タイトルがキャッチーすぎて、駒崎さんの問題意識がちゃんと伝わらなかったのか、この問題に詳しくない人からは賞賛される一方、専門家からは「また駒崎か」的な酷評も出てしまっておるようです。話の根幹のところでは議論が必要な部分だけに、センセーショナルに捉えられすぎて、あたかも本件が悪法であるかのように伝わるのは残念なことです。 私個人からすると、どちらかというと駒崎さんの仰ることに賛成です。ただし、現在の制度の趣旨からすると東京都のしたいことも理解できます。 駒崎さんは東京都の「バリアフリー条例」が問題だとされていますが、その条例が敷かれた背景と、この後の流れについての説明が一切ありません。説明を加えるならば、東京都の建築物バリアフリー条例は、バリアフリー法だけでなく、先に施行された障害者差別解消法での議論内容を先取りして実施された先進事例のひとつです。 それが新規で承認されるべき保育園の認可の問
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