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ブックマーク / gudachan.hatenablog.com (8)

  • 「意識高い系」が死んで「SEALDs」が生まれたんじゃないか - ボンダイ

    2015-08-08 「意識高い系」が死んで「SEALDs」が生まれたんじゃないか いまから5年ほど前に大ブームになったスラングがある。「意識高い系」というものだ。 当時は有力なソーシャルメディアが発生し爆発的に普及した頃である。スティーブ・ジョブズ氏のiphoneが日でも爆発的に普及し、そして氏の死去などから、デジタル関係のことに関心が集まったりした。シェアハウスなども世に知れ渡り、「FREE」とか「これから正義の話をしよう」みたいな外国の意識高い書籍がベストセラーになった。国内に目を向けても、最初にiphoneの日での発売を行ったソフトバンクの孫正義氏や、脳科学者の茂木健一郎氏やチームラボの猪子寿之氏などなんとなく「これから時代を変える革新的なビジネスを起こすぜ」というようなイノベーション気取りが多かった。学生団体や社会的起業みたいな流れもあった。 学校で例えるなら慶応大学にいそう

    「意識高い系」が死んで「SEALDs」が生まれたんじゃないか - ボンダイ
  • マイルドヤンキーのレジャーがジジババ臭くなっている件 - ボン兄タイムス

    2014-09-13 マイルドヤンキーのレジャーがジジババ臭くなっている件 Facebookやmixiでマイルドヤンキー化した神奈川県西の友人知人の投稿を見ているととても気になるところがある。 なんかやたらセンスがジジババ臭いのである。 これは相当深刻な問題だと思う。 ①シブい場所をやたら旅行している 普通、若者と言えば街中で遊ぶのが普通である。ましてやチャラい柄なら、なおさら都心の垢ぬけたスポットやイベントが好みかもしれない。旅行といえば大規模フェスとか浜辺のリゾート的なアッパーな場所に行くのが普通だろう。 ところが、県西マイルドヤンキーは違う。やたら地方都市に観光に行っているのだ。 箱根、伊豆などの近場はもちろん、関西のどこかの地方観光地みたいなそんな場所に行っても何も面白いもんもなくね?というマニアック場所もやたら多い。そして、景勝地や温泉なりのいかにも老人が集合写真を撮っていそうな

  • 郷土はいかに喪失してゆくか - ボンK日報

    2015-02-03 郷土はいかに喪失してゆくか コモンズより引用する。 上は秋田県横手市、下は山口県山陽町の集落の様子だ。 一目で見て、それは「東京には存在しない郷土来の景色」であることがわかる。と同時に、現地ではそれが一般的な家屋のつくりだ。たとえば山陽町の集落はみな赤い屋根をしているが、これは山口県であればどこも同じだという。現地の人は、車窓にこの屋根の民家が増えれば、故郷に帰ったのだと感じるはずである。 こうした風な郷土情緒が、これまで日では青森から沖縄まで存在していたが、それらが急速に失われつつあるのが21世紀のことだ。ちなみに北海道は開拓地のためそもそも守るべき情緒も存在していない。 一方こちらは相模原市の田舎地帯の写真である。上は南区、下は緑区の様子だ。 見ての通り、確かに自然の中に家屋が点在しているが、そこには郷土情緒というものはない。 相模原と言うと、政令都市で東京通

    郷土はいかに喪失してゆくか - ボンK日報
  • 日本人の文化的程度はもう「1億総北関東化」してしまったのかもしれない - ボンタイ

    2015-01-21 日人の文化的程度はもう「1億総北関東化」してしまったのかもしれない 元国連職員が日文化的程度について苦言を呈して話題を呼んでいる。まるで発展途上国のようだという厳しい指摘だが、すべて事実だ。 書店に並ぶといえば、他国を悪しざまに罵り自国をほめたたえる愛国ポルノ(あるいはヘイト)やら、「日経済は必ず蘇る」とか「〇〇病は絶対治る」と言うような学術的な根拠もないオカルトなインチキ経済・医療など、頭の悪い老人向けのの割合が増し、いずれも表紙はギトギトした煽り文句の躍る原色系の装丁でとてもお下劣だ。 私はこの現状を「1億総北関東化」と考えている。 なんせ東京都心のど真ん中の由緒のある旗艦書店ですら、あのような体たらくなのである。そこは国内外の観光客も集まる日の活字文化の金字塔であるにもかかわらずに恥ずかしげもなく愚かな老人向けのを凝縮している現実には、北関東

    日本人の文化的程度はもう「1億総北関東化」してしまったのかもしれない - ボンタイ
    sizukanayoru
    sizukanayoru 2015/01/24
    日本は近代化とともにデオドラント化されたきたと思う。それでも国民の品性はにじみ出てしまうのか。かつてあったであろうアジア的猥雑さを、むしろ愛しむ。
  • ボン兄タイムス

    2013-11-01 「テレビ局の実力」は看板ニュース番組の表現性にこそ存在する 前回の記事で少しBBCを引き合いにだしたけど、海外テレビ局のニュース番組はオープニング映像やスタジオセットをとにかくカッコよく作っている。特に、プライムタイムに放映する看板ニュース番組ほどその傾向がある。 アメリカ・ABC  ABC World News with Diane Sawyer Open - YouTube アメリカ・NBC NBC: Nightly News Open (2012-Present) - YouTube イギリス・BBC New BBC News 2013 Titles Re-editted - YouTube イギリス・itv ITV News at Ten Opening titles - January 2008 to November 2009 - YouTube ドイツ

  • 地方都市はいつどこで道を誤ったのか - ボンタイ

    2015-01-03 地方都市はいつどこで道を誤ったのか 映画「男はつらいよ」シリーズを第一作から順に見ると、昭和の日が現在とは全く異なる風景をしていることに気づくはずだ。 それは葛飾柴又であってもそうだし、寅さんがめぐる各地の地方はなおさら郷土の独自性がある。青森県の鰺ヶ沢とか、別府とか、いい味出している。 しかし、1980年代のシリーズになると急激に「葛飾柴又」が既視感のある風景になる。ビルの並びとか、住宅とか、江戸川の河川敷とか、京成線の柴又駅とかが、基的に「今と同じ土台」になっているのだ。つまり、東京の街並みの基は1980年代に確立されたものなのだというこことだ。それでもさすがに、筑豊や萩の雰囲気はやはり別世界である。 これは同じく東京の城東地域を舞台にした「3年B組金八先生」もそうだ。 第一作や、社会現象にもなった第二作はまだ「寅さん的な雰囲気」が風景に漂っている。しかし、

  • 福島県は東北地方ではない - ボンタイ

    2015-01-02 福島県は東北地方ではない s 福島県で広く話されている方言、いわゆる「福島弁」はアクセントが存在しないという特徴がある。「崩壊アクセント」というやつだ。のっぺりしている話し方なので、標準語に慣れた多くの東京の人は驚いてしまう。 実はこれは栃木・茨城、埼玉の北部(ちょうど首都圏外に出たあたりの一部)で話されているものとほぼ同じだ。お笑い芸人のU字工事(栃木県)や赤プル(茨城県)のべしゃりを想像していただきたい。あれがそのまま広範囲で話されている。 東北地方には「奥羽方言」という独自の方言がある。これは、北に行けばいくほど強烈なのでわかるが、標準語とは異なる極めて独特のアクセントがある。東北の特に60代以上の親戚の話は何をいっているのかさっぱりわからないものばかりで、フランス語っぽい印象がある。 東日大震災以降、東北地方をひとくくりにしたキャンペーンが増えたので、カン違

    福島県は東北地方ではない - ボンタイ
  • 「地方創生」は手遅れかもしれない - ボン兄タイムス

    2014-11-03 「地方創生」は手遅れかもしれない 2000年代以降、地方では「鉄道駅の建て替えラッシュ」が発生している。 このわずかな短い時代に地方の鉄道駅がいかに生まれ変わったかをコモンズに掲載されている素材を引用してみていきたい。上が旧駅舎で、下が新駅舎だ。一部の駅は今まさに建て替えの最中にある。 折壁駅(岩手県一関市) 上菅谷駅(茨城県那珂市) 雀宮駅(栃木県宇都宮市) 三枚橋駅(群馬県太田市) 新伊勢崎駅(群馬県伊勢崎市) 剛志駅(群馬県伊勢崎市) 脇野田駅(新潟県上越市) 柿崎駅(新潟県上越市) 矢代田駅(新潟県新潟市) 柳原駅(長野県長野市) 日出塩駅(長野県塩尻市) 木曽川駅(愛知県一宮市) 姫駅(岐阜県多治見市) 新堂駅(三重県伊賀市) 土橋駅(愛媛県松山市) 鹿家駅(福岡県糸島市) 鯰田駅(福岡県飯塚市) 亀川駅(大分県別府市) さて、どちらの駅舎のほうが文化的な風

    「地方創生」は手遅れかもしれない - ボン兄タイムス
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