10月4日、松野博一官房長官は、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けた同日2回目の会見で、ミサイルの飛距離は約4600キロ、最高高度約1000キロと推定しているとし、種類などの詳細は分析中と説明した。写真は都内で昨年10月撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon) [東京 4日 ロイター] - 松野博一官房長官は4日午前、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けた同日2回目の会見で、ミサイルの飛距離は約4600キロ、最高高度約1000キロと推定しているとし、種類などの詳細は分析中と説明した。 松野長官は北朝鮮の一連の挑発行動に加え、今回「わが国上空を通過する形で弾道ミサイルを発射したことは、わが国の安全保障に重大かつ差し迫った脅威だ」と指摘した。その上で、地域・国際社会の平和と安全を脅かすもので「国際社会全体にとって深刻な挑戦」と語った。 ミサイル発射を受けて開かれた国家安全保障会議(NS