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2017年4月20日のブックマーク (6件)

  • 「子どもに意味を背負わせてしまう」対「意味は子どもが自分で見つけるもの」 - シロクマの屑籠

    zuisho.hatenadiary.jp ズイショさん、こんにちは。文章拝見しました。 「子は意味もなく生まれるし、人は、意味にとらわれず生きたっていい」「他人に宿命づけられてたまるか」「世界にいる意味は、自分自身で見つけりゃいい」といった主旨だと、ここでは捉えることにしました。 もし、個人が人工孵化装置から生まれてきて、その段階で一人の人間として・一人の判断主体として世間に立っていられるのなら、これは完璧なオピニオンです。他人に勝手に生きる意味を押し付けられるのは、とりわけ個人主義に馴染んだ私達にとって、嫌なことですからね。 ただ、私自身が子育てに格的にエネルギーや時間やお金を費やしてみてからは、それだけでもないな、と思うようになりました。 そのあたりについて、ズイショさんへの反論というより、たぶん、似たようなテーマを少し違った角度から記してみたくなったので、書き連ねてみます。 現代

    「子どもに意味を背負わせてしまう」対「意味は子どもが自分で見つけるもの」 - シロクマの屑籠
  • 「生きづらさ」をコンテンツにしている、北条かやさんと『イースト・プレス』という出版社 - いつか電池がきれるまで

    togetter.com 吉田豪さんというか、「サブカルの人」というのは、こういうのを「面白がる」ことが仕事、みたいなところがあるので、吉田さんの「書評」は、「北条かやさんの消費のしかたのひとつ」としては正しいのだと思います。 まあでも、これも、先日の筒井康隆さんと同じで、「ファンだから、あえて深読みして正当化してしまう」だけなのかもしれませんが。 b.hatena.ne.jp まあでもみんな、北条さんには厳しいよなあ、とは思うんですよね。 僕もこの、いちおう読んでみたのですが、たしかに「上から目線」だとか「自分を正当化しすぎじゃないか」と感じるところはたくさんありました。 しかしながら、子供の頃に同級生を内心バカにしていた話、なんて、そこまで変だろうか。 僕も小学校の頃に田舎に引っ越してきて、そこの「方言」に馴染めなくて、ずっと「標準語」で喋っていました。 それでまた浮いてしまう、って

    「生きづらさ」をコンテンツにしている、北条かやさんと『イースト・プレス』という出版社 - いつか電池がきれるまで
  • 【読書感想】統合失調症がやってきた ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    統合失調症がやってきた 作者: ハウス加賀谷,松キック出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2013/08/07メディア: 単行(ソフトカバー)この商品を含むブログ (35件) を見る 内容紹介 人気絶頂の最中、突然芸能界から姿を消した一人の芸人--。「タモリのボキャブラ天国」「進め! 電波少年インターナショナル」など人気番組にレギュラー出演していたお笑いコンビ「松ハウス」は、ハウス加賀谷の統合失調症悪化により、1999年活動休止。その後入院生活を経て症状を劇的に改善させた加賀谷は、10年ぶりの芸人復帰を決意する。相方・松キックの視点を交えながらコンビ復活までの軌跡が綴られる、感動の一冊。 リリー・フランキー推薦! 「馬鹿は死ななきゃ治らない。でも、生きてりゃ治る馬鹿もある。夢あるねぇ」 そうか、松ハウスの加賀谷さんは統合失調症で、病気の悪化で休んでいたのか…… 僕がそれ

    【読書感想】統合失調症がやってきた ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 【読書感想】人間仮免中つづき ☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    人間仮免中つづき (ビッグ コミックス〔スペシャル〕) 作者: 卯月妙子出版社/メーカー: 小学館発売日: 2016/12/12メディア: 単行この商品を含むブログを見る 内容紹介 愛ってすごい! 愛って尊い! 卯月さん、ボビーさん ご入籍おめでとうございます! 小泉今日子、帯コメント寄稿。 波瀾に満ちた人生を送ってきた著者が出会った 25歳年上のボビーとの生活は今… 苛烈で型破りで誰よりも強靱な愛の行方が明かされる、 感動のコミックエッセイ続編、4年半ぶり待望の発刊! あなたにとって、生き死にを委ねられる人はいますか? 読み手の心に突き刺さる「奇跡のつづき」がここに。 なんかすごいものを読んだ。 『人間仮免中』を読んだときもそう思ったんですよね、たしか。 とにかく、すごい迫力というか、圧力みたいなものが伝わってくる作品です。 冒頭に文章で説明されている部分だけで、もうお腹いっぱいになっ

    【読書感想】人間仮免中つづき ☆☆☆ - 琥珀色の戯言
  • 尻に火がつかないと作業が手につかないのをなんとかしたい。

    表題のとおりです。 いくら集中しようとしても、よっぽどその作業が切羽詰っていない限りさっぱりはかどらない。 そして毎回、期日直前に二徹、三徹してなんとか終わらすのだ。 この方式はものすごい非効率だし健康にも悪いとわかっているのだけど、そう自分にいくら言い聞かせても、余裕のある時期は作業をまともに行えない。 たとえば、ADHDの人が「調子いいと凡人の2,3倍の効率で作業を進められるけれど、調子悪い日は作業が手につかない」なんてことをよく言うけれど。これはちょっと違うんじゃないかなあと思っている。 つまり、ムラっ気の存在により来の実力を活かすことができず、来立てるステージよりも数段下に甘んじざるを得ず、結果的に「俺は気出せば凡人の2,3倍の力を出せるのだ」なんて思い込んでしまうのではないか。 尻に火がつけばとりあえず作業を行うことができるので、私の場合はADHDとは違うんじゃないかなあと

    尻に火がつかないと作業が手につかないのをなんとかしたい。
  • 【読書感想】失踪日記2 アル中病棟 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    失踪日記2 アル中病棟 作者: 吾ひでお出版社/メーカー: イースト・プレス発売日: 2013/10/06メディア: コミックこの商品を含むブログ (162件) を見る 内容紹介 「緻密な描写。ギャグマンガ家ならではの客観的な視線。 『失踪日記』以上にすごい作品です」───とり・みき(マンガ家) 過度の飲酒でアルコール依存症となり、担ぎ込まれた通称『アル中病棟』。 入院してわかったお酒の怖さ。 そこで出会ったひとくせもふたくせもある患者や医者たち。 かわいくて厳しいナースたち。 そしてウソのようで当の、驚くべきエピソードの数々。 そこから著者はいかにして、アルコール依存症から抜けだしたのか? 30万部ベストセラー『失踪日記』から執筆8年、満を持しての続編刊行! あの『失踪日記』の続編。 おお、「お蔵入り」になったのか?と思っていたのですが、ようやく発売になりましたね。 巻末での、とり・

    【読書感想】失踪日記2 アル中病棟 ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言