タグ

ブックマーク / d.hatena.ne.jp/north2015 (5)

  • サマーウォーズにみる、世界のひろがり - N.S.S.BranchOffice

    映画, はてなエコー『サマーウォーズ』を見てきました。事前に評判を聞いていたら、絶賛半分、難色半分、という感じで、まあいい映画ってのはたいていそんなもんかなと思いつつ視聴してきましたが……結論から先に書くと、とても楽しめました。リアルな田舎の風景があり、バーチャルなネットワークの風景があり、地縁と血縁でつながる大家族があり、ネットワークで接続される世界中の人々があり、泣かせるところあり、熱いところあり、ほのぼのするところありの、まさにてんこ盛り。まさに夏映画。でも、がちゃがちゃと組み立てられながらも決定的な破綻は起こらず、さまざまな要素が絡み合いながら最後の逆転の連続にぎゅっと収束していくところはさすが、という感じ。瑕疵はあったかな、とは思うけど、前作の『時をかける少女』と比べても、楽しめました。どんなふうであれ、楽しめた映画は(僕にとって)まずはいい映画です。時間があればヱヴァと同じよう

  • 秋葉原通り魔事件記事リストと、高速消費される事実のこと(1) - N.S.S.BranchOffice

    はてなエコー自分のために、まず事件発生からの直接関係した話題を注目エントリーから手作業で抽出(抜けてたら教えていただけるとありがたいです)して、読み取った要旨を書き出してみる。あらかじめ注意すると以下の要旨はいずれも当該のブログからの引用、改変引用を含みます(以下、いちいち断りませんが、それぞれ参照してください)。要約しているため必ずしも丸まるの引用とは限りませんので注意してください。それぞれ正確な内容は当該の記事を参照してください。また引用を行う際には孫引きを防ぐためにもともとの記事を参照してください。 2008-06-08秋葉原で、通り魔事件発生 刃物で数人を刺し逃走→確保されました。 - 酔拳の王 だんげの方事件に関する報道のまとめ、及び写真。なぜ「秋葉原」なのか―スペクタクル化という逆流 - No Hedge!犯人の動機について。動機として、自らの住んでいた不全を起こした生活空間(

  • オタク第四世代とデータベース消費論1 - N.S.S.BranchOffice

    しらないことば, はてなエコーオタクでない僕によるオタク第四世代論初耳なので調べてみてメモ。オタクには第四世代が発生しているらしいと思ったら、それは行動で定義できる、世代として分析しえない世代らしい。そして、それはデータベース消費論の延長線上で分析できるらしい。などなど。いったん「オタク第四世代」と言うことばの出自を調べてから、エントリの内容についてメモしていく。今回は出自の話と、あと第四世代の行動として想定されているものの分析の仕方は適切なのか、というような話をひとまずは書く。ただ、今回は分析のバックグラウンドとして、東浩紀のデータベース論の話があったので、こちらについてもまずは「しらないことば」として考えてみる。ごくあっさりと使っている「データベース消費」ということば、そこに前提されている「データベース」を僕は、あなたは当に理解しているのか?オタク第四世代ってどこが出典なのかWiki

  • ネガティブな解としての碇シンジと、新しい碇シンジという解 - N.S.S.BranchOffice (hibernation mode)

    はてなエコー, メモ90年代とゼロ年代と10年代の主人公と思想90年代的傾向とゼロ年代的傾向を比較する碇シンジでは夜神月は止められない。だが――不在の父と決断する女たち創作における二つの身振り/癒しとリハビリテーション、その狭間に当はある隘路ヱヴァも近いし、ひさびさに、ちょっと喋る。19世紀?まずメモおよび枕として、気になるところをひとつ。90年代とゼロ年代と10年代の主人公と思想で危惧されていたこと。あんまり文脈を捉えられてないかもしれないので、メモ程度なんだけれど、ゼロ年代……というか、挙げられている『DEATH NOTE』とか、たとえば『コードギアス』あたりも『決断主義』的として挙げられているように思うけれど(後の表にもそうあった)、このあたりは『ヒロイズム』か? というのは、ちょっと思う。これらの作品ってそれこそアンチヒーロー的、じゃないのか。いずれも最後に主人公(敵役として)の

  • 特別だけど、唯一(ひとり)ではないあなた。アスカの物語としてのヱヴァンゲリオン新劇場版:破 - N.S.S.BranchOffice

    EVA, 映画一昨日くらいにもういちど『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』を見てきました。二回目と言うことで、一回目には見えなかった要素が目に付いたり。あとは、目下放置中の(色んなところで議論が進んでいるみたいだから、基的には少し静観の構え。ただ、間違いの訂正は早めにしとかないとな……)な『サマーウォーズ』との関連とかも。その意味では、これはサマーウォーズにみる、世界のひろがりの関連記事である。あれの続きも、また書くけど、今日はエヴァのこと。以下、特に断り無くネタバレします。で、改めて見てみてだけど、なんか『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』と『サマーウォーズ』とには、大きな共通項がある、とやはり思いました。対極にある作品であるように捉えている人もけっこういるみたいだけど(エヴァ板とかで、どっちが面白いとかいうことをやっている人もいるし)。だから、今回は『サマーウォーズ』を補助線にしながら、『ヱ

  • 1