ている人間なら――The Economist、いや思いっ

    都甲『21世紀の世界文学30冊』:紹介としてはよいながら視野が狭く筋が通っていない。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • TechCrunch | Startup and Technology News

    The Justice Department has arrested and charged a Russian national for his alleged role in multiple LockBit ransomware attacks against victims in the U.S. and around the world. According to a criminal

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  • なぜ津田大介は東北にコミットし続けるのか。映画レビュー「おくの細道2012」 - Film Goes with Net

    Via http://okuno-hosomichi.tumblr.com/ 震災から一年が経過して、被災地以外の地域では平穏な暮らしがもどりつつあります。原発稼働がゼロになったり、夏の電力がどうなるとか、問題が山積していますが、とりあえず人々の生活から震災は消えつつある。 それはそれで喜ばしいことかもしれません。平和が一番に決まってますからね。 しかし、被災3県ではまだまだ復興の途上であり、多くの支援が必要としています。地元の人々だけではなく、より多くの人のコミットがなければ復興は終わらないでしょう。 このドキュメンタリー映画は、津田大介率いるネオローグの一向が、震災から間もなく一年になろうとしている東北地方を取材した際の記録です。元々はインターネットや音楽著作権を専門としていたジャーナリストである彼は、一時の盛り上がりに終わらず一年経った今でも東北取材を続けコミットを続けています。 震

    なぜ津田大介は東北にコミットし続けるのか。映画レビュー「おくの細道2012」 - Film Goes with Net
  • サービス終了のお知らせ - NAVER まとめ

    サービス終了のお知らせ NAVERまとめは2020年9月30日をもちましてサービス終了いたしました。 約11年間、NAVERまとめをご利用・ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

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  • 神保町の匠

    著者: 水村美苗 出版社: 筑摩書房 参考税込価格: 1,890円 ISBN-10: 4480814965 ISBN-13: 978-4480814968 今年出版されたの中で、3の指に入るものではないか。むさぼるように読み、なめるように読み返した。あちこちで取り上げられるのも当然の書物である。職業柄、若い男女に接触することが多い筆者だが、是非これを読めと勧めた。このを読んで感想を聞かせてくれれば、少々成績が悪くても単位を差し上げるとまで言ったほどである。 いわゆる帰国子女だった著者は、アメリカでの生活、英語文化になかなか親しめず、ひたすら日文学の全集を読みふけることで心を和ませたという。精神的につらい日々を送った彼女にとって、改造社版の『現代日文学全集』は、そしてそこに踊る日語は大きな支えだった。やがてイェール大学へ進んだ彼女は、フランス文学を専攻し、大学院でもそれを

  • ブロガーの本棚

    自分は職場のWi-Fiを使っているのだけど、毎日使うのでWi-Fi自動接続にしており次回以降はパスワードを入力せずに勝手に繋がります。 しかし月に1回パスワードが変更されるらしく、自動接続されるもののパスワードが変わっているので「接続できません」の...

  • 安くて野蛮でやたら旨い「檀流クッキング」

    「安くて旨い料理教えろ」というトピックに最適な一冊。 レシピは親切だけど、信頼するのはクチコミになる。掲示板やコミュニティでかじったレシピを頼りに、すばらしくうまい一皿を作ったことが何度もある(ピェンロー鍋とかアンチョビソースのパスタとか)。嬉しいのは、ただ簡便なだけでなく、「ここだけ肝心」「これはこだわる」といった、ポイントを突いているところ。 書はそんなキモが並んでいる。しかも、完全分量度外視の原則を貫き、アミノ酸至上主義をせせら笑うレパートリーが並んでいる。「塩小さじ1/2」みたいな科学調味料的態度を突き抜けて、塩の量がいかほどと訊かれたって、答えようがない、君の好きなように投げ込みたまえ、と言い切る。 それでも、「ゴマ油だけは、上質のものを使いたい」とか、「暑いときは、暑い国の料理がよろしい」のように、妙な(だがスジの通った)こだわりが出てくる。おそらく、ない材料はなくて済ませ

    安くて野蛮でやたら旨い「檀流クッキング」
  • ウゴウゴ化する世界 第3回 阪根正行氏 - CUT 06 | maremagazine

    ウゴウゴ化する世界 第3回 阪根正行氏 ■建築周辺について ―現在、書店員として活動されている阪根さんですが、もともとは建築設計を生業として活動されていました。その関係で、建築に対する執筆や活動が現在も多いですね。その中でも、ユリイカでのインタビューやArt and Architecture Reviewへの寄稿など藤村龍至さんと関係することが多いかと思います。 藤村さんの活動は、特にround about journal以降の活動についてはこの時代において、ある種特異な存在に映ります。阪根さんは藤村さんの活動をどのように見られていますか。 藤村さんの能力の高さで一番評価されているのはムーブメントを起こそうとしているところだと思います。 しかしこれは藤村さんのアナウンスが上手くいっているというより他の人が誰もしないということです。理論構築ができて、メディア活動ができても、実作が伴って

  • HONZ

    「宿帳」である。旅館やホテルでの宿泊では記入が義務づけられているとはいえ、最近はネットで予約しがちなので、印刷されたものにサインする…more

    HONZ
  • [写真展リアルタイムレポート] 川島小鳥写真展「未来ちゃん」

  • 映画「ノルウェイの森」を見ました - 内田樹の研究室

    好きな小説映画化されたとき、どこを見るか。これはなかなかむずかしいです。 基的にはやりかたは三つあると思います。 (1)原作をどれくらい忠実に映画化したか、その忠実度を評価する。 (2)原作からどれくらい離れたか、何を削り、何を付け加えたか、フィルムメーカーの創意工夫を評価する。 (3)原作のことは忘れて、単独の映画作品として、「同じジャンルの他の映画」とのシナリオや映像や演技の質的な違いを評価する。 『ノルウェイの森』の場合、なにしろ累計発行部数が1000万部を超えた「超ベストセラー」です。 僕だって三回読んでしまったくらいですから、「原作を読んでないふりをして映画を見る」ということは不可能です。 となると、残る選択肢は「忠実度を見る」か「裏切り度を見る」かしかありません。 僕はあらゆる映画評において「できるだけいいところを探してほめる」ことを心がけているので、「忠実度においてすぐれ

  • 【レビュー・書評】切りとれ、あの祈る手を―〈本〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話 [著]佐々木中 - 書評 - BOOK:asahi.com(朝日新聞社)

    切りとれ、あの祈る手を―〈〉と〈革命〉をめぐる五つの夜話 [著]佐々木中[評者]斎藤環(精神科医)[掲載]2010年11月28日著者:佐々木 中  出版社:河出書房新社 価格:¥ 2,100 ■「すべてが情報」疑う 躍動する文体の挑発 著者のデビュー作『夜戦と永遠 フーコー・ラカン・ルジャンドル』(以文社)は、超重量級の思想書であるにも関(かか)わらず、まるで小説のように広く読まれた。かつて浅田彰の、あるいは東浩紀の処女作がそう読まれたように。 コンパクトで語り口調の書は、より多くの読者を獲得するだろう。そしてなにより、この「文体」である。小説すら文体を失いつつある昨今、この著者の確乎(かっこ)たる文体は際立っている。そこには反復と回帰が、躍動する挑発が、厳粛な切断とシリアスな笑いがある。書くこと、そして読むことは、常に身体的な経験なのだと今更ながら思い知らされる。 前作にひきつづき、

  • 週刊アソコ

    初の作品集「ANONYMOUS POP」 を刊行した小田島等さんへのインタビューです。

  • 知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト

    ビブリオバトルは、誰でも開催できるの紹介コミュニケーションゲームです。 「人を通してを知る。を通して人を知る」をキャッチコピーに全国に広がり、小中高校、大学、一般企業の研修・勉強会、図書館、書店、サークル、カフェ、家族の団欒などで、広く活用されています! ぜひ皆さんも、友人と、同僚と、仲間達とご一緒に、ビブリオバトルをして遊んでみましょう!

    知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト
  • [D] iPad初感

    Apple - iPad - The best way to experience the web, email, & photos 今日は、Appleファン待望の祭り。iPadの発表日でした。あまりうまくまとめられる自信はありませんが、ちょっと頑張って、自分なりの初感をブログにまとめてみようと思います。 あらかじめ、おことわりしておくと、僕は、今日のイベントには参加してませんw 実機も触ってなくて、発表時は、絶賛仕事中で、スタンドアップミーティングしたりしてたので、情報源は、gdgtの速報と、AppleiPadのHPと、@hokayanさんのタイムラインくらいの状態です。 自分が一番感じたのは、「iPadは、質的にはマスに向けた製品」だと言うことと、「パーソナルコンピュータのパーソナルを更に次の次元に押し上げた」という事です。 もともとタブレットMacの噂は、ここ数年ずっと囁かれてい

  • 松岡正剛の千夜千冊・遊蕩篇

    平成になって「趣味の水墨画」という雑誌が創刊され、そこに書のもとになる「朝水墨画人伝」が連載された。あきらかに村松梢風の名著『朝画人伝』(964夜)を意識していた。2年ほどつづいた。それがになった。 改題して『墨絵の譜』となったのは好ましい。サブタイトルが「日の水墨画家たち1・2」。雪舟から始まって、相阿弥・永徳・等伯・宗達・光琳をへて、応挙・若冲・蕭白・蘆雪とたどり、大雅・蕪村らの文人画を鉄斎でしめくくり、明治からは御舟と大観だけを入れている。24人が入選である。 まあ、こういう選抜はいろいろあるもので、その気になればいくらでも入るし、いろいろ落とせもする。著者は近世絵画史の専門家だから、詳しいことを知りたければ、『江戸の画家たち』や『江戸の絵を読む』で遺漏を補えばよい。また、書自体がそれぞれの代表作を採り上げながらも、その解説では前後の画人を補って、それなりの流れが