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2010年2月24日のブックマーク (5件)

  • パラレルワールドジェットコースター『紫色のクオリア』。 - Something Orange

    紫色のクオリア (電撃文庫) 作者: うえお久光,綱島志朗出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2009/07/10メディア: 文庫購入: 101人 クリック: 2,229回この商品を含むブログ (306件) を見る ドライブ。 物語を推進させ、展開を加速させる、強烈なドライブ。 うえお久光『紫色のクオリア』全編を貫いているものはまさにそれである。 やけに世評が高いから読んでみたのだけれど、なるほど、これは傑作。最近読んだライトノベルのなかでは傑出した出来。というか、むしろ、オールタイムベストに挙げたいくらい。 うえお久光というと読みにくい印象があったのだけれど、この作品はリーダビリティ抜群、いったん読み始めるとあっというまに衝撃の結末まで連れていかれる。さすがに作家も二十冊以上出すと成長するものである。 そういうわけで、筋金入りの読書オタにも、ふだんライトノベルしか読まな

    パラレルワールドジェットコースター『紫色のクオリア』。 - Something Orange
  • ベネッセ 教育情報サイト|育児から受験に役立つ情報まで

    世界的な「文系の算数」の潮流をどう読むか 2018年の入試では、「受験日の新設」と「算数一科目入試」が目立ちました。来年もこの流れは続きそうです。背景にはどんなことがあるのか、森上教育研究所がお伝えします。 受験

  • 日本が次のステージに進めないワケ - Chikirinの日記

    今の日の状況ってこんな感じだよね〜ってのを書いてみた。 左上に青い“人のマーク”が3つあるでしょ。この人達が、日が新しい創造のプロセスに入るのを邪魔している人達です。 具体的にいえば、この 3名は、 (1)“壊す”という行為自体に恐怖を覚える人=安定志向で変化が嫌いな人 (2) 壊されることで、既得権益を失う人 (3) 何かが大きく変わる時に、何の混乱もなく完璧に一気に移行できると思い込んでいる人 です。 (1) と (2) はわかりやすいですよね。 でも実は一番やっかいなのが (3) の人なんです。 (3) の人は、今まで自分で何かを創ってきた経験がありません。 だから、新しいものを創るプロセスには常に混乱や混沌が伴うし、時には問題も起こるし、清濁併せのむ必要に迫られる場合もあるんだ、ということが理解できません。 だから、ちょっとでも問題が起こるとスグに「ほら、言わんこっちゃない。や

    日本が次のステージに進めないワケ - Chikirinの日記
  • 出口なし - 内田樹の研究室

    『日辺境論』の書評がだいぶ前の「赤旗」に出ていた(昨日、アダチさんがファックスしてくれた)。 いろいろな媒体に取り上げられたけれど、「赤旗」とはね・・・ 代々木の(けっこう)えらい党員知識人であるところのワルモノ先生と共著で『若者よ、マルクスを読もう!』(仮題)を執筆中であることは党部のすでに知るところであろうから、「ウチダは代々木的には OK」というご判断がくだったのかも知れない。 私は右も左もなく、頼まれればほいほい寄稿する。 国民協会でも(ボツになっちゃったけど)、『第三文明』でも、『月刊・社民』でも、『赤旗』でも、身体が空いていれば、取材も寄稿も「いいすよ」と引き受ける。 私は政治イデオロギーによって人を差別しない。 人々が固有の政治イデオロギーを奉ずるに至るには、余人には窺い知れぬ個人的ご事情というものがあって、それはやはりできる限り配慮せねばならないと思うからである。 そ

    sizukanayoru
    sizukanayoru 2010/02/24
    "「『この十字架を負って生きる』というのは、どういうふうにすればいいんですか?」と訊く人に向かって、「あのね、人に訊かずに、自分で何とかすることを『十字架を負う』っていうの」と申し上げた"( ..)φメモメモ
  • お問い合わせへのお答え - 内田樹の研究室

    さきほどお問い合わせのありました「岸田秀」について書いたものを貼り付けておきます。 どうしてこういうものがここに出てくるのか、「文脈がわからん」という読者の方も多々あると思います(ツイッターやってないとわかんないですよね) う〜む、困ったなあ。 でも、ツイッターのダイレクトメールって添付ファイルが送れないんですよ。 鳥取に行く車中で書いて日経に掲載されたものであります。 岸田秀『ものぐさ精神分析』(中公文庫) 岸田秀がそのまことにオリジナルな「唯幻論」なる思想的利器をひっさげて登場したときの衝撃は今でも忘れることができない。 巻頭の「日近代を精神分析する」を一読して、読者は驚倒した。そこで岸田は、集団心理学というのは、個人の心理についての知見を集団に拡大適用したものではなく、まず集団心理が存在し、人の心理はそれを内面化したものにすぎないと、いきなり断定したからである。 だから、私たちの日