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ブックマーク / kousyou.cc (7)

  • 「ゲゲゲの女房」で貸本漫画家達が貧乏な背景 | Kousyoublog

  • 幸福を求めてしまう哀しみ~「ねずみ男の冒険」水木しげる著 | Kousyoublog

    水木しげるがマガジンデビュー前の1964~65年頃にガロや忍法秘話など貸漫画に発表した短編を中心に編集した短編集。のちに世間知の権化ねずみ男として人気を博すことになる頭巾姿のキャラクターに人間たちが翻弄される様子をシニカルに描いた作品がずらりと揃っています。 収録作品は以下の18作。「勲章」「合格」「はかない夢」「神変方丈記」「ああ無情」「不老不死の術」「夢の糧」「幸福の甘き香り」「空想石」「空のサイフ」「錬金術」「マンモス・フラワー」「「幸福」という名の怪物」「仙人酒」「心配屋」「悪魔の使者」「海じじい」「子供の国」 その収録作品の中から4作品を紹介。 「勲章」 ガロ第三号に掲載された作品。舞台は平安時代。ねずみ男は「とうとう人類の夢を実現したぞ」と空をヒョイっと軽やかに飛んで見せる。それを見ていた出っ歯メガネでお馴染みの太政大臣は、ねずみ男を国宝に認定して勲章を授けてしまう。実は

  • 「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」1~3話の感想 | Kousyoublog

    2015年秋アニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」最新3話まで観ました。今のところすごく面白い。 PV 設定・キャラクター紹介PV 火星の民間警備会社いわゆる傭兵部隊の少年兵としてこき使われる主人公たちが火星の独立運動のアイコンであるヒロインの警備を請け負ったところに、彼女を謀殺しようとする地球植民地政府ギャラルホルンの攻撃が加えられこれを撃退、そのままの勢いで自分たちを虐げていた上層部に対してクーデターを起こし、パンパンパンと粛清して独立組織「鉄華団」を旗揚げ・・・と成り上がりギャング映画を彷彿とさせるアウトローな展開。地べたをはいずりまわるような泥臭い戦闘、鉄と油の臭がする描写もしびれる。鉄血にして熱血にして冷血のガンダムだ。 肝の座ったリーダーオルガ、高い戦闘力で汚れ仕事も厭わない三日月という固い絆で結ばれた一心同体表裏一体の二人、躊躇なく戦い容赦なく殺す、仲間の結束を大

    「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」1~3話の感想 | Kousyoublog
  • 2015年夏アニメ、面白いと思う作品9本感想まとめ | Kousyoublog

    2015年夏アニメ、大体半分ぐらいまで終わったので、面白いと思う作品のまとめ。 ただ、続編ものまで言及するとかなりの数になりそうなので割愛。「戦姫絶唱シンフォギアGX」「アイドルマスターシンデレラガールズ 2dnシーズン」「のんのんびよりりぴーと」の三は今季トップ3だと思うし、「ガッチャマンクラウズinsight」も難しくてふわふわしそうなテーマを巧みに映像化していて楽しんでいます。 一応面白いと思う順に。 「オーバーロード」 http://kousyou.cc/archives/13906 三話までの感想でも書いたとおり、主人公を掘り下げ、世界観を広げと縦軸と横軸の深みと広がりを丁寧に着実に描きつつ、毎回緩急をつけて何らかの見せ場を用意しているので、当に楽しい。四話までに主人公と仲間たちの見事なキャラ立ち上げに成功し、カルネ村に足がかりを築き、主人公たちの目的を明確にして、五話からは

    2015年夏アニメ、面白いと思う作品9本感想まとめ | Kousyoublog
  • 「時をかける少女」筒井康隆 著 | Kousyoublog

    以前「戦国自衛隊」の原作小説を紹介したが、作も同様に、映画で知っているものの原作小説は読んだことがないという作品の一つだった。特に映画が有名すぎて、そして幾度と無く映像化されていることもあって、傑作だとの評判は聞いていたものの、手が出ずにいた。 作を筒井康隆が発表したのが1965年で丁度五十年前、僕が知ったのは1983年の原田知世主演映画だから、それでも三十年余りの間読まずにいたわけだが、こういうこそ読んでおこうと最近思うことが多いので、遅ればせながら読んでみた。どこを切り取っても全く古びたところがなく――せいぜいヒロインの名前(芳山和子)が古臭いぐらい――、当に面白かった。 kindle版 時をかける少女 角川文庫 posted with amazlet at 15.05.30 KADOKAWA / 角川書店 (2012-10-01) 売り上げランキング: 4,596 Amazo

    「時をかける少女」筒井康隆 著 | Kousyoublog
  • ISILのカリフとモロッコ王国のカリフ | Kousyoublog

    モロッコの「カリフ」 シリア、イラク地域で勢力を急拡大しているイスラーム国(IS)の指導者アブー・バクル・アル=バグダディがカリフを自称しているが、実は現在モロッコ王国国王もカリフを称している。 モロッコ王国憲法  第 19 条 国王は、アミール・アル=ムーミニーンであり、国民の最高の代表者であり、国民の統合の象徴であり、国家の持続と永続を保障する者である。国王は、イスラームの保護者であり、憲法の尊重のための監視人である。また国王は、公民、社会的諸団体および地域社会の権利と自由の守護者である。 国王は、国家の独立と王国の真正なる領土の保全とを保障する者である。 「アミール・アル=ムーミニーン」がすなわちカリフである。これは1996年憲法で、現在は「アラブの春」の影響で発生した民主化運動によって2011年に改正された新憲法となっているが、『国王の人格は神聖であり、その聖性は侵されない。

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