タグ

ブックマーク / xtech.nikkei.com (33)

  • 「Excel方眼紙」は悪か、否定派と肯定派が激論

    2017年9月30日、東京・両国で公開討論会「Excel方眼紙公開討論会」が開かれた。Excel方眼紙とは、表計算ソフトのMicrosoft Excelを方眼紙に見立ててワープロのように使う手法を指す。集計やプログラム処理が困難とされるExcel方眼紙は、当に使うべきではない「悪」なのか。否定派と肯定派が講演とパネルディスカッションを繰り広げた。 討論会は、ソフトウエア部品を手がけるグレープシティが主催したもの。同社はExcel方眼紙のような体裁のWebページをデータベースを基に生成するWebアプリケーション開発環境「Forguncy」を販売中だ。発案者の八巻雄哉 Enterprise Solutions事業部プロダクトマネージャは、討論会開催の動機を「Excel方眼紙が苛烈に攻撃されるのはなぜなのか。実際はサイレントマジョリティーではないのか。リアルな場での議論を通じて明かしたかった」

    「Excel方眼紙」は悪か、否定派と肯定派が激論
    sin16waki
    sin16waki 2017/10/04
  • 数理科学的バグ撲滅方法論のすすめ 第4回 関数型言語とオブジェクト指向,およびOCamlの"O"について

    関数型言語とオブジェクト指向は相容れない,という説をよく聞く。たしかに「オブジェクトは状態を持つ」「関数型プログラミングでは,できるだけ破壊的代入を行わない」とすれば,二つの概念は矛盾しているようにも思われる。また,技術的観点以外にも,「とかくシンプルさを好む多くの関数型言語プログラマが,何かと物事を複雑にする(と思われている)オブジェクト指向を嫌っている」という面があるかもしれない。 しかし,個人の好き嫌いはさておき,実際問題として,関数型言語とオブジェクト指向は大いに関係がある。むしろ,基礎理論については,ほとんど同じコミュニティの人たちが取り組んでいる,と言ってもいい。例えば,以下のような研究が,1980年代から現在に至るまで行われている。 関数型言語のモデルであるλ計算という体系において,オブジェクトを表現する研究(参考リンクなど) λ計算にならい,(プロトタイプベースの)オブジェ

    数理科学的バグ撲滅方法論のすすめ 第4回 関数型言語とオブジェクト指向,およびOCamlの"O"について
    sin16waki
    sin16waki 2016/01/16
  • COBOLは死語になるか

    「損保ジャパンがCOBOL一掃を決断 金融機関が変われば、IT業界も変わる」という記事を公開しています。損害保険ジャパン日興亜の取り組みは注目に値するものでしょう。 記事には、「同様の取り組みは他の金融機関にも広がる。損保ジャパンほどドラスティックではないが、COBOL資産の削減に着手した話をいくつか聞く。ようやく『COBOLはもう古い』と言える時代が到来しつつあるわけだ」とあります。筆者も同感です。 ただ、20年ほど前から不要論はありましたが、COBOLはなくなっていません。全面再構築のハードルの高さに、モダナイゼーションという言葉を聞く機会も増えています。 COBOLが死語になるのはいつなのでしょうか。

    COBOLは死語になるか
    sin16waki
    sin16waki 2016/01/16
  • 無償で使える帳票ツールでPDFやExcel形式のファイルを生成する(1):IT Pro

    帳票作成と聞くと,とかく「高価なツールが必要なのでは?」「コーディングが難しそう」と思いがちです。なるほど,一昔前ならそうだったかもしれません。しかし,今では高度な機能を備えたオープンソースの帳票ソフトウエアが数多くあります。連載最終回の今回は,無償で利用できるこうしたソフトウエアを使って,帳票を出力するアプリケーションを作成してみましょう。 テンプレート作成にOfficeを利用できる二つのソフト オープンソースで提供されている代表的な帳票ライブラリには,(表1[拡大表示])のようなものがあります。今回は,その中から二つのソフトウエアを紹介します。 一つは,PDF(Portable Document Format),RTF(Rich Text Format),HTMLなど様々な形式のドキュメント出力に対応した「JooReports」です。テンプレートから動的に帳票ドキュメントを生成する「J

    無償で使える帳票ツールでPDFやExcel形式のファイルを生成する(1):IT Pro
    sin16waki
    sin16waki 2016/01/10
  • 帳票を全廃し電子化、「紙」以外の効果大

    そもそも紙での受け渡しが必要か――。これを基準に考え直せば、様々な領域でコストは減らせる。 自動販売機の運営管理を手がけるアペックスは2008年2月、電子帳票システムを導入。社から全国120拠点に配布していた営業用帳票など約50種を全廃した。プリンタや用紙など印刷費用の削減額は年間約700万円。一方、電子帳票関連の導入費用は年間約350万円を5年間支払う。年間300万円以上の支出を抑え、効率化を図れたことになる。

    帳票を全廃し電子化、「紙」以外の効果大
    sin16waki
    sin16waki 2016/01/10
  • 「技術のプロ」でも「業務のプロ」でもない、IT部門って何?

    IT部門の存在感が薄れている――。そんな声を取材で耳にする機会が増えている。先日も、大手ユーザー企業のシステム構築を支援するITコンサルタントからこんな話を聞いた。「今、IT部門はサンドバッグ状態です。最近支援に入ったユーザー企業でも、IT部門は社内の利用部門からもITベンダーからも叩かれてしまっています」。 なぜサンドバッグ状態になっているのか。前出のITコンサルタントは、「IT部門が何のプロなのか」が問われていると指摘する。IT部門は一般に、社内の利用部門からは「技術のプロ」を、ITベンダーからは「業務のプロ」を期待されやすい。ところが最近は、どちらの面でも難しくなっている。 まず、技術の側面についていえば、ユーザー企業のIT部門はITベンダーに比べるとどうしても後れを取りやすい。しかも最近は、経営支援やマーケティングなどを開発対象にしたシステムが増えてきた影響もあって、利用部門のほう

    「技術のプロ」でも「業務のプロ」でもない、IT部門って何?
    sin16waki
    sin16waki 2015/11/27
  • 機械学習ツール最前線

    ここ1年ほど、人工知能、特に機械学習Machine Learning)に関する技術革新が著しい。ディープラーニング(多段のニューラルネットワークによる機械学習)が画像認識、音声認識で目覚ましい成果を挙げているのは、その象徴だ。 それに伴い、機械学習の機能を情報システムに組み込むツールも充実してきた。クラウドサービスして提供する「クラウドAI」を米IT企業が相次ぎリリースしたほか、大規模データを扱えるオープンソース実装も増えている。 特集では、主要な機械学習ツールの特徴や使いこなし方を解説する。 [6]国産の深層学習フレームワーク「Chainer」とは何か 稿では、Preferred Networks/Preferred Infrastructureが開発したディープラーニングの開発フレームワーク「Chainer」の概要を説明する。 2015.10.01 [5]NVIDIA DIGIT

    機械学習ツール最前線
    sin16waki
    sin16waki 2015/10/05
  • システム開発生産性が最も高い言語:ITpro

    10年くらい前、システム開発の生産性をいかにして上げるか、というテーマで取材をした時、CASE(コンピュータ支援によるソフトウエア・エンジニアリング)やシステム開発方法論に詳しいコンサルタントに会った。一通りの話が終わった頃、「ところで開発生産性が一番高い言語は何でしょうか」と聞いてみた。彼が挙げた言語は筆者にとって意外なものであった。 「それは間違いなく、えくせるでしょう」。 間抜けな話だが、「えくせる」と聞いて筆者はまったく新しい言語が登場したのかと思った。すぐにExcelだと気付いたが、「表計算のあれですか」と寝ぼけたことを言ってしまった。そのコンサルタントは「お前は何も知らないなあ」という表情をしながら、それを口に出すことはせず、「まあ、表計算ソフトと言えばそうですが、相当なことができますよ。Excelのマクロでさっと実現できる処理を通常の言語で記述しようとすると、桁違いのステップ

    システム開発生産性が最も高い言語:ITpro
    sin16waki
    sin16waki 2015/09/15
  • VBAの行き詰まり

    VBA(Visual Basic for Applications)はおそらく,マイクロソフトが想定していた以上に,広く使われてしまったのではないだろうか。そのためマイクロソフトは,VBAのベースであるVB(Visual Basic)をVB 6からVB .NETへと大幅バージョンアップをした際にも,“VBA .NET”とはできずに旧態依然の仕様のまま取り残す格好になってしまった。 VBAはマイクロソフトのオフィス・ソフトが備えているプログラミング言語である。1993年にExcelで初めて搭載された。オフィス・ソフトで手作業で行っていた作業を自動化したり,オフィス・ソフトをフロントエンドとするようなアプリケーションを開発したりカスタマイズしたりするのに使われている。 VBAはWordやPowerPointなどでも利用できるが,最も多く使われているのはExcelにおいてである。すべてのケースで

    VBAの行き詰まり
    sin16waki
    sin16waki 2015/09/15
  • 第4回:実はコツコツ、米国技術者のキャリア形成

    の電子産業が苦境から抜け出せない。例えば、半導体。半導体の世界売上高は2014年に2年連続して過去最高記録を塗り替えたものの、日では半導体は構造不況業種に成り下がっている。1980年代後半の日米半導体摩擦がうそのようだ。 この寄稿では、30年間米国企業で働いた日技術者が実際に現場で見た状況を基に、米国電子産業が復活し日電子産業が凋落していった理由を分析する。日から見ると派手な動きが目に着く米国だが、実際には米国企業は長い年月をかけて地道に力を付けてきた。それが結実した、と著者は見る。技術者個人のキャリア形成も意外に地道だという。働きながら勉強を欠かさずに力を付けていく。華麗な転職の背景には、たゆまぬ努力があるとする。 第4回は、技術者個人に焦点を合わせる。著者が見てきた米国技術者のキャリア形成や人生設計を主に紹介する。(日経テクノロジーオンラインによる要点) 今回は、米国にお

    第4回:実はコツコツ、米国技術者のキャリア形成
    sin16waki
    sin16waki 2015/07/25
  • 第3次人工知能ブームの最中に「第五世代コンピュータ」の意義を再考する

    昨今の第3次人工知能AI)ブームは一段落するどころか、ますます勢いを強めつつある。7月に入ってITproで掲載した人工知能関連の記事を見ても、話題は多岐にわたる。以下はほんの一例である。 ●みずほ銀行が「Pepper入行式」を実施、5店舗で効果検証を開始 →Pepper活用の第2段階として、IBMの質問応答システム「Watson」を利用したコンサルティングロボットとしての展開を検討 ●「創業100年の革新に向け、最新ITを駆使」、ヤマトHDの木川会長 →構築中の次期基幹システム「第8次NEKOシステム」では人工知能のような最先端テクノロジーを駆使したい ●Microsoft、クラウド反撃の切り札は「Cortana」 →機械学習などを備えるインテリジェントクラウド「Cortana Analytics Suite」を発表 ●人工知能で動画もビッグデータ解析、ロボットの眼をヒトの視覚に近づける

    第3次人工知能ブームの最中に「第五世代コンピュータ」の意義を再考する
    sin16waki
    sin16waki 2015/07/24
  • 「ウェブ進化論」の梅田望夫氏が語る“Googleという隕石”(後編)

    前回に続き、シリコンバレーのコンサルティング会社 ミューズ・アソシエイツ 社長 梅田望夫氏に、Google質と、日がとるべき道を聞いた。梅田氏は、GoogleはIntelやAppleの系譜に連なる、ネットワークの向こう側で「モノづくり」を行う技術志向のコンピュータ・メーカーだと指摘する(聞き手はITpro発行人 浅見直樹)。 -- Googleの強さの源はどこにあるのでしょうか。 梅田氏 Googleは研究開発指向が強いコンピュータ会社だと思った方がよいでしょう。 2000年にバブルがはじけた時、博士号をもつエンジニアを積極的に雇用したのは、GoogleとVMWare社くらいでしたから。そこが、単なるネット上のサービス業に留まっていたYahoo!などとの決定的な違いでした。 ですから、IBM社やIntel社、Apple社の流れを汲んだ、コンピュータ・テクノロジーの系譜に記載しないとい

    「ウェブ進化論」の梅田望夫氏が語る“Googleという隕石”(後編)
    sin16waki
    sin16waki 2015/07/18
  • [プロローグ]あなたが初めて買ったのはいつ?パソコンは「マニア向け」から「生活の必需品」に

    日経パソコンの創刊は1983年10月。その頃、パソコン市場はまだ小さく、国内の年間出荷台数はようやく約90万台に到達したところだった。現在の10分の1以下の規模である(図1)。 1977年に米アップルコンピュータが初めてパッケージされた個人用コンピューター「アップルII」を発売して以降、日国内でも日立製作所、NEC富士通などが競って8ビットパソコンを投入。80年代初頭まで、マニアを中心としたユーザーが趣味としてパソコンを利用する時代が続いた。しかし、1982年秋にNECが高性能な16ビットパソコン「PC-9801」を発売したことで、ビジネスでの利用が広がっていった。 普及への歩みを始めたパソコンは、以後、3つのステージを上り「個人の必需品」へと発展していく。 最初のステージはアーキテクチャーの統一だ。80年代半ばから90年ごろにかけては、当時国内で圧倒的な覇権を握っていたNECPC-

    [プロローグ]あなたが初めて買ったのはいつ?パソコンは「マニア向け」から「生活の必需品」に
    sin16waki
    sin16waki 2014/08/20
  • ジョブズに教え、競い、そして学んだソニー

    ソニーがVAIO事業の売却を決めた。1996年に米国で、国内では翌97年にパソコン事業に再参入して以来、AV機能の搭載や、スタイリッシュなデザインで他社製品との差異化を図り独自のポジションを築いてきたが、昨今のパソコン業界を覆う減速基調、特にコンシューマー分野におけるそれにあらがうことができなかった。その動きを加速させているのが、アップルに代表されるスマートフォン、タブレットの急速な台頭だ。 だが、かつてそのソニーとアップルの運命が交差した瞬間があった。アップルのスティーブ・ジョブズCEO(最高経営責任者、当時)自らMac OSが動作するVAIOを手に、ソニーに協力を呼びかけたのだ。『スティーブジョブズは何を遺したのか』(2011年、日経BP社刊)を執筆・監修したITジャーナリスト林信行氏による、当時のインタビュー全文をここに改めてご紹介する。(編集部注:記事中の記載内容はすべて執筆当時の

    ジョブズに教え、競い、そして学んだソニー
    sin16waki
    sin16waki 2014/02/10
  • 「SIガラパゴス」を育んだIT部門の罪

    IT産業は、世界に類を見ないユニークなエコシステム(生態系)をつくり上げた。大手SIerを頂点とする多重下請け構造のピラミッドから成るITサービス業のことだ。日だけで独自進化し一大産業として繁栄した。私はこれを「SIガラパゴス」と呼ぶ(関連記事:日だけ!「SIガラパゴス」に明日はあるか)。 極めて便利な存在であるため、ユーザー企業はこの生態系を育んだ。その結果、日企業のIT活用は今や欧米企業に比べ周回遅れで、新興国の企業にも追い抜かれようとしている。 米国のITベンダーの日法人社長は、社の幹部から「なぜ日にはITサービス会社があんなにたくさんあるのか」とよく聞かれるそうだ。米国にもアクセンチュアやEDSのような企業は存在するが、数は限られているからだ。そして回答に苦慮する。 「日のユーザー企業は独自仕様のシステムを作りたがるのに、その開発を外部委託することが多いから」。

    「SIガラパゴス」を育んだIT部門の罪
    sin16waki
    sin16waki 2014/01/23
  • 「プログラミング教育は子どもの創造性を高める」、Scratch開発者MITレズニック教授

    2013年8月20日、東京大学郷キャンパス情報学環・福武ホールで、子ども向けのプログラミング教育をテーマとしたイベントが開催された(写真1)。イベント名は「子どもたちにプログラミングを教えよう! ICTとイノベーションを支えるプログラミング教育」(主催:NPO法人 CANVAS/日経BP社)。教育分野の活動家や研究者、ICT関連製品/部品を提供するメーカーなどが参画。講演者および展示者と聴講者との間で、活発な質疑応答や意見交換がなされた。

    「プログラミング教育は子どもの創造性を高める」、Scratch開発者MITレズニック教授
    sin16waki
    sin16waki 2013/08/27
  • 関数型プログラミングは本当に難しいのか

    2012年9月初頭、東京・某所で開催された「函数プログラミングの集い 2012」というイベントに参加した。 このイベント、文字通り、「Haskell」や「Scala」「OCaml」「F#」「Erlang」といった関数型プログラミング言語に関するイベントなのだが、その午前中の講演を聞いて、筆者は少々面らった。 関数型プログラミング言語などの研究者である電気通信大学 准教授の中野圭介氏による講演だったのだが、同氏は講演が始まるや否や「これから『爆弾』を投下します」と前置きし、こう述べたのだ。 「『関数型言語』を使ってはいけない」と。 関数型プログラミングに関するイベントで、いきなり「使うな」という発言は、確かに衝撃的である。筆者だけかもしれないが、この発言の後、一瞬、会場が凍り付いたようにも見えた。一体、どういうことか。 実はこの発言、「使うな」という部分に重点があるのではなく、「関数型言語

    関数型プログラミングは本当に難しいのか
    sin16waki
    sin16waki 2012/10/03
  • iPhoneアプリをRubyで開発できる、「MobiRuby」のソースコードが公開

    図2●増井氏がMobiRubyを用いて開発したゲームアプリの画面例。既にAppStoreで「MobiRuby」の名前で公開されている iOS向けのアプリをRubyで開発可能にするソフトウエア「MobiRuby」がリリースされた。開発者の増井雄一郎氏が、Github上でソースコードを公開した。併せて同氏は、2012年9月14日に札幌で開催された「札幌Ruby会議2012」で講演し、MobiRubyについて解説した(同氏の講演資料)。 増井氏は2012年3月よりMobiRubyの開発に着手し、約半年で公開にこぎ着けた。現在はアルファ版の段階だが、2013年第一四半期までに正式版(ver.1)を公開する予定である。MobiRubyはC言語で実装してあり、コード量は約3000行という。まつもとゆきひろ氏らが開発した軽量版のRuby「mruby」を用いている(関連記事)。 Objective-CとR

    iPhoneアプリをRubyで開発できる、「MobiRuby」のソースコードが公開
  • 第2回 「対立」から「共生」へ

    特に注目を集めるのは、動画共有サービス「YouTube」を提供する米Google社の動向である。米国の報道によれば、同社はYouTube向けに 動画配信チャンネルを開設する映像コンテンツの制作会社を対象に、総額で1億米ドル(78億円)を超える金額を出資することを決めたという。 映像メディアとして存在感を増す動画配信サービスの視聴をさらに拡大する機器として、手軽に持ち運べるスマートフォンやタブレット端末への期待は高まっ ている。空き時間に好きな場所で映像コンテンツを楽しめることに加え、アプリケーション・ソフトウエア(以下、アプリ)の配信サービスや、課金システム、 Web標準技術への対応といった映像サービスの構築に必要な技術基盤が既に整っているからだ。 携帯機器の普及を受けて、放送事業者が動画配信サービスを見る目も、「対立」から「共生」へと大きく変わった。テレビに続く映像コンテンツの露出先とし

    第2回 「対立」から「共生」へ
    sin16waki
    sin16waki 2012/05/08
  • ギャルが渋谷から消える?!女子高生目線で街の整備を

    「プリクラ」や「ルーズソックス」など渋谷で遊ぶ女子高生が発信源となって生まれたトレンドは少なくない。1990年代後半を全盛期に、今も変わらず、高校生にとって渋谷は身近な街であり、友達に会える、新しいモノで溢れる特別な場所であり続けている。女子高生を対象にしたマーケティングリサーチやプロモーションなどを1990年代から手掛けているアイ・エヌ・ジーは、渋谷の魅力を最もよく知る企業の一つだ。同社第一コミュニケーションデザイン部チーフディレクターの中山ひろみ氏に、渋谷の街がなぜ女子高生にとって特別な意味を持ち得ているのかを聞いた。

    ギャルが渋谷から消える?!女子高生目線で街の整備を
    sin16waki
    sin16waki 2012/04/23