福島市の小中学校プールが放射線管理地域並みに汚染されている 「福島市の公立学校の野外プールの表面汚染がヒドイ。一度、取材してほしい」 福島市内在住のA氏(50代)からこんな情報提供があったのは、6月下旬のこと。 「市内のある小学校のプールサイドは、2度の除染を終えた後でも1400cpmが測定されました。福島市の除染管理基準では、駐車場や庭石を600cpmまで下げるようにしています。つまり、車を置く場所より2倍以上放射能汚染された場所で、子供たちが裸足や水着姿でプール授業を受けているのです。協力者の支援を受けて測定したところ、同じようなプールサイドはほかにもありました」 「表面汚染」は、空間線量と違って聞き慣れない言葉だ。 物体表面に放射性物質が付着していることを指すが、1400cpmという数字はどう評価すればよいのだろうか。 神戸大学大学院海事科学研究科の山内知也教授は、「放射
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