ウインカーを出さずに進路変更する、いわゆる「名古屋走り」と呼ばれる危険な走行が原因の事故が、不起訴から一転、起訴された。2017年11月に名古屋市で発生した交通事故を巡り、名古屋地検は23日までに、事故を招いたとして同市東区の男性会社役員(52)を自動車運転処罰法違反(過失致傷)罪で起訴した。 起訴状によると、17年11月29日、名古屋市中区内の片側3車線の道路交差点で、第2車線を走行していた会社役員が運転する普通乗用車が、ウインカーであらかじめ合図…
ウインカーを出さずに進路変更する、いわゆる「名古屋走り」と呼ばれる危険な走行が原因の事故が、不起訴から一転、起訴された。2017年11月に名古屋市で発生した交通事故を巡り、名古屋地検は23日までに、事故を招いたとして同市東区の男性会社役員(52)を自動車運転処罰法違反(過失致傷)罪で起訴した。 起訴状によると、17年11月29日、名古屋市中区内の片側3車線の道路交差点で、第2車線を走行していた会社役員が運転する普通乗用車が、ウインカーであらかじめ合図…
天皇陛下が即位を宣言される「即位礼正殿(せいでん)の儀」がきのう行われた。皇居での式典に国内外から約2000人が参列し、即位を祝福した。 象徴天皇制となった現憲法下での即位は上皇さまに続いて2人目で、戦後世代としては初めてだ。 陛下はおことばで、上皇さまについて「いかなる時も国民と苦楽を共にされながら、その御心(みこころ)を御自身のお姿でお示しになってきた」と言及された。その姿に改めて深く思いを致すと述べた。 戦場となった沖縄や大災害の被災地をはじめ全国を訪れ、国民の中に分け入った上皇さまのように「国民に寄り添いながら」象徴の役割を行動で果たそうとの思いがにじむ。 陛下は5月の「即位後朝見の儀」で、憲法を重視する姿勢を明らかにし、8月の全国戦没者追悼式でも上皇さまの「深い反省」との表現を踏襲した。昭和の「負の遺産」と向き合い、憲法下の象徴像を模索した歩みを引き継ぐお気持ちの表れだ。
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