「爆笑問題」の太田光さん(51)が2017年2月23日放送のNHKの番組「クローズアップ現代+」で、作家の村上春樹さん(68)の作品について「サービス精神がなさ過ぎ」などとこき下ろしたとして話題になっている。 太田さんは「村上春樹アンチ」として知られ、度々メディアで批判を繰り返してきた。実は、村上さんの作品や、「ハルキスト」と呼ばれるファンを好ましく思わない人は意外に多く、急先鋒の太田さんの発言を放送したNHKに対し、「よくぞ出演させてくれた!」といった感謝の声も出ている。 ■「読者に対するサービス精神がなさすぎる」 前作から4年ぶり、複数巻にまたがる長編小説としては7年ぶりとなる村上さんの小説「騎士団長殺し」(全2巻)が2月24日に発売された。新潮社は発売前に重版し、計130万部を用意するなど既に大ベストセラーになることが決まっている。 23日夜放送の「クローズアップ現代+」では