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2010年10月22日のブックマーク (3件)

  • かまくら

    ということで久しぶりに10連毎日更新なんてやってみましたが、いやもう身体が付いていかないですねこれ。漫画評論の一部再公開とか過去に完結した話の20年後アフターストーリーとか、まだもう少しやってみたいことはいくつかあったのですが…とりあえずここでいったん休みます。すぐその気になれれば良いのですが、気が乗らず次の更新がまた数年後とかになるのが怖いので今のうちに言うべきことは言っておきます。休みながらとはいえ20年、このサイトを閉じることなく続けてくることができました。ちょっと前に出したリンク集を見れば痛感できることですが、ネットの世界では閉じずに続いているというただそれだけのことが既に貴重であり、生きてるだけで丸儲けな存在であります。この「歴史の重み」というのが中々保てないのがWebという世界の特性であり、自分がその重みの末端を担っていることを誇りに思っています。20年続けてこれたのはもちろん

    かまくら
  • 萌え文学研究のおと

    このコーナーの趣旨 研究報告 第壱回「伊豆の踊り子」(川端康成) 第弐回「麦藁帽子」(堀辰雄) 第参回「痴人の愛」(谷崎潤一郎) 第四回「愛と死」(武者小路実篤) 第伍回「トム・ソーヤーの冒険」(マーク・トウェイン) 第六回「潮騒」(三島由紀夫) 第七回「女生徒」(太宰治) 第八回「箱男」(安部公房) 第九回「少女病」(田山花袋) 第拾回「はつ恋」(イワン・セルゲーヴィチ・ツルゲーネフ) 第拾壱回「砂の上の植物群」(吉行淳之介) 第拾弐回「草枕」(夏目漱石) 第拾参回「車輪の下」(ヘルマン・ヘッセ) 第拾四回「白痴」(坂口安吾) ←文章置き場に戻る

  • 教育のコストは誰が負担するのか? - 内田樹の研究室

    増田聡くんがツイッターで、奨学金について考察している。 もう奨学金という名称を禁止すべきではないか。学生向け社会奉仕活動付きローンとか、強制労働賃金(返済義務あり)とか、いいのがとっさに思いつかないけど、現実を的確に解釈しかつ人口に膾炙するキャッチーな概念をこういうときにこそ考案するのが人文学の仕事なのではなかろうか。マジで。 すくなくとも現状の奨学金は奨学金ではなく貸学金と呼ぶべきだよな。 貸学金:たいがくきん。うっかり借りてしまうと社会奉仕を義務づけられ単位取得が滞りしまいには退学に追い込まれてしまう、恐ろしい学生ローンのこと。 今知ったんですが「貸学金」という言葉は中国語に存在しまして、うちの留学生の王さんにきいたところを総合するとほぼ日の学生支援機構「奨学金」と同種の学生貸付制度であるようだ(99年開始だとのこと)。一方で、中国には返済不要のちゃんとした奨学金も存在する。よっぽど