おととい、東京大田区で、朝鮮学校への高校無償化を求める全国集会が行われました 会場となったホールには、1400人もの人々が集いました。 集会のキャッチフレーズは、「もう待てない、高校無償化」。 高校無償化適用をめぐる状況、関係者の心情をそのまま表したものでした。 朝鮮学校に対する「高校無償化」はいまだに実現されていません。 昨年11月、菅直人前首相が朝高の無償化審査手続きを「凍結」した時から、 半年以上もの長い間、審査再開を求めてたくさんの人たちが闘ってきました。 今年8月、菅前首相が退任とともに「凍結」を解除したことにより、事態の進展が期待されましたが、 3ヵ月が経った今もなお、審査が済んでいません。審査にかかる時間は2ヵ月程度だという話だったのに。 その背景の一つには、朝鮮学校に対する国の無償化審査再開を「暴挙だ」として、妨害する勢力の影があります。 11月末に、民主党と文科省を訪れ、