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心理と若者に関するsizukanayoruのブックマーク (3)

  • 10代の劣等感の国際比較

    更新の間が空いてしまいましたので,今日ツイッターで発信した一葉のグラフを,ブログにも載せておきましょう。 10代の青少年のうち,「自分は役に立たないと強く感じる」という者の比率の国際比較です。当該の項目に,「そう思う」という最も強い肯定の回答をした者の割合です。 資料は,内閣府『我が国と諸外国の若者の意識に関する調査』(2013年)なり。当該調査のローデータを加工して,%値を独自に出しました。 http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/hikikomori/h27/pdf-index.htmlは性差が大きくなっています。男子は6.9%でスウェーデンの次に低いのですが,女子は17.5%で比較対象国の中で最も高くなっています。 おそらくは,役割期待のジェンダー差の表れではないかなと推測します。低い期待に順応し,「どうせ私なんて…」と思っているのか,高い期待(家

    10代の劣等感の国際比較
  • 「自分探し」は贅沢品になりつつある - シロクマの屑籠

    「そんなに自分自身に夢中になっていられるなんて、いい“ご身分”ですね」。 いつか、そんな風に言われる日が来るかもしれない。 庶民のものになった「自分探し」 21世紀が始まった頃までは、世間では「自分探し」が流行していた。当時は思春期モラトリアムが延長していると盛んに言われていた時期で、「思春期は30歳まで」「いや35歳までだ!」といった学説すらあった。 いや、これらを過去形にするのはまだ早い。「いつまでも自分探し」「当の自分を探す旅」みたいな執着が絶滅したわけではないし、twitterやYouTubeやブログを駆使して「砂金採りのような自分探し」に挑んでいる人もいる。動画配信者やブロガーを眺めていれば一目瞭然だが、そういう「砂金採りのような自分探し」に挑む人は、金銭的に恵まれた人達ばかりではない。お金に困っていそうな人が「今とは違う自分」を夢見て一生懸命頑張っているケースも珍しくない。

    「自分探し」は贅沢品になりつつある - シロクマの屑籠
  • なぜ、若者と見れば「甘やかされている」と思ってしまうのか - yuhka-unoの日記

    若者と見れば甘やかされている、一人っ子と見れば甘やかされている、お金持ちの家の子と見れば甘やかされていると考えてしまうのは、自己承認欲求なのだろう。「自分はこんなに努力して苦労している」→「あいつは努力して苦労していないに決まっている」→「あいつは甘やかされている」という思考回路だ。 もちろん、若者だから、一人っ子だから、お金持ちの子だから甘やかされているかというと、必ずしもそうではなく、個々の事情は異なる。しかし、これらの人のことを、すぐに「甘やかされている」と見てしまう人は、実はその人自身が一番甘えたくて、自分の努力や苦労を褒めて欲しいのだろう。しかし、自分の中の「甘えたい」という気持ちを抑圧しているので、素直に「褒めて欲しい」と言えない。だから、他人の努力や苦労を過小評価する形で、自己承認欲求を満たそうとする。 つまり、「自分だけが可哀想」と思い込みたい心理に似ているんだと思う。「自

    なぜ、若者と見れば「甘やかされている」と思ってしまうのか - yuhka-unoの日記
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